わたしのリズムを刻んで
昔から思っていた。
なんか、自分の発言で空気凍らせちゃうことがよくあるよなって。
凍りはしないまでも、話題が滑るというか、みんなが苦笑しているというか。
たぶん、私が変なやつだからなんだなと思っていたんだけど。
そんなわけで、学生時代はたいていいじられ役。
いじめられてはいなかったと思いたいけど、気づかなかっただけなのかもしれない。
いじりといじめって紙一重だし。
まあでも、そんなに気にしていなかった。ほんとに私のことが嫌いなら、私の周りからいなくなるはずだから。
まあいっかって。
話は逸れたけど、最近人に言われて気づいたことは、私は会話のリズム感を合わせるのが苦手なんじゃないかということ。
吹奏楽部でパーカッションをしていたのに、1番苦手なのはリズムを合わせることだった。
メトロノームの音が聞こえないし、テンポが全くつかめない。
なるほどそうか、会話もリズム感が大事だったんだ。と言いつつも今更掴めないんだけどね。
営業職なのに、会話のリズムをつかめないなんて致命的じゃないかとも思うんだけど。
でもなんか、テンポを外して「??」って顔はされても「不快!!」って顔をされることはないから、これはこれで個性なのかもしれない。
決して悪気はありませんから、若干テンポ外してしまっても大目に見ていただけると助かります。
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