いい男は白シャツ10枚
ブックホテル会員さんの本の紹介
たくさんの著者さんが集まる
会員制ブックホテル「浜比嘉別邸」。
会員さんが書いた本がおそらく50冊以上あるので、
1冊ずつ大切に紹介したい!
と、ずーーーーっと思っていました。
忙しく、なかなかできていなかったのですが、
今日は、やっと、そのデビュー記事!
2冊の本と、著者さんを紹介をします!
開業前から
「この場所で何か素敵なことが始まる予感がする」
と言って、まだ工事中だった浜比嘉別邸で、
リトリートのイベントを開いてくれたのが、
小室由歌利さんと古屋悟司さん。
二人とも素敵な著書を出しています。
古屋悟司さんは、会計の本。
「ここまで、わかりやすい本ははじめて! 」「かんたんで、おもしろい良書」と大評判! 海外でも翻訳されているその本は、まるで同級生が隣で面白おかしく解説してくれているような気楽さが魅力!
小室由歌利さんの本は、
浜比嘉別邸に泊まりにくる女性におすすめする頻度が高く、
開業オープンの時には、15冊購入。
私から、
「あなた、この本、
きっと読んだらいいと思う!!」
と言って、無理やり渡された人もたくさんいます(笑)
お二人と私は誕生日も近いことから、
今年は、ブックホテルからほと近い、
北中城村の可愛いカフェで誕生日会をしました
5時間も喋り続け、悟司くんからは笑いのネタが続々w
ゆかり姉さんからは
何度もメモしたくなる名言が続々!
「男が白を着るときは、とことんこだわれ」
昨年、王子塾なるものを開催していた
ゆかり姉さん。
悟司くんが、そこでの学びを
面白おかしく話してくれたので、
さらに、私から、
「えー!いい男?って例えばどんなこと?」
と大雑把な質問を投げると、
お姉様、
カッコよく打ち返してくれました。
「いい男は、白を纏うならとことんこだわって」
「自分だけの白いシャツを10枚見つけること」
「遊ぶなら、スマートに遊べ」
「女の子がいい思いをしたと思えるように遊べ」
などなど。
そして、
「じゃあ、いい女は?」
とまた失礼で抽象的すぎる質問を投げると
これまたカッコよく打ち返されました。
「いい女は、生き様が全て!」
え?それだけ?
だって、女は子供の時から、女だから、
小手先やテクニックのことよりも、
自分の道を自分で築くことこそが、
いい女の道である。
とは言っても
メイクや美容のテクニックも
軽んじているわけではなく
楽しんで勉強も大事よね。
でも、
兎にも角にも
「女は、生き様が全てよ!」
とのことでした!
「大人の誇りを。私をそんな風に扱わせない」
これは詳しく公で書けないので、
近々メルマガで書きます。
さわりだけ書くと、
自分が納得いかない扱いを受けるものには、
断固としてNOをいう強さをもつ。
そんな意味合いです。
特に日本人女性って
NOを言うのが苦手な人が多い。
でも、失礼な扱いを受けたら、
「NO」をいうことが
いかに大切か。
短い言葉で教えられました。
そして、
自分だけじゃなくて、
「私の大切なものを私が何より大切にする。」
もし「私が大切なもの」を
傷つけてくる人がいたら、
ついつい、「ひどい!」って怒ったり
泣いたりしてしまう。
でも、それは、矛先がちょっと違って、
私が、大切なものを、
まだまだ大切にできていなかったというサイン。
私が
「大切なもの」を
もっともっと愛せるよ
というメッセージ。
そんなことを教えてくれました。
そして、最後の決め手がこれ。
相手が選ぶ選択肢を、最大限に尊重する
誰にでもあるのではないでしょうか。
人生の中で、ある選択を迫られたとき、
親しい人から「その道は選ばないで」と言われ、
それでも自分の信じる道を選んだら、
その人が離れていってしまった経験。
私にもありました。
流れでそんな話になり、そんな経験を「寂しかった」と私が話すと、
由歌利さんはこんなふうに言いました。
「お別れすることには、一抹の寂しさはある。でも、誰もが自分の人生を選ぶ権利を持っている。たくさんの道の中から、その人が選んだ道こそが、その人の人生なの」
逆に、誰かから相談を受けてアドバイスをする時も同じ。
アドバイスは、
その人の前に広がる無数の選択肢の、
ただの一つに過ぎない。
だから、相談してくれた人が、
自分としっかり向き合った上で、
全く違う道を選んでも、
心から
『そうか、その道を行くんだね』って、
その選択を祝福できる。
この言葉の深さを、
私は身をもって知っています。
数年前、人生の大きな岐路で由歌利さんに相談した時のこと。
結局私は、いただいたアドバイスとは異なる、
周りから見れば常識外の選択をしました。
でも由歌利さんは、その後一度もその決断について触れることなく、
ただ温かく見守ってくれています。
「それでいいんだよ。
それがあなたの人生だもの。
真っすぐに進みなさい」
いつも背中を押してくれ、浜比嘉別邸を見守ってくれています。
合同誕生日会の帰り道、私は深く考えました。
それぞれの人の選択を本当の意味で受け入れ、
祝福することこそが、最も深い愛なのだと。
笑いあり、深い考察あり、時に涙ぐむ瞬間もあり。
旧正月にふさわしい、心温まる時間でした。
ありがとうござました!
ゆかりさんの「いい男」論
こちらでも読めるみたいです。
古屋悟司さんのもうすぐ20万人のYouTubeチャンネル。
とにかく喋りがうまい!面白い!
そして、植物とお花への好奇心と愛がいっぱい♪
PS/由歌利姉さんの本は、アマゾンなどでは売っておらず、ネット限定販売です。もう前書きや目次だけでも痺れるので、ぜひ読んでほしい。早めに言ってもらえたら、お泊まりの方は、サイン本を用意できるかも♪
〜 NEW 〜
浜比嘉別邸にオーナー永元が
沖縄暮らし17年の集大成として執筆した本。
「沖縄暮らしのやさしい百科事典のようだ!」と、
とてもとても喜ばれています。
『沖縄の海風そよぐやさしい暮らし365日』。
お泊まりになる前に読んでおくと、
沖縄時間がより深く、感動的なものとなります。