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MagicCon Chicagoについて

今週末からアメリカはシカゴにてMagicCon Chicagoが開催されます。
MagicConって何?って人のための記事を書こうと思って12月に記事を飛行機の中で書いていたのですが書いていたIPadを紛失してしまってお蔵入りになりかけましたが頑張ってもう一度書いています。
この記事で是非MagicConに興味を持ってもらえるととてもうれしいです。

MagicConとは簡単に言うと日本のプレイヤーズコンベンションの凄い版みたいな感じです。
会場の広さが単純計算で先日の横浜の会場が6700㎡に対し、26000㎡の会場が2フロアあるので約8倍ぐらいの広さです。
広すぎ!って思われるかもしれませんがマジです。
以下に今回のシカゴの会場マップを貼っておきました。
イラストだとかわいく見えるかもしれませんが1フロアでコンベンションの4倍ぐらいの広さです。


今回は2階~4階まで利用
1フロアにPT会場と1000人規模のサイドイベント会場が併催

なんとなく凄さが分かってもらえたところで個別にMagicConについて紹介していきます。

MagicConここがすごい

ベンダーのブースがすごい

なんといってもイベントの目玉はベンダーブース。
今回のシカゴにはなんと約50ものお店がブースを出します。
多すぎw

日本とのブースの違いはまず広さ。とにかく1つのブースの広さが多くたくさんのカードを展示しています。探しているカードも見つかりやすいかも?

そしてカードの買取も多いブースだと6面以上で買取を行っているため比較的スムーズに買取してもらえます。
後はこの円安でも安く感じるほどカードが安いです。さすがMTGの本場。

正直ブースが多すぎる&広すぎるので全部を見るのは相当大変ですが見たこともないカードも結構ありめちゃくちゃ楽しいです。

アーティストエリアがすごい

今回は総勢35名のアーティストがいらっしゃいます!
多い!

全体的にそこまで並ばずサインをもらうことができるのもMagicConの特徴かもしれません。普通のサイン以外にシャドウサインやレインボーサイン・スケッチなどを描いてもらうことも人によっては可能です。

バルセロナでもらったレインボーサイン

イベントの数がすごい

プロツアー予選から取り切りリアルキューブドラフト(!)まで大小100以上のサイドイベントが開催されます。
面白そうなイベントをいくつか紹介します。

Secret Lair Showdown
TOP8に入ると濁浪の執政のプロモ、優勝すると世界に4枚の暗黒の儀式が貰える大会。参加プロモで呪文貫きが貰えます。

Chicago Cube
ピックしたカードを持って帰れるキューブドラフト。
参加したかったがあっという間に売り切れになってしまい参加できず。

Chicago 75K Standard Open
賞金総額7万5000ドル(1000万ぐらい)のスタンダードの大会。参加者数上限は1500人!

PTが隣でやっていてすごい

MagicConChicagoに行く日本人のほとんどはPT参加が主目的だと思いますが、同じフロアでPT(プロツアー)が開催されています。
エリアを区切る柵自体はあるものの間近でプロプレイヤーのプレイを見る事ができます。

MagicConに行くためには

ちょっとは興味がわいてきた方もいるかなと思うので、ここでMagicConに参加するためには何をどうしていくらぐらいの予算があればいいの?について紹介します。

バッジについて

日本のプレイヤーズコンベンションは入場無料ですがMagicConは参加バッジを購入しないといけません。(PT参加者は不要です。)
何種類かあって内訳はこんな感じです。

参加とプロモだけのバッジ
 1日単位の入場バッジ($40)
 週末通し入場バッジ($100)
デッキケースとかブースターももらえるプレミアムバッジ
 1日単位の入場バッジ($70)
 週末通し入場バッジ($165)
もっといろいろもらえるVIPバッジ
 Legendary VIPバッジ($400)
 Black Lotus VIPバッジ($825)

去年はお試しも兼ねて大体BlackLotusVIPバッジを買っていたので近いうちにレビューのnoteを書こうと思いますが、普通に参加するのであれば無理に高いバッジを買う必要はないかと思います。

航空券と宿について

世界各地で開催されているので場所によって全然値段は変わりますが、一応の目安を記載します。

航空券
大体アメリカの場合は15万~25万ぐらいです。場所と日程によってかなり上下しますが大体このぐらい。一昔前に比べると円安の影響を受けてかなり寝あがっている印象です。
格安航空会社を乗り継いだりすると10万円ぐらいで行くこともできますがあまりお勧めしません。

ホテル
アメリカのホテルは基本的に1部屋料金なので複数人で泊まれば泊まるほど安くなります。
大体会場近くのホテルで1泊300ドル~400ドル、離れれば離れるほど安くなり郊外のモーテルみたいなところだと1泊100ドル前後になります。

その他食費など
アメリカでの開催が多いのでアメリカの話になりますが、物価が非常に高くなっていてファーストフードでも1食大体15ドル~20ドル、レストランに行くと40ドル以上かかることがざらです。
量も多いので1日3食食べる事はありませんが思ったよりはかかります。

まとめ

いかがだったでしょうか?少しはMagicConの魅力が伝わったのであれば幸いです。
今年計画されているMagicConは6月のオランダ・アムステルダムと10月の世界選手権併催のアメリカ・ラスベガスになります。
現状アムステルダムは行かない予定ですが、ラスベガスは行く予定なのでもし興味あって不安なことがあればご相談いただければと思います。

https://twitter.com/ziguyan

それでは良きMTGライフを。

おまけ

はまファンド

去年のMagicConには全部参加したのですがその際に支援してもらう向けに作ったやつです。
現地での物販代行やサイン代行、現地での写真や動画を専用のディスコードチャンネルで見る事ができます。

このタイミングだとサインカード送ってもらうのが難しいので現地で買ってサインをもらうことも可能です。
好評なのでもし興味あれば是非よろしくお願いします。

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