アイスベスト
6月14日に近畿、東海、北陸、中国地方で梅雨入りが発表されましたね。
平年より8日遅い梅雨入りだそうです。
恵の雨ですが市民ランナーにとっては走行距離が減ってしまうもどかしい時期でもありますね。
そんな湿度と気温が高くなる6月は熱中症になりやすい時期でもあります。
熱中症と聞くと真夏日の炎天下で起こる症状では?と思うかもしれません。
人は運動をすると汗を搔きますが、その汗が蒸発するときの気化熱が体の熱を奪い体温を下げる役割をしています。
湿度が高いこの時期は汗が蒸発しにくくなります。
汗が蒸発できないと気化熱による体温調整が出来なくなり結果、身体に熱がこもり熱中症になる事が多いのです。
今回はそんなジメジメとした梅雨のシーズンから夏本番にかけて熱中症対策・予防に役立つおススメのアイテムを紹介をしたいと思います♪
創業100年を超える老舗ワークウェアメーカーアイトス株式会社が販売しているアイスベスト(AZ-865948)です。
弊社も古くからお取引をさせて貰っているメーカー様ですがECでワークウェア系の商材を取り扱うのは今回が初めて。
アイスベストとはメッシュ生地のベスト本体に保冷剤を入れるポケットがついており、専用の保冷剤を入れることによって一定時間冷却効果が見込めるベストの事です。
アイトスのアイスベストは両脇に1つづつ背中に2つの計4つのポケットが付いており両脇と背中にある静脈を冷やすことで効果的に体温を下げる事が出来ます。
専用のアイスパック(保冷剤)は多層構造の断熱シートで覆われており冷気の放出を緩やかにする事で保冷時間が長持ちする工夫が施されています。
メーカー商品説明では40℃の環境下で4℃~10℃を約4時間維持することが可能と。
〜実際にアイスベストを使ってみた!〜
オススメしときながら私、この商品をリサーチして仕入れるまではアイスベストの存在を知りませんでした..
今や数百億円規模まで市場が急成長している「空調服」を筆頭とした電動ファン内蔵上着市場。
その影に隠れてアナログチックなアイスベストも根強い人気があります。
空調服が使えない食品工場や粉塵が舞う現場での需要が高いです。
上記で商品の性能と効果を説明しましたが、じゃあ実際はどうなんだと気になりますよね?
以下の気象条件でアイスベストを試してみました☆
シチュエーションは日陰のない海沿いでの釣りです。
浜松(静岡県)
2022年6月12日(日)晴れ
12時から15時までの3時間
気温28℃〜30℃
風速5m
湿度55%
最初はケーキを買うとついてくるあの保冷剤の冷たさをイメージしていましたが、先に説明したように多層構造の断熱シートの作用で最初に肌に触れた瞬間はキンキンに冷えているという感じではありませんでした。
しかし1時間、2時間経過してもしっかりと冷えており
通常の保冷剤との違いを感じました。
冷えすぎず、長時間体を冷却してくれる。
結論3時間後もしっかりと冷たいままでした!
空調服が使えない現場での使用以外でも、畑仕事や屋内外での軽作業におすすめです。
またマラソン大会の熱中症対策の救護アイテムとして用意しておくのアリだと思います!
以上、今回は梅雨のシーズンから夏本番にかけての熱中症対策・予防のアイテム「アイスベスト」ご紹介でした☆