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実際のiDeCo(15か月目)

投資を始めるときに、まずはiDeCoから始めると良いと言われています。メリットとしては、

  1. 売却する際の利益に課税されない(通常の取引だと20%の課税)

  2. 年末調整の際に、控除の対象となる(最大で3万円〜5万円の税金が戻ってくる)

  3. 購入済みの金融商品のスイッチができる

と、言ったところです。
また、60才まで売却できないので、将来の生活資金を強制的に積み立てることができます。これは、必要なときに現金化できないデメリットとも言えます。

結構メリットがありますが、実際に積み立てている人は少ないです。理由としては、
 1. 会社側の書類が必要なので手続きが面倒
 2. 会社によっては認めていないので、自社でこの制度ができるか不明確
 3. やはり、投資よりも貯金の方がよいと思い込んでいる
と言った理由が考えられます。

昨今、低金利により、会社が日本の国債で年金を運用して増やすということが困難になったため、年金は各自で運用するようになりました。
その延長線上でさらなる積立を行えるのがiDeCoです。

私は、毎月23,000円積み立てています。
結果として、昨年の年末調整で4万円くらい戻ってきました。節税には一番良い方法かと思います。
最初は、バランス型などの金融商品で積み立てていましたが、全然増えませんでした。数十円ながら毎月手数料がかかるのですが、それすら下回る成績でした。昔に投資信託を買ってみて儲からずに投資をやめてしまった人も多いですが、その時に証券会社が勧めていたようなどうしようもない銘柄です。私も投資を始めた頃は変動が怖くてバランス型に投資していました。しかし、それだと全然増えません。投資先が成長しないマーケットのためです。
今は、米国株のみの積み立ててです。過去に積み立てたバランス型も全て米国株にスイッチしました。

これまでの成績は+15,083円(投資額は、339,672円)です。急激に儲かるものでもないですが、銀行に100万円預けておいても10年で利息が2000円にも満たない時代です。定期預金よりは増える可能性が高いです。減ったとしても、年末調整の還付金を、また投資に回すことで入金が増えます。

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