見出し画像

日本株を1銘柄だけ買うとしたら

与沢翼さんの新刊、「お金に愛される真・投資術」を読みました。図書館で2週間に5冊ほど毎回借りていますが、たまに自分で本を買います。その前は、森博嗣さんの「歌の終わりは海」が自分で購入して読んだ本になります。どうしてもすぐに読みたい本は自分で購入します。そのように続きを読みたいと思わせる本は筆者のブランドですね。購入といってもAmazonポイントとか楽天ポイントでの購入でしたけど。

さて、「お金に愛される真・投資術」ですけれど、サマると、

1、投資を始める。2、投資を始めることで関連する事柄に興味が湧く。3、興味が湧いたことに勉強することで生活自体が変わる。といった感じです。

そして、投資のとっかかりとして、日本の個別株を一つだけ選んで長期ホールドしなさいとのことでした。そのためには、徹底した企業研究が必要なわけです。この日本株に投資というのは、たまたま読んだ萩原博子さんの主張とも重なります。萩原さんの場合は、投資信託や保険などわかりにくい商品で手数料を取られるくらいなら自分で考えて選びなさいという意図でした。与沢さんの場合は、投資のとっかかりとしては、外国人が日本語の文章という参入障壁がある日本株は日本人に有利という意図でした。プロに任せる投資信託や保険は安心という思考停止ではなくて、自分で考えて買いなさいという主張は共通します。

さて、株を購入した後は、さらに収入があった時に他の株を買うわけですが、株を買ったタイミング、売ったタイミング、ポートフォリオを公開するというアウトプットも推奨されていました。

私の場合、先日、菅内閣が解散発表で日経平均が3万円に到達した時に、ほとんどの日本株は売ってしまいました。理由としては、しばらくこんな価格が続くとは思えませんでしたし、再度3万円に到達する理由もないように思えたからです。売ったお金は、恒大のデフォルト問題がニュースになりかけていた時だったのでしばらく様子をみて、先日、米国のVTI、ナスレバ、原油関連の購入に当てました。たまたま、残しておいた東証のインドのインデックス株も値上がりしたので良かったです。他の日本株は予想通り下がりました。

さて、与沢さんの本を読んだものの、株式投資についてはすでに始めていて、もう売ってしまって今は経済先進国の米国株に移行してしまったので、これからやることは、次に株を買った時の銘柄と理由、売った時の銘柄と理由、ポートフォリオの公開になります。

その前に、もし、私が現時点で日本株を1銘柄だけ買うとしたら何だろうと考えてみます。もちろん、四季報とか有価証券報告書とかを詳細に調べたわけではなく現時点での直感によるものです。その前提だと、スポーツクラブを全国展開している「ルネサンス」か「セントラル」かなあと思います。理由としては、配当もありますし、優待券もあります。そしてコロナが収束に向かえばスポーツクラブもお客さんが戻ってくると考えているからです。今はまだコロナショックの前の価格に戻っていませんが、年末から2022年にかけて戻るのかなあと予測しています。保証はしませんけど。

いいなと思ったら応援しよう!