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2024年の入試問題に出るかもしれない鶴亀算

中学校で習う連立方程式を使えば簡単に解ける問題ですが、方程式を使わず解く問題に鶴亀算があります。
鶴の脚が2本、亀の脚が4本で、その差から答えを導くところから、この名前がついています。2024という数字で問題を作ってみました。


鶴の脚を2本、亀の脚を4本とします。
鶴と亀が合計612頭、脚の数が合計2024本あります。
このとき、鶴と亀はそれぞれ何頭いますか?

解き方
一旦、612頭全てが亀とします。
このとき、脚の数は612×4=2448本です。
与えられた2024本との差は、2448-2024=424
この424本が亀として考えたために余計に足された脚の数です。脚が2本の鶴として考えると424÷2=212頭の鶴がいることがわかります。
そうなると、亀の数は、612-212=400頭です。

答え
鶴が212亀が400頭

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