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背中が痛い。(胃の関連痛)
今回は、介護のお仕事をされている40代の女性。
介護職の方で最も多いご相談が「腰痛」です。
やはり、高齢者の身体介助をする時に腰を酷使してしまう人が多いです。
ただ今回のお客様は「腰痛」ではなく、「背中の痛み」でした。
実は「背中の痛み」が主訴の方もすごく多いんです。
その原因のほとんどが「内臓性」です。
「内臓と痛みって関係あるの!?」
そう思われる方も多いと思います。
痛みがある時に考えること
一般的に痛みがあると、
■ 関節🦴
■ 筋肉🍖
だと思って整形外科・整体・マッサージなどに受診する方がほとんどです。
受診してみると、
■ 整形外科
特に検査で異常はありませんので、痛み止めを出しておきます💊
■ マッサージ
背中の筋肉がすごく凝ってるので、しっかりほぐしますね💆🏻♂️
■ 整体
背骨が歪んでますね。真っ直ぐに整えていきますね🦴
などと言われることが多いようです。
もし内臓が原因なら、
これらのアプローチは何の解決策にもなりません。
確かに、背中の筋肉のコリや背骨の歪みも関連して起きます。
それらを整えることで症状の緩和は可能です。
ですが、根本的な解決ができないので、また再発します。
問診で原因のほとんどが分かる
今回のケースでは、
「問診👂」の段階でほぼ原因は確定していました。
実は、来店される以前から
「胃の不調」
があったそうです。
そして、既往に子宮頸癌があったので、
胃に転移していないか検査して、結果待ちだったんです。
こういった情報を元に、原因部位を絞っていきます。
胃は消化機能を持った臓器ですが、
① 大胸筋
② 上腕二頭筋
③ 前腕屈筋
④ 母指対立筋
⑤ 肩甲挙筋
などの筋肉の働きにも関係しています。
さらに第5・6胸椎に大きく関与するので、
肩甲骨の間の不調
にもつながってきます。
さらに、胃はストレスに敏感に反応します。
特に、
■ 顕在化された悩み
■ 自分勝手な思い込み
■ 優柔不断で決断できない
などが強く影響します。
こういった要素を踏まえて、更に触診や運動テストを使って、断定していきます。
問題点をお客様と共有する
僕らは問診や望診によって、ほとんどの原因を特定することができます。
ただ、それではお客様自身が不調の原因を理解して、納得して治療に取り組めないこともあります。
そのため、問題点を体感してもらうために、
■ 運動テスト
■ 触診・動診
■ 筋反射テスト
などを組み合わせて評価していきます。
今回は、以下の評価を行いました。
■ 運動テスト🤸♂️
① 体幹回旋テスト(捻り方)
② 体幹軸圧テスト(つぶれ方)
③ 体幹並進テスト(進み方)
■ 触診・動診💆🏻♂️
① 胃の触診(位置・硬さ)
②全身を揺らす(胃の動き)
などの評価から総合的に判断した結果、
間違いなく「胃の硬さ」がみられました。
あとは、いつも通り「触れる」施術によって高波動と熱を加えることで、
チューニングして胃を柔らかくします。
そして、呼吸と内臓の動きを連動させるストレッチを行い、
自宅で1分でできる「胃のストレッチ」を指導。
最後は一連の流れを、ボードに書きながらお伝えした質疑応答を受けて終了。
【暮らしに寄り添う整体はまだや】では、
・長引く不調
・原因が分からない不調
・自分のカラダの事を理解したい
など他店では中々解決できずに困っている事を解決していきます😊‼︎
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