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右足の踏ん張りがきかない
今回のお客様は「右足の踏ん張りがきかない」とのご相談でした。
立っていたり、歩く時に踏ん張りがきかないので、
① 足が疲れてしまう
② 内腿が突っ張ってしまう
などの症状につながっていました。
基本的には、
リラクゼーションをしたり、
温めることで落ち着きそうな症状ですが、
当店ではしっかりと根治を目指して関わっていきます。
望診をしていくと、
① 右腎臓の硬さ
② 子宮の左回旋
を感じました。
① 右腎臓の硬さ
カラダの硬さ・歪みや違和感を感じた時は、3つのストレスについて確認をしていきます。
1. フィジカル(身体的)ストレス
→ 姿勢や動き、外傷 など
2. ケミカル(化学的)ストレス
→ 食品、薬、サプリ、花粉、紫外線 など
3. メンタル(精神的)ストレス
→ 悲しみ、恐れ、驚き、怒り、喜び、悩み など
特に腎臓は、
■ 驚き・恐れの感情
■ 甘いもの過剰摂取
により負担がかかり、生体的には濾過機能を持った臓器です。
さらに、
■ 大腰筋
■ 下腿の筋肉
などの働きにも大きく関与してきます。
今回のお客様は、
「1.フィジカルストレス」の中でも「姿勢」が影響していました。
そのため、問診で「最近、何かよくする姿勢はありますか?」と聞いてみると、
長座位や左横座りの姿勢で、テレビを観たり、パソコン操作をしていたようでした。
実際にその姿勢をしてもらうと、確かに腎臓に負担をかけていました。
なので、腎臓のチューニングをしっかり行って、硬さが取れて動きが出てきました。
そのおかげで、股関節・下腿の筋肉にもチカラが戻ってきました。
② 子宮の左回旋
次に、子宮の捻れについてです。
横座りによって骨盤の捻れから連動して、子宮の左回旋が起きていました。
子宮は「中殿筋」と深く関わっており、
この筋力が低下することで、太ももの内側と外側の筋肉のバランスが崩れてしまい、
内腿に負担が加わっていました。
この捻れに関しては、真ん中に戻して3呼吸ほどすれば元に戻りました。
これらのアプローチによって、右足の力がしっかり入るようになり、
① 足が疲れてしまう
② 内腿が突っ張ってしまう
などの症状はしっかり治りました。
内臓が原因となって、
筋肉の状態が変わったり、
コリが生まれて痛みにつながったり、
色々な不調につながります。
今回は日常生活での、何気ない姿勢の癖が負担をかけていた事例でした。
関節や筋肉のみに目を向けるのではなく、
内臓にも注目していきましょう✨
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