雑記20/07/22水 鼻が痛い、鼻が痛いのが消えるマジックを発見した
雑記というからには何を書いてもいいわけで。
おとといから鼻に雑菌が入ったらしく、左の鼻の孔の出口付近が痛かった。それが昨日になっていつの間にか鼻の頭が真っ赤になっている。それに痛みも広がっていて驚いた。
トナカイさんか、ガンダムに出てきた「赤鼻」というおっさんかという赤さで、ただのおっさんと思っていたが赤い鼻というのはこんなにも痛い。
そのじんわり痛で今日はずっとテンションが低かった。
風邪をひいたときは元気がない、これはひとにも理解される。しかし鼻に雑菌、程度でテンションが低いのはあまり許されない。しかし痛い。痛いのがずっと続くと元気が出ない。しかし赤鼻であって、どうも深刻には思われない。それは他人から見た姿でのことで、鼻水というのは体の防衛反応だが、マンガを見慣れた頭には鼻水を垂らすというのは間抜け、の記号にしか見えないというのにも似ている。
それにしてもじんわりしていた。
夕方になって、どの程度まで痛みが…ひいては患部が…広がっているのか確かめてみようと思った。何しろきっかけは鼻の穴の出口付近だが、いまは鼻の頭全体が赤いのだ。
それで、上のほうからスキャンしていくように、まず鼻の付け根…目と目の間から鼻の穴の奥のほうに至る範囲…に意識を集中してみた。
すると、まったく驚くべきことだが、痛みが消えたのである。
痛くない。
痛くない、というのはこの意識を集中している場所は患部ではないということか。わからない。しかし今、確実に痛いとは感じていない。
さてふと我に返り、どこにも意識を向けずぼんやりしてみると、やはり鼻は痛いのだった。
しかし。ぬっ、と鼻の付け根あたりに意識を向けると、痛みは消える。
これはなんなのか……。
現時点で、なんなのか、は、わからない。
しかしこれで、テンションは少し戻ったのだった。
こうした、姑息で、かつ謎めいた療法というのは、まだまだ眠っているに違いないので、だれかにも試してみてほしいし、気づいたらまた書いておきたいのだった。
でもそれより、寝たら治っていてほしい。