![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117802798/rectangle_large_type_2_c66c72e7ca6f27ef2983d1618faa5427.png?width=1200)
DreamGaussianによる3Dオブジェクト生成を試す
絵心もなく3DCGなんて、とても立ち入れない領域だと思っているのですが、「DreamGaussian」という3Dオブジェクト生成フレームワークが公開されていました。デモでgoogle colabのノートブックも公開されていたので軽く触ってみました。
DreamGaussian概要
従来の3D生成技術は、高品質な結果をもたらすことができる一方で、最適化処理の速度が遅いという課題がありました。この課題に取り組み、3DガウスSplattingモデルを採用することで3Dコンテンツの生成タスクで、既存の方法に比べて約10倍の速度向上を達成しているとのこと。
ともかく試してみます
Image-to-3D
利用申請が不要なマスコットキャラクターの画像を使わせてもらって試してみます。ノートブックで出力されたmp4ファイルをChatGPTに渡してgifに変換してもらいました。便利な時代になったものです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117803612/picture_pc_a0d482cc526bd8b0745f43cfd0aac194.gif)
ドームのまるい感じの頭のかたちをいい感じに変換されています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117802552/picture_pc_648452350882f0c509aff4721d545c3a.gif)
もとの形状にかなり無理があるけど、船の表現とか結構頑張っている印象です
おもしろい! 上記2つのほかゲームやアニメのキャラクターの画像も変換してみましたが、どれもいい感じに3D変換を行うことができました。
DreamGaussianの登場により、3Dコンテンツ制作の新しい可能性が広がりそうです。詳細に関心がある方はリンク先のサンプルや公式の論文も参照ください。