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【新成人に向かない】大体20年前くらいの曲を聴いてこう【ジジイ出てこい】

新成人の皆さま、ご成人おめでとうございます。
心からお慶びを申し上げます。

成人というと日本では2022年までは満20歳、2023年以降は満18歳の者を指すようです。

日本では2022年(令和4年)3月31まで民法第4条の「年齢二十歳をもって、成年とする。」という規定に基づき、満20歳以上の者を成年者とする。年齢の計算については年齢計算ニ関スル法律(明治35年12月2日法律第50号)による。
2022年(令和4年)4月1日以降は、満18歳で成年となるため、基本的に民法上の未成年者は満18歳に達しない者(満17歳以下)となる(改正4条)。

出典:wikipedia(成年)

成人以後は立派な大人としての振る舞いが求められるとかなんとか…(某鯖の大人の皆さんは立派な大人として振る舞えているでしょうか?私は大きい子供のままです。)


さて晴れて大人の仲間入りをした新成人の皆さまへ本記事では皆さんと大体同い年くらいの楽曲を紹介しようかと思います。

今年の新成人は2001年から2002年生まれが対象らしいんですけど、来年以降は18歳も成人らしいんで大体2001~2003年くらいの曲を対象にしようかと。そうしないと来年同じ記事書いたら2003年の曲飛ばされちゃうしね。かわいそうだし。

多分生まれたときの曲とか全然世代じゃないでしょうけどまあいいじゃない。
同い年なんだし仲良くしたらいいじゃん。タメですよタメ。相手は音楽だけど。てめえらは黙ってジジイの曲も聞け。わかったな。

さて新成人の皆さんがこれからお付き合いの増えるであろうパワハラおじさんの予行練習もこのあたりにして早速紹介していきます。
あんまりいっぱい紹介してもあれなんで、自分が20年前くらいの曲で好きだった曲とか、20年前の名曲とかのランキングにはあんまり出てこなそうな曲とかを10曲以内で紹介しようかと。できれば5曲くらいで。(テンション上がっていっぱい曲増えても許してね)

では行きましょう。

1.m-flo - come again

https://www.youtube.com/watch?v=RNBiaZbFGII

いきなりどアンセム。
流石に新成人でも知ってる曲だと思います。m-flo知らなくてもこの曲は聞いたことあるって人は多いんじゃないかと思います。

今聞いても全然色褪せないというか、誇張なしに私は20年間この曲を聞き続けています。聴かなかった年は無いし、なんなら聴かなかった月も無い気がします。

いわゆる2stepのリズムにボーカルのLisaの美麗な声合わさり耳障り良くずっと聞いていられますね。
この曲が皮切りになったかは定かではないですが当時はちょっとだけ2stepが流行ってたんですよね。平井堅のKISS OF LIFEとか、CHEMISTRYのFLOATIN'とか。

私の実家の部屋から上述の3曲にm-floのprismを足した4曲だけ入ったMDが発掘されたので私も例にもれず流行りに乗って聴き倒してたようです。

なんかよくわかんないけど気持ちいいもんね2step。
多分アラサーアラフォーのおじさんたちは多感な時期にこういうの聞いてたから2step好きなんじゃないですかね。知らんけど。



2.JAY-Z - Izzo(H.O.V.A)

差別的な表現の歌詞がYoutubeだとカットされるのでSpotifyのリンクも置いてます。

いきなり180度くらい曲の雰囲気が変わりますがお気になさらず。某鯖では全然受けなさそうな曲だけどそれも気にしません。
この曲は当時スマブラDXに夢中になっていた私やクラスメイトたちの中で唯一謎にHipHopにハマっていた幼馴染の村上くんからDMXのCDと共におすすめされたアルバムの中の1曲です。村上どうした。どこで知ったんだ。

自分はどちらかと言うとゴリゴリのHipHopよりはある程度サビっぽいとこにメロがある方が好きだったのでIzzoがアルバムの中では一番好きでした。
あとHipHopってなんとなく暗いイメージがあったんですけどこの曲はイントロから明るくてノリが良いのでキッズの自分にも聞きやすかったのも好きポイントの一つですね。

この曲の元ネタ、いわゆるサンプリング元にはJackson5のI Want You Backが使われています。(下のリンクから。15秒くらいからの部分)
とんでもないどメジャー曲からサンプリングしていますが当時の私はそんなこと全く気づかず普通に良い曲だなあくらいに聞いていました。

ちなみにIzzo(H.O.V.A)をプロデュースしたのはその頃まだそこまで有名ではなかったカニエ・ウェストで、JAY-Zのアルバム「The Blueprint」はIzzo(H.O.V.A)含めて5曲を彼がプロデュースしています。
ただ当時の私はまたしてもそんなことには気づかず、何年か後にカニエがTERIYAKI BOYZのプロデュースを担当するときまで彼の存在は知りませんでした。

あとIzzoには別バージョンというかLINKIN PARKとのコラボアルバムに収録された「Izzo/In the End」もあり、こっちもドチャクソ良い曲なので合わせておすすめです。




3.市川藍 - Q-Tee

まともな視聴ができるのがここだけなのでこれで勘弁して。

またしても2stepですね。もしかして私2step好きなの?
まあそれはそれとして市川藍さんのQ-Teeですがこれは実際に発売当時聞いてたわけではないですね。
何年か後になって知ったってやつだろうけど経緯は不明です。実家の自室にCDはあったのでなんかで知ったんだろうけどなんだろう。

いわゆる当時を振り返ったときにみんなで盛り上がるタイプの曲ではないとは思いますけど(多分おじさんたちでも知らん人もいそう)好きなのでおすすめさせて下さい。あとDJで使ってくれたらちょっとだけ喜びます。2stepだし使えるでしょ。知らんけど。

ちなみに24時間DJしたり原付きで500km移動したあとにDJしたりする異常DJの某氏も過去にリコメンドしてたみたいですね。



4.光永亮太 - Always

これはちょっと有名なので知ってる新成人も多いかも。
あと野球ファン(主にパリーグ)だったら斎藤佑樹投手の入場曲なのでそれで聞いたことがあるかもしれません。

AメロBメロサビ全部好きなんですけど何より光永亮太さんの声がめちゃくちゃ良いのでぜひ聞いて欲しい。
あと曲の頭がアレンジ違いのサビから始まるっていう今どきの若者にもうってつけの曲構成なのでそこもおすすめポイントです。

今どきの若者はイントロ長いと曲飛ばしちゃうらしいんでね。ぶっ殺したいですね。

補足ですがこの曲はフジテレビのドラマ「いつもふたりで」の主題歌となっていましたね。

「いつもふたりで」
有名小説家になりたいという夢を持つ谷町瑞穂(松たか子)は応募した新人文学賞を受賞し、遂にその夢を実現する日が来た。彼女は家族たちに見送られ故郷を離れ、上京するが現実は厳しかった。支度金を奪われた瑞穂は、今さら故郷に帰れない。東京のつてを頼る瑞穂は、構成作家として働く幼なじみ、森永健太(坂口憲二)のマンションに転がり込む……。

幼馴染の松たか子に自宅に転がり込まれて~~~~~~~



5.KICK THE CAN CREW - magic number

アルバム「magic number」の表題曲。
多分KICKの好きな曲でアンケート取ったら10番目くらいに来そうな曲ですが私は一番この曲が好きです。
なにがいいってイントロ。一生聴いてられます。
アルバムの最後の曲にふさわしいどこか寂しさを感じさせるようなイントロがツボです。

KICK THE CAN CREWのメジャーでの活動期間は2001~2004年で丁度新成人の皆さんがオギャバブしていた頃が彼らのメインの活動期間なんですよね。
その後復活する2017年までは限定的な再結成はあれどリリースはありませんでした。

新成人の皆さんは彼らの活動をリアルタイムで知ることは出来なかったというのが非常に残念でなりません。
誇張した表現になりますが当時のキッズはまじでみんな聞いてた。RipとKICKカラオケで歌えないやつはモグリ。そう言われるくらいみんな知ってたんですよね。もしかしたら僕の生息していた地域だけかもしれませんが。

2017年にKICKが再結成した最初のシングル「千%」では彼らの過去の曲のエッセンスがふんだんに散りばめられており、当時のキッズ(今のおっさん)たちは聴いた瞬間にニチャリを通り越したなにか形容し難い顔面になっていたことでしょう。私は泣きそうになりました。

カラオケとかでMV見るとみんなLITTLE老けたなっていうよね笑



6.r.o.r/s - Escape

まともな視聴ができるのがここだけなのでこれで勘弁して。(2回目)

これまでとはうってかわってオタクです。
r.o.r/sは奥井雅美と米倉千尋の期間限定ユニットでescapeはTVアニメ「カレイドスター」のED曲として使われました。
そしてまたしても2stepです。マジで好きなん?2step?

これも後から知ったパターンで当時は聴いてなかったやつですね。
奥井雅美と米倉千尋の二人って時点で歌唱力は文句なしですし、曲自体も今でも通用するくらいかっこいいですね。落ちサビのアレンジが特に好きです。
オタクは落ちサビとラスサビの転調で呼吸してるみたいなところありますしね。仕方ないね。

あと歌唱の二人がお互いにあえて寄せてるのか1番だとどちらのパートも、どちらの声にも聞こえる不思議な感覚に陥ります。

この曲もDJで使ってくれたらちょっとだけ喜びます。2stepだし使えるでしょ。知らんけど。(2回目)



7.The Black Eyed Peas - Where Is The Love?

これもどアンセム。
某鯖では電音部の方のWhere Is The Loveのほうが有名っぽいですが自分的にはWhere Is The Loveといえばこっち。

当時BEPはガッツリ流行ってたっていうよりはHipHopファンがちょっと聴いてるくらいだったと記憶してます。
流行るのはもうちょっと後のアルバム「Monkey Business」が発売された頃かなーって感じですかね。私の周りでは。知らんけど。

この曲は911の同時多発テロが原点として制作された曲と言われていて、歌詞もメッセージ性の強いものとなっています。

が当時の私は英語はからっきしで、さらに近所のツタヤには輸入盤しか入っていなかったので、国内盤のCDによくある和訳のテキストとかも入ってなかったので全然歌詞とかわからずメロとトラックの良さだけで聴いていました。




8.Sowelu - Rainbow

J-POPに戻ります。
これは擦り切れるくらい聴いたのになんで書き忘れてたんだ…
とにかくSoweluさんは声が好きすぎてキッズの私はアホみたいに聴いてました。色っぽいよね。声。
あとサビでゴスペルっぽくコーラスが入るのも特に好きでサビの気持ちよさだけでご飯いけちゃう。

この曲はドラマ「熱烈的中華飯店」のテーマで、同シングルにはRainbow (chinese flavor mix)が収録されていてイントロでジャーンってあの中華的なあれ(銅鑼?)の音が入っていたりアレンジが微妙に違いますね。
ドラマで流れてたのがこっちなんでしたっけ?思い出せない。



終わりに

いかがでしたか(定型文)
ここまで書いてあと100曲くらい書けそうな気配が出てきたのでこのへんで終わります。
何か意図せずHipHopとJ-POPばっかになっちゃった。
Rock辺りも書いたら10-FEET「River」とかエルレの「ジターバグ」とか書いたんかなと思います。

約20年前の曲も振り返ると全然今でも聞いてる曲が多くて、自分より年上のおじさんたちが昔の曲を一生聴いてる理由が何となく分かった気がしました。
思い出は永遠ですからね。

新成人の皆さんも自分の思い出の曲をいつまでも大切に聴いていって下さいね。

雑だけどおわり。

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