ハマチの借金ハウマッチ?
”オタ活をでこの国の経済を回しているのだよ・・・!”
こんにちはハマチです!
突然ですがハマチには現在250万円ほどの借金があります。
一番多い時は330万円。きっかけは浪費によるカードのリボ払い。
だからお金ください・・・・って違う違う!
待って!行かないで!!最後まで読んでいって!!
このnoteはひょんなことから借金をしてしまったハマチが、借金返済、そして人生を取り戻す過程で成長していく姿・・・「等身大のハマチ」をテーマにしています。
ゑ?お前再開後のnoteはKURE 5-56の話とか、おっさんの話とかそんなしょうもないのばっかりやないかいと思ったあなた。
・・・正しい。誠に正しい。ハマチのことよく見ている。うれぴい。
なぜ借金を作ってしまったか、よく聞かれます。
ホストに貢いだ?と言われますが違います。主にオタ活です。
まぁ、ホストと似たようなものです。
ゑ?オタ活ってアニメとか漫画見てブヒブヒ言ってるだけだからそんなにお金かからないんじゃないの?と思いました?
違うんだよぉ〜〜〜〜。色々お金かかるんだよぉ〜〜〜
その1 「推し」という存在
ハマチにとっての推しは一言で表すのが難しいですが、「尊ぶべき存在」「いつもそばにいて支えてくれる存在」「何者にも変え難い存在」と言ったところでしょうか。(一言じゃなかったwww)
推しだと思った瞬間から、ハマチの脳はハックされ、推しのために生きるようになります。
脳がハックされ推しのために生きるってどういうことか・・・。
例を挙げますね。
刀剣乱舞の”陸奥守吉行(通称:むっちゃん)”がハマチの推しの1人です。
刀剣乱舞は日本刀を擬人化したキャラクターが出てくる作品で、主に2,30代の女性の間で一大ブームを巻き起こしました。
そのブームは元ネタとなる”日本刀”にまで広がり、ゲームに出てくるキャラの元ネタである日本刀が展示されるとなれば全国から”刀剣女子”が押し寄せます。
さて、この”むっちゃん”が「推しだ!」となった瞬間、ハマチの脳はむっちゃんのことでいっぱいになります。
まず身につけているものに関するものが気になります。
代表的なものは「色」です。
むっちゃんの場合は茶色に近いオレンジと青ですね。
持つものが全てそれになります。
このむっちゃんは坂本龍馬の愛刀でした。
なので持ち主である坂本龍馬が気になり出します。
新撰組が好きだったのに急に倒幕派になります。
彼がいた高知のもの、例えば鰹のタタキと酔鯨(土佐の日本酒)が気になります。
彼も食べていたんだろうか?なんて妄想が膨らみます。(刀だけど!)
ここまで聞く限りだと「小学生が恋しているだけじゃないのよ」と思われたかもしれません。
違うんです。「恋」じゃないんです。これらの行動が全て「義務」だと思うのです。
推しに関わる行動は全て「義務」になるんです。
その2 グッズ厨
当然何かしらのグッズが出ます。
推しが印刷されたものはなんであろうが欲しくなります。ただの紙切れでさえ推しが写っていれば宝物です。
グッズを持っていること、買うことが「義務」になります。
「最初は1個あれば良かったんです・・・。」みんな口を揃えて言います。
それが”予備”とか訳わからん理由で同じものを2個3個と集めるようになります。そしてそれが2個3個だけでは飽き足らず、何十個も集めるようになります。
同じものをです。
なぜか?推しが複数並んでいることに快感を覚え、「もっともっと・・・」となってしまうからです。
通称グッズ厨です。こいつらは推しのグッズをたくさん集めている種類のオタクです。
グッズ回収は「義務」になります。グッズ厨の中では推しのグッズはたくさん集めるべき、となります。
グッズにはいろんな販売形態があります。
その中でも恐ろしいのがブラインド。読んで字の如く、中に何が入っているかわからない状態で売られております。
キャラクターを選んで買えないのです。
主にキーホルダーや缶バッジなどの大量生産が可能で比較的安価なものに使われる手法です。
一つだけ買ったら推しが出た・・・!とても嬉しい瞬間です。
また友達と一緒に買ったらお互いの推しが出た・・・交換する、なんて瞬間も快楽物質がドババと出ます。
反面、何個買っても推しが出ない時はこの世の終わりとも思える絶望感です・・・。
もちろん救済措置があります。グッズによっては箱で買えるのです。
箱とはなんぞや?全部買うという意味です。箱買いと言います。
大体1箱につき6〜20種類となっていて、それを全てまとめて買います。
箱で買ったら推しが必ず1つ入っています。(そうじゃないパターンもある)
ハマチもたくさんのグッズを推し欲しさに箱で買っていました。
加えて、推しを引けた快感を味わいたいからバラでも買っておりました。
だってそれが「義務」なんだもの。
たくさん持っているとイベント等で声をかけられます。
単純に持っている数=そのキャラがどれだけ好きか、の指標となり、仲間内で推しのグッズを優遇してもらえることもあります。
むっちゃん=ハマチ、と言ったように。
「義務」を果たしたのだから当然です。
その3 スマホゲームのガチャ
同じような時期にとあるスマホゲームにハマりました。
さまざまな歴史の偉人や物語の登場人物がキャラクターとして出てくる大人気のスマホゲームで、ガチャに課金する人やその金額が多いことで有名でした。
このゲームは他プレイヤーの育てたキャラクターを借りることができます。
強い人のキャラクターを借りればゲームも楽に進められます。
キャラクターを借りられた方はその回数に応じてポイントがもらえ、さまざまなアイテムと交換することができます。
自分のキャラクターが他のプレイヤーのお役に立てば、嬉しいです。
他のプレイヤーのお役に立てるよう、自分の推しキャラをしっかり育てよう。
実はガチャを引いてダブってしまったキャラクターはそのダブった分を使って必殺技を強化することができます。
強化できるのはレベル5まで。レベル1からスタートだから4枚ダブらせれば必殺技を最大まで強化できます。
レアなキャラクターの必殺技レベル5なんてもうすごいことです。
だから必殺技レベル5のレアキャラを持っている人はすごいなって思います。
この人、このキャラ好きなんだなって・・・・。
私もこのキャラクター好きだから負けてられないぞ・・・
推しへの愛は「義務」を生みます。
たくさんガチャを引いて推しを強化するのだ。
きちんと「義務」を果たしていることを周囲に示すのだ。
だってそれが「義務」なんだもの。
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推しへの愛を貫くために、ハマチはせっせと課金しました。
カードを切ることに何の躊躇いもありませんでした。
コンテンツが末永く続くためには、お金を落とさなければなりません。
推しにお金を落とすことはファンの義務です。
でも・・・
本当は怖かった・・・
ここでたくさん買わなかったら、◯◯推しとしてみてもらえないんじゃないか。友達が離れていくんじゃないか。
推しが出る限定ガチャ、ここで回さなかったら「あなたは本当に推しているのか?」と思われるんじゃないか。
むっちゃん推しと言えばハマチさんって思われたい。
むっちゃんに一番お金を使っているのは私だと証明したい。
義務だと思っていたものはただの「見栄」でした。
推しへの愛?どこが??
見栄が義務のフリをしていました。
ただ承認されたいだけ、承認欲求を満たすために推しを利用して破滅へと向かっていっただけでした。
ハマチは大人になれていない、注目されたいだけの構ってちゃんでした。
残高が増えていくにつれて、身動きが取れなくなりました。
返せもしない無謀な返済計画を電卓で叩き、ため息を着く毎日でした。
ですがそんなの自業自得です。
自分が未熟な故に招いたことです。
自分にとって「借金を返す」ということは
見栄とか他人との比較とかそういうのを気にする自分への脱却
少し遅くなったけど、社会に適合して大人になっていく過程
そんな物語だと思っています。
昔と違って、今は日々を楽しみながら借金を返済しており、徐々に良くなっていると感じております。
このnoteは借金を作ってしまったハマチが返済していく過程で起こったこと、気づいたことなどを赤裸々に綴っていこうと思っています。
ぜひ次回の更新もお楽しみに!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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あとがき
このタイトル…更新日の昼にフランケンさんから以下のツイートをくらいいただき、急遽変更しました!
フランケンさん、センスいいなぁ…!ありがとうございました!!
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