230904 3分プレゼンについて (#8)
プロスクでは3分で自らのプランを魅力的に説明することが求められる。
正直、今まで「3分プレゼン」というものをほとんど経験してこなかった、と思う。
仕事では、だいたい5枚以上のスライドになることが多いし、時間は定められていないことが多い。
大学・大学院のプレゼンも、正確な時間はよく覚えていないが、10分程度時間があることが多かったと記憶している。
ということで、(中身の問題も大きいが)3分で効果的なプレゼンをすることが全然できていなかったと反省している。
木下さんは、プロスクでの3分プレゼンでは、以下の点を話すことが重要だと話をしていた。
①なぜやるのか
②だれとやるのか→何をやるか、どうやるかより重要
③進捗がどうで、どこが課題で。どこを講師陣にききたいのか。
また、大企業や行政にいると、直線距離で話すことに慣れていないとのことで、確かにそうかもしれないと思った。3分という時間では相手の心を掴むプレゼンが大事で、抽象的な話はいらないのである。
とはいえ、振り返ってみると、大企業にいても3分のプレゼンの経験は生きるのでは、と思った。本部長等に自らが説明する機会は多くはないが、そのような際にも、直線距離で核心にたどり着くようなプレゼンは大事だからである。
以下、自分のプレゼンの反省を木下さんの3項目にあてはめた反省を備忘として記載しておく。
①なぜやるのか
UR職員である私がなぜやるのか、は常に問われ、一般の行政職員以上に難しい立場となる。曖昧な説明になるよりは、「まずは市民の立場としてやるのだ」というのを明快にしたのは良いことだと自分では思っているが、次は、「趣味でやっているライトレール導入の会」的なものとは違うのだということを、よりわかりやすくする必要がある。
また、なぜの個人の動機の部分と都市経営課題が結びついている感も必要。
また、自分が説明した都市経営課題は一般にも当てはまる部分が多くやや退屈。このような説明にするとしても、スライドをここまで使う必要はなかったかもしれない。一般的な話よりも、手触り感のある動機が興味をひく。
②誰とやるのか
ここを意識したい。例えば、今回のプレゼンなら、「流山市プロスク同期の坂本さん」「流山市を全土走破したすみずみさん」「地元の不動産屋さんの流山地所さん」等が挙げられる。今後であれば「プロスク卒業生の~さん」「カフェ店長の〜さん」「地元議員の〜さん」等、名前を出せるよう、精力的に動いていきたい。
③進捗がどうで、どこが課題で、どこを講師陣に聞きたいのか。
ここは明確ではなかった。正直にいうと、講師陣にどのような質問をするのが妥当かわからず、時間の関係もあり、もともと原稿から割愛していた。
2日目の岡崎さんが質問を解釈した場面を参考に、「意見を言いたくなる」プレゼンをしていきたい。