稽古中の記憶
ソリ神が終演してからもう1週間。あっという間ですね。
演じた役(カイルの魂)について色々と。
もうめちゃくちゃカッコ良いし良い男ですよね。男として人として器がめちゃくちゃデカい。自分が愛した人を(言い方はアレですが)奪われたのに「俺は壁を越えられなかっただけだ」って笑って言えちゃう。
こんな器のデカい男、演じるには中々荷が重かったー笑(最初はですよ。)
稽古序盤は中々上手くやれませんで。採点ラインにすら届かない。歯痒い。悔しい。でもどうしたら良いか分からない。
でもとある日に言われた言葉をキッカケに歯車が噛み合って行きました。青さんに感謝。
そっからはそれまでの課題を1つずつ血肉としていく時間でした。自分の中でカッチリはまったのは代役でカイル(生前)をやった時でした。やっててめちゃくちゃ楽しかったし何よりKの時の心情?というか理解が深まったというか。
それからは200点300点を叩き出す人に負けないようにクオリティ上げ。稽古が楽しくて楽しくて仕方なかったです。
この稽古の感触、他の現場に行ったときも出せるようにしないとな。