Wooの記憶
劇団わたあめ工場♯15 「Woo」ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。終演から20日近く経ってしまいましたが、漸く少し余裕が出来たので思い出話を書き連ねて行きたいと思います。
本当はもっと早くに何回かに分けて書こうと思ってたんですけど、、、
数回分を1回にして書くので長いかもですがゆっくり読んでって下さいな。ダラっと書くので肩肘張らず気楽に。
「オーディション以前~稽古開始前」
今回「Woo」に参加したのはオーディションがキッカケでした。
わたあめ工場さんはそれまで見たことはなかったんですけど、シングティモーネ、鬼魅鬼に出演(鬼魅鬼では殺陣師もかな?)してた黒木伸一朗くん(去年の6月に共演)がツイートとかしてたんで名前は知ってて(残念ながらどちらも見には行けず)。
かといって彼から紹介された訳じゃなくて僕がオーディションサイトみててWooの募集見かけたときに「黒木くんが殺陣師してたとこだー。だったら楽しい団体なんじゃないかなー」って感じで応募した覚えがあります。彼と共演した時は出演シーンも結構被ってて楽屋も同部屋だったので割と仲良くさせてもらってました。そんな彼が殺陣師まで務めたのだから間違いはないのではー?って感じで笑(軽いなおい)
オーディションでは大学生ぶりに樽枝をやったりダンスしたり台本使った芝居でアンナ役の真奈実と一緒のチームになったり、、、あとはラテ役の義樹も同日にいたかな。もう詳細までは覚えてないけど終わって「めっちゃ楽しかったなー!」って思ったのは覚えてる。
あ!あと面談というかいくつか質問させてー、って時にデレマスの姫川友紀の話をしたのは覚えてる笑
イナネコのオーディションの時もしてたけどお前はオーディションで担当アイドルの話をしなきゃ気がすまんのかな?
閑話休題。
で合格の知らせが来て配役オーディションになり。義樹と諒人と優花と一緒でした。この時はハンスも多分読んだと思うんですけど覚えてないんですよね笑
ブロッサムとプロフェッサーはやったの覚えてます。まあ今となってはゆーやと雄仁さん以外には考えられませんがね笑
で僕はハンス役に決まりまして。
さあ稽古開始じゃー。
「稽古開始~本番前」
ハンス。皆の人気者で落ち着いていて大人っぽいのにどこか少年のようで誰にでも優しい男。
クソイケメンかよ。第一印象はそんな感じでした笑
いざ自分が演じるとなると難しかったですね。ありがたいことに浜田はこれまでカッコいい役をやらせて頂くことが多かったのですが、稽古最初期に真美さんに言われたのは「んーチャラいな!違うな!」でした。
先生に「お前は遊びがなさすぎるからもっと遊びなさい」とまで言われたことがある僕がチャラいですって。チャラいってなんだ?カッコいいってなんだ?ハンスとは一体??うごごごごg…
「君には僕がいる。力になりたいんだ」のシーンでアンナの手にキスするとこなんて最初は恥ずかしいやら緊張するやらでまーもうね!はい。
おまけに完本した台本で明かされるハンスの抱えていたもの。ハンスの最後のシーンでアンナがそれまでのシーンで積み上げてきたもの(「ハンス…貴方のことが大好き」)に対して応えなきゃならない訳ですよ。…一役者として燃えましたね。
ミラーに想いを暴かれたハンスが全てをさらけ出す所で手を取って欲しくて手を差し伸べ続けたんだなー、自分を認めて欲しかっただけなんだなー、って思って。そう思ったら少しずつ近付けていったような気がする。真美さんにもめっちゃ良かったと言われることも増えて。稽古が終わるのもあっという間でした。
自分の役作り以外の部分では稽古は楽しむ以外の感情は持ち合わせてなかったですね笑
トゥイバニのライブシーンでは誰よりも盛り上がってたかも知れない(°▽°)オーーッハイ!オーーッハイ!
因みに2番の「話し掛けてみても良いかな」(良いよー!!)のコールを提案したのは僕です(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!
「小屋入り~終幕」
小屋入りしてからは本当に早かった。台風で2ステ中止になったけど、追加公演もやって当初の予定通りのステージ数を皆で旅し続けて。
初日に受付に初めて上がったときに上がった黄色い歓声は素直に嬉しかったし、初めてお会いしたお客さんに「カッコ良かった」「イケメンでした 」「ある意味一番の敵」「最後泣きました」と色々言って頂けて、ハンスを愛して頂けて嬉しかったです。
本番中の裏話とかは特に無いんですけど、アフパの日に自前のサイリウム持って来てたんでトゥイバニのライブシーンでモニターを見ながら全力でオタクを演じてました笑
照明が落ちてアイドルちゃん達が事故に遭う所では「推しが事故死したところを目の当たりにして絶望するが尚ライブを続けようと立ち上がるトゥイバニを全力で応援するトゥイバニのファン」を全力で演じました。(某床が落ちるモノマネコーナーかよ)
動画に収められてWooラインに上がりましたが僕は保存し忘れました。誰か物好きな方がまだ持ってるかも知れないですね(^ω^)
「終幕して」
めちゃめちゃ疲れました。でもめちゃめちゃ楽しかったです。
ちょっとした縁から始まった縁がまた1つまた1つと繋がって。そういう縁も感じる旅でした。
一番驚いたのはマリーン役我那覇ひろのさんの所属劇団、シャービィ☆シャービィでしょうか。旗揚げ公演見に行ったんですよね。(その当時ひろのさんは所属してなかったですけど。)大学時代に僕が所属してた団体の隣にあった団体が母体で同級生が出てたのもあって見に行ったんだよなー。奇妙な縁が繋がるもんだ。
今後も旅は続いて行きます。ずっと役者でいられるか分からないけども。旅はどこまでも続く。
1つの旅が終わって一息つきたい所ですが、幕末へと旅立たなければなりません。(こっから宣伝になります)
去年出演したHigh-cardさんの「幕末群像 図南鵬翼」
それがパワーアップして新作と共に帰ってきました。
High-Card Live session02
A:幕末群像 図南鵬翼 再炎
B:幕末群像 胡蝶之夢
■公演概要
場所:中野ウエストエンドスタジオ
期間:2020 年 1 月 15 日-1 月 19 日
1/15 18:30-A
1/16 18:30-A
1/17 13:00-B
1/17 18:30-B
1/18 13:00-A
1/18 18:00-B
1/19 11:30-A
1/19 16:30-B
■チケット
事前振込3500円
当日精算3800円
11/9(土)発売開始!
▼図南鵬翼▼
これは願いの物語。
幕末という激動を生きた人々の
願いと想いの物語。
遠き地より大志を抱いた人々の
願いと想いを紡いだ翼
図南の翼の物語。
幕末の日本を舞台に幕府を護る新選組と新時代を願う、土佐、薩摩、長州の維新志士達の群像活劇である図南鵬翼。
「遊ぼうぜ!夜明けまで!!」
▼胡蝶之夢▼
坂本龍馬と近藤勇の死後の日本を舞台に残されたものたちが思いをぶつけ合う新作、胡蝶之夢。舞台は会津戦争、江戸城無血開城、そして函館戦争へと向かっていく。土方歳三率いる新選組と土方と因縁を持つ木戸孝允率いる新政府軍。
図南の翼の物語から胡蝶の夢の物語へと。
「今が夢なのか、夢が今なのか・・・わからないんだ。」
作/演出:永島真之介
■Cast
永島真之介/今井裕也(ENTIME'S)
山田奈津美/熊田さやか/遠藤正志/佐々木幸志朗/上村龍祐/真下祐一/谷津恒輝/魚津椋也
玉木花梨/小澤輝大(株式会社エッグスター)/稲森春陽
浜田友樹/斉藤京之介(株式会社Enthena)/岩戸千晴(株式会社浅井企画)
兼田智洋/山田隼也(P!企画)
安藤寛泰/岩渕航/大澤孝紀(劇団アイリスシード)/海本博章
柴田靖子/尾﨑孔亮/片桐神奈
窪田伊真(アクロスエンタテインメント)
三原弘継/四方咲子
辰己晴彦(空想嬉劇団イナヅマコネコ)
■楽曲提供
中野悟朗
内田もあ
福原望
原田智亜美
SingerSongDrivers
Sakuya
※敬称略
■PV
https://youtu.be/xrKeJCkGaac
今年も図南鵬翼では桂小五郎として、新作の胡蝶之夢では木戸孝允と名を改めて演じます。
再炎と題してますが去年とは全く別物レベルになってます。殺陣も色々新しいことチャレンジしてます。
https://www.quartet-online.net/ticket/hcsession02?m=0kbafdf
明日の12時からチケット発売開始です。
時代もの、殺陣、とにかく楽しいこと、好きな方オススメします。浜田の別ベクトルのカッコ良い所が見たい方。持て余すレベルで魅せます。
去年は開幕前にはチケットほぼキャンセル待ちになってたので早めのご予約をオススメ致します。
ではでは。幕末でまたお会いしましょう。