プロジェクター鑑賞のすゝめ

地震、雷、火事、浜ボツです。
自分が一番信用ならなくて一番怖いですね。

さて、浜ボツは安物買いの銭失いの日本代表なのですが、ここ2年ほど静かにゆったりとメルカリやなんかでプロジェクター環境を整えていたのです。
それが先日ようやくいい感じに落ち着いたのでその報告(顕示欲)と、何を見て買えばいいのか分かってきたのでそれの覚書をここに記そうと思いやす。プロジェクター最高!

見てくださいこの画像。「プロジェクター 嬉しい」で検索をかけた作為的な画像ではありますが、皆さんもこの記事を読んだあとに気軽にこんな笑顔になりましょうよ。

何を見て買うか

まず買うったってプロジェクターって変な数字がいっぱい記載してあって、買うの怖いですよね、わかります。
救います、浜ボツが、皆を。

3つ。まず見るのは3つです。

■ひとつ、とりあえず見るべき数字が「リアル解像度」だとか「ナチュラル解像度」、「resolution」と記載がある数字。
当たり前なんですが、これが実際に投影される映像の綺麗さになります。
ここで罠なのが「対応解像度」とか「〇〇P対応」と記載のある場合。これはつまり「元映像がこの解像度でも繋いじゃってok!」というような意味合いであり、実際に投影される映像の綺麗さとは関係がないという事に注意です。罠。言葉のマジック。
なのでこの数字はなるたけ大きいものを選んだほうが無難です。
ちなみによく見かける「1080P対応!」というのは実は実解像度720Pの事がほとんどです。なに????

ありがたい画像。ありがとうGoogle。


■ふたつ、次に見たいのが明るさの数字。
安いものだと3000~6000lmとか100ANSIなどと記載があると思います。
もう「は?」じゃないですか?浜ボツはいまだに「あ?」です。
一応、lm(ルーメン)というのがLEDの明るさの単位らしいです。ANSIは高原があたっている面の明るさの単位ということですが、ハッキリ言って分かりません。

ただ、何となくの目安として「3000ml前後/100ANSI程度では明るい部屋でではうっすら見える程度」という感じ。
すげーやつは20000lmとか1000ANSIとかになってきて、数字がさながらバッファローマンです。バッファローマンレベルになると明るい部屋でもハッキリと見えるとか。俄然高いやつ欲しくなります。

ですが考えてもみてください。
「プロジェクターだぜ?暗い部屋で見てナンボだろ!」
この精神で行くと3000も10000も変わりません。そこに存在するのは投影された映像を笑顔で鑑賞するあなただけです。
一応、夜とか暗室以外で利用する予定があるなら数字は高いほうがいいと思います。

高いやつ物色し始めるとまじで高くてこうなります


■みっつ、最後に見るべきは実は数字ではなく「ズーム・台形補正機能」という項目。
これどういう事かというと、ズーム機能はその名の通り「投影する場所が近すぎても投影する映像を小さくして見やすくするやで~」という機能です。ついてると地味に便利です。
そして聞き馴染みのない「台形補正」というのは「斜めに投影したときに映像が歪んだりするのを直すやで~」という感じ。テーブルから投影したり、目線より少し高く場合投影する場合に上向きにプロジェクターを設置すると、映像の上側が広がってしまい台形になってしまうんですね。それを四角に戻します!という神機能です。安い物だとついてない場合も多いので要注意。
(天井から吊るしたりアーム等で運用する場合にはあまり関係ないです)

ダイヤルでピントを合わせるのはアナログで面倒で楽しいです

自動フォーカス機能付きのものもあるのですが、使ったことがないので★3つとさせて頂きます。

ぶっちゃけ他にもDLPタイプ(映画館とかで採用されている技術)だとかメーカーだとか、もちろん差込口の数と種類とか周辺機器の付属の有無だとか色々あるけど、ここらへん見ておけば大失敗はないはず。
とりあえず安いやつ買っちゃえ!
これです。この考え方で徐々にパワーうpしていくのがオススメできると浜ボツは思います。
俺達安物買いは最初からいいものなんて買えねえんだ!

あると便利な周辺機器

プロジェクターの周辺機器ですが、もうザックリいうと
LRのやつのスピーカー
スマホ繋ぐやつ
三脚のクネクネのやつ
以上です。

スピーカー
大抵の場合プロジェクター本体に内蔵はされてます。浜ボツも一年ほど本体スピーカーで満足してました。
ところがどっこい、スピーカーを買った途端に広がりました、映像の中の世界が。スピーカー大事です。LRわかれるやつです。絶対に
浜ボツはaudio technicaの3000円くらいのやつ(下記のリンクのやつ)でハイパー大満足したのでもっといいヤツだと失神するんじゃないかな。
しかもこの安スピーカー、USB電源なので本体のUSB端子から電力供給可能なのが助かります。
フラッシュメモリー用にUSB端子があるプロジェクターがほとんどなので、コンセント足らなくてオワタみたいな事にならなくGOOD JOBなんです。素敵やん。


スマホ繋ぐやつ
アンドロイドだと安価で手に入るもので十分かと。iPhoneユーザーの浜ボツは安物のやつが980円で手に入ったのでウキウキで繋いだら映像のサブスクサービスのやつほぼ駄目だということが判明して引きちぎりました。(youtubeやゲーム画面などは写せます。どうやら版権の映像?が厳しい模様)
アマプラやネトフリなどを楽しみたい場合は、高いですがApple純正のAVケーブルをお買い求めください。浜も泣く泣く買いました。

スマホ繋ぐやつ?いらねーよプレイヤーとかプレステあるし!という皆様、それこそが間違いだということに気がついてください。
浜ボツハイパーおすすめの使い方はウマ娘 プリティーダービーレースおよびライブシーンの鑑賞です。
これほんまブチアガります。山口弁で言うとぶちブチアガります。何を隠そう浜ボツは酷いとき毎夜ぶち上がってました。
(今思うと学マスもブチアガれそう。今度試します。)


クネクネ三脚
本体がズッシリズッシリズンズンな場合は必要ありません。ちっこいタイプのプロジェクターは各種線をつないだときに引っ張られてズレたり、なんなら重みで傾いてしまったりします
そんなときに輝きます。コンパクトサイズのプロジェクターにはほぼ装備されている三脚ネジ穴。浜は百均のスマホ用のクネクネ三脚がいいとおもいます。キャンドゥに200円で売ってました!!(24/08現在)
安い三脚だとプロジェクター本体を水平に保つのが難しいんですよね。微調整も効くし、クネクネおすすめです。(お高い微調整の効く三脚なら問題ないとおもいます)

こんな感じの。

ちなみに浜の現在のデッキ構成は
プロジェクター:なんかよく見る形のやつ。ABOXというメーカーらしい。どこ?メルカリにて3000円ちょい
スピーカー:上記のやつ。3000円しないくらい。
その他:もろもろ繋ぐ線。占めて10000円いかないくらい、スマホつなぐやつが7割持ってってます。
プロジェクター用のいい高さの丸椅子:ニトリで1000円ちょっとくらい。
スクリーン:壁および天井。0円

合計17000円くらいです。全部でですよこれ。で、おうちで大画面で映画みられます。すごくない?(今は大きいの使ってるので三脚は無し。)
何度も言うけどおすすめなので騙されたと思って買っちゃえばいいと思います。結構楽しいです。

どのように何を見て何を感じるか

自由!!!!!!!!!
各々が一番自由な時間を過ごしてください。

一応、以下に浜の撮影した写真を置いておきます。感じてください。

youtubeもこのサイズでみると迫力あります。現実チャンネルおすすめです。
奇跡の一枚。ザコシの超人パワーが上がってる。
埃が光って星空のようになったAppleMusic。気の持ちよう。
結局コレ。国民よブチアガれ。

結局何が言いたいかわからない記事でしたけど、皆様になにか伝わることを祈ります。そして買ってください、何かを。


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