IVS2024 KYOTO初参戦記録
はじめに
Otaacの浜野です。
オタク向けスケジュール管理アプリ「Otaac」を開発しています。
現在は、主にアイドルオタク向けのサービスになっていますが、将来的には他ジャンルのファンの方にも使っていただけるようなものにしていきたいです。
そんな私ですが、2024年7月4日~6日に行われた、IVS2024に全日参戦してきました。(オタクなので、参加ではなく参戦という言葉を使っています)
しかも、初参戦でした。😤
元々、参加する予定がなかったのですが、いくつかのきっかけがあって参戦することにしました。
そもそもなぜ参加する予定でなかったかというと、
テック系のイベントで、エンタメビジネスのコンテンツが少ないと思っていたから
起業予定であったので、自分は対象ではないかもなと思っていたから(ましてや、デッドファイナンスして堅実な積み上げビジネスをして行こうと思っていたから)
の2つの理由があったからである。
前述した通り、いくつかのきっかけでそんな理由たちは吹っ飛んでしまいました。
参戦のきっかけ
“SENSORS X Vol.2 〜 “ミュージック × エンタメ”で世界を獲る日本のシン・コンテンツ戦略〜”への参加
こちらのイベントは、日本テレビで放送中の「SENSORS」という番組の公開収録イベントです。
エンタメに関連するビジネス、プロダクトの立ち上げをしているので、業界のトレンドをしっかり追っておく必要があるなという理由で参加しました。その意味では、第1部、第2部ともにとても勉強になりました。(特に、「アーティストとSNSの話」や「海外にコンテンツを出していく上での道作りの話」はとても興味深かったです)。
*ちなみに、こちらは、7月18日(木)25:35〜予定(関東ローカル)ですので興味ある方はぜひご覧ください。
こちらの公開収録イベント後に行われた懇親会で知り合ったF Venturesでインターンしているジョシュワくん(https://x.com/joshuwa0255)とTwitterを交換しました。
(IVSでも色々お世話になりました、ありがとう!)
そして、彼の過去の投稿を遡って見つけたのがこの投稿です。
なんと、エンタメ系のミートアップだと!?
逆にそんな方たちにお会いしたい!!
ちょうど、エンタメに関連するビジネス、プロダクトの立ち上げをしているので、ネットワーキングにもなるし、他のエンタメ系の事業やられている方と話せるではないかとなり行く気満々になりました。
この時点で行く気まんまんですが、2つ目のきっかけで行くのが確定しました。
1つ目の理由を撃破🎉
起業家宿との出会い
1つ目のきっかけがあり、IVS関連の情報を調べているとこんな投稿を見つけました。
実は、Sakaiさんとは短い時間ではありましたが以前にお話したこともあり、起業前でも良いならとワンチャンに期待して応募してみました。
宿代を渋っていたわけではないのですが、自分ひとりで泊まるのもなんだかな〜という気がしていたし、正直自分がいわゆる「スタートアップ界隈」へのアクセス権をそこまで持っていなかったので良い機会になったらと思っていたところだったというのも応募した理由の一つです。
応募してから数日後、承認していただき、無事に宿に泊まらせていただけることになり、これで行くのが確定しました。
(結構不安だったので、実は嬉しかったです)
2つ目の理由を撃破🎉
IVS2024の感想
スタートアップ系のカンファレンスやミートアップに参加するのがかなり久しぶりで実はとても緊張していました。
(特に、1日目は場馴れするまで時間がかかり、想像していたよりも疲れました)
当たり前ですが、普段会うことがない方々と話すことが出来たので学びはかなりありましたが、今回は3つほど学んだことをシェアします。
自分たちの考え方ややっていることに共感してくれる方は思っている以上にいる
何事も発信し、味方になってくれる人を見つけてバックアップしてもらうというのが大事だなとIVS3日間通して感じました。今まで発信することをあまりやってこなかったので、積極的に色んな方とコミュニケーション取っていきたいし、今取り組んでいることや考えていることを前のめりで発信していこうと思います
自分だけ、自分たちだけが知っていることには価値があるが、実は「自分だけ、自分たちだけが知っていること」が当たり前過ぎてその価値に気づきにくい
普段から「オタク」という傍から見たら「どんな人達なんだろう?」と疑問を持つような人たちと向き合い続けているがゆえに、それが当たり前だと思ってそれを知っていることの価値に中々気付けなかったが、IVSでオタクについて話すと「勉強になりました」と言われることが多く、価値のあることなんだなと再認識しました。
逆を返せば、当たり前だと思えるほど自分たちがターゲットしている「オタク」について相当詳しいです。ぜひ、「オタク」や「ファン」といったキーワードに関連するビジネス、プロダクトを展開している方いればぜひご相談ください!
IVSのような年1のイベントに参加することで、自分の成長、事業の成長を噛みしめるいいきっかけになる
正直、3日間通して色んな方と話をし、インプットしたことで相当疲れました。
でもそれはただの疲労感だけではなく、「自分たち以外の人達と比較してまだまだ雑魚だな」とか「自分まだまだ何も成し遂げてないな」という劣等感から来ているものでもあります。
ただ、その劣等感をネガティブには捉えてはいなくて、むしろ1年後に違う景色を見るための原動力だと思っています。その意味でIVSに参加したということはかなり価値のあるものでした。
きっと1年後も自分のことを「雑魚」だと思うかもしれないけど、ステージが変わり、違う景色を見ながら思っているはず。そうなるために、次のIVSまで事業、プロダクトを磨き上げようと思いました。
おわりに
この3日間通して、IVSの会場やサイドイベントにて名刺交換、お話させていただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして、起業家宿を開き、招待してくださったSakaiさん(Skyland Ventures)、村井さん(ANRI)、川原さん、そしてスポンサーの皆様には感謝でいっぱいです。ありがとうございました!
プロダクトをバク伸びさせた上で、またお会いできるように頑張ります。
(ちなみに、この記事は起業家宿で一緒の部屋だった佐藤くん(https://x.com/hayato_3108810)が「起業家はnoteを書いたほうがいい」と言われたと言っていたのでそれを見習って書きました)
Otaacに関してお知らせ
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また中長期的には、各IPホルダー様やエンタメ事業者様との提携、協業を検討しております。
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