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IVS2024 KYOTO初参戦記録

はじめに

Otaacの浜野です。
オタク向けスケジュール管理アプリ「Otaac」を開発しています。
現在は、主にアイドルオタク向けのサービスになっていますが、将来的には他ジャンルのファンの方にも使っていただけるようなものにしていきたいです。

そんな私ですが、2024年7月4日~6日に行われた、IVS2024に全日参戦してきました。(オタクなので、参加ではなく参戦という言葉を使っています)
しかも、初参戦でした。😤

💡 IVSとは
次世代の、起爆剤に。
イノベーションを加速させる3日間
IVSは、次世代の挑戦者と共に創り上げるイノベーションプラットフォームです。
IVSは、インターネット産業のエコシステムを築くため 2007年にスタート。
国内外を代表する経営者・経営幹部が集い、意見交換と交流を深める場として招待制で行われていました。
2023年に招待制を廃止。チケット販売方式に移行したことで、様々な挑戦者が一堂に会し、誰もが参加できるオープンなプラットフォームになりました。
この変革は、より多くの挑戦者が集うことで互いに触発される「カオスマッチング」(化学変化)を促進し、グローバルなイノベーションを加速させることを目的としています。
私たちは挑戦者が持つ課題に、最適な解決策を見出せるプラットフォームを提供し、新たな産業の創出と社会課題の解決に貢献します。変革のきっかけをつくる ”起爆剤” となるのがIVSです。

https://www.ivs.events/ja/about

元々、参加する予定がなかったのですが、いくつかのきっかけがあって参戦することにしました。
そもそもなぜ参加する予定でなかったかというと、

  1. テック系のイベントで、エンタメビジネスのコンテンツが少ないと思っていたから

  2. 起業予定であったので、自分は対象ではないかもなと思っていたから(ましてや、デッドファイナンスして堅実な積み上げビジネスをして行こうと思っていたから)

の2つの理由があったからである。
前述した通り、いくつかのきっかけでそんな理由たちは吹っ飛んでしまいました。

参戦のきっかけ

“SENSORS X Vol.2 〜 “ミュージック × エンタメ”で世界を獲る日本のシン・コンテンツ戦略〜”への参加

こちらのイベントは、日本テレビで放送中の「SENSORS」という番組の公開収録イベントです。

💡 SENSORSとは
web3の台頭、AIの目まぐるしい進化

クリエイティブ、エンタメビジネスにとって
大きな変化の時がきています

クリエイターが多くのツールを手にし、
表現、価値創造の可能性が無限大に広がる今

隔月の公開収録イベント『SENSORS X(クロス)』と
地上波番組を通して、
新時代の感性を世界に伝搬するとともに、
探求心と創造性が交差する場作りに挑戦します

https://www.ntv.co.jp/sensors/

エンタメに関連するビジネス、プロダクトの立ち上げをしているので、業界のトレンドをしっかり追っておく必要があるなという理由で参加しました。その意味では、第1部、第2部ともにとても勉強になりました。(特に、「アーティストとSNSの話」や「海外にコンテンツを出していく上での道作りの話」はとても興味深かったです)。

*ちなみに、こちらは、7月18日(木)25:35〜予定(関東ローカル)ですので興味ある方はぜひご覧ください。

こちらの公開収録イベント後に行われた懇親会で知り合ったF Venturesでインターンしているジョシュワくん(https://x.com/joshuwa0255とTwitterを交換しました。
(IVSでも色々お世話になりました、ありがとう!)

そして、彼の過去の投稿を遡って見つけたのがこの投稿です。

IVS KYOTOの1日目夜にサイドイベントとしてエンタメ系のミートアップ開催します〜

なんと、エンタメ系のミートアップだと!?

新しいエンタメを作られていたりコンテンツの海外展開に取り組まれている皆さんとぜひお会いしたいです!

逆にそんな方たちにお会いしたい!!

ちょうど、エンタメに関連するビジネス、プロダクトの立ち上げをしているので、ネットワーキングにもなるし、他のエンタメ系の事業やられている方と話せるではないかとなり行く気満々になりました。
この時点で行く気まんまんですが、2つ目のきっかけで行くのが確定しました。
1つ目の理由を撃破🎉

起業家宿との出会い

1つ目のきっかけがあり、IVS関連の情報を調べているとこんな投稿を見つけました。

起業前の方・調達前の起業家さんが対象で無料で宿泊できます!

実は、Sakaiさんとは短い時間ではありましたが以前にお話したこともあり、起業前でも良いならとワンチャンに期待して応募してみました。
宿代を渋っていたわけではないのですが、自分ひとりで泊まるのもなんだかな〜という気がしていたし、正直自分がいわゆる「スタートアップ界隈」へのアクセス権をそこまで持っていなかったので良い機会になったらと思っていたところだったというのも応募した理由の一つです。
応募してから数日後、承認していただき、無事に宿に泊まらせていただけることになり、これで行くのが確定しました。
(結構不安だったので、実は嬉しかったです)
2つ目の理由を撃破🎉

IVS2024の感想

スタートアップ系のカンファレンスやミートアップに参加するのがかなり久しぶりで実はとても緊張していました。
(特に、1日目は場馴れするまで時間がかかり、想像していたよりも疲れました)
当たり前ですが、普段会うことがない方々と話すことが出来たので学びはかなりありましたが、今回は3つほど学んだことをシェアします。

  • 自分たちの考え方ややっていることに共感してくれる方は思っている以上にいる

何事も発信し、味方になってくれる人を見つけてバックアップしてもらうというのが大事だなとIVS3日間通して感じました。今まで発信することをあまりやってこなかったので、積極的に色んな方とコミュニケーション取っていきたいし、今取り組んでいることや考えていることを前のめりで発信していこうと思います

  • 自分だけ、自分たちだけが知っていることには価値があるが、実は「自分だけ、自分たちだけが知っていること」が当たり前過ぎてその価値に気づきにくい

普段から「オタク」という傍から見たら「どんな人達なんだろう?」と疑問を持つような人たちと向き合い続けているがゆえに、それが当たり前だと思ってそれを知っていることの価値に中々気付けなかったが、IVSでオタクについて話すと「勉強になりました」と言われることが多く、価値のあることなんだなと再認識しました。
逆を返せば、当たり前だと思えるほど自分たちがターゲットしている「オタク」について相当詳しいです。ぜひ、「オタク」や「ファン」といったキーワードに関連するビジネス、プロダクトを展開している方いればぜひご相談ください!

  • IVSのような年1のイベントに参加することで、自分の成長、事業の成長を噛みしめるいいきっかけになる

正直、3日間通して色んな方と話をし、インプットしたことで相当疲れました。
でもそれはただの疲労感だけではなく、「自分たち以外の人達と比較してまだまだ雑魚だな」とか「自分まだまだ何も成し遂げてないな」という劣等感から来ているものでもあります。
ただ、その劣等感をネガティブには捉えてはいなくて、むしろ1年後に違う景色を見るための原動力だと思っています。その意味でIVSに参加したということはかなり価値のあるものでした。
きっと1年後も自分のことを「雑魚」だと思うかもしれないけど、ステージが変わり、違う景色を見ながら思っているはず。そうなるために、次のIVSまで事業、プロダクトを磨き上げようと思いました。

おわりに

この3日間通して、IVSの会場やサイドイベントにて名刺交換、お話させていただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして、起業家宿を開き、招待してくださったSakaiさん(Skyland Ventures)、村井さん(ANRI)、川原さん、そしてスポンサーの皆様には感謝でいっぱいです。ありがとうございました!
プロダクトをバク伸びさせた上で、またお会いできるように頑張ります。

(ちなみに、この記事は起業家宿で一緒の部屋だった佐藤くん(https://x.com/hayato_3108810)が「起業家はnoteを書いたほうがいい」と言われたと言っていたのでそれを見習って書きました)

Otaacに関してお知らせ

現在は、Otaacは主にアイドルファンをメインにサービスを展開しておりますが、今後はアイドルだけでなく、アニメやお笑い、スポーツなどへの展開を予定しております。
また中長期的には、各IPホルダー様やエンタメ事業者様との提携、協業を検討しております。

つきましては、Otaacの課題感、今後の事業展開、協業の可能性など一度ご相談させていただける方はぜひTwitterのDMまでご連絡いただけると嬉しいです。

Twitter: https://x.com/otaac_hama

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