【ハマショーが考える”有名になるために必要なたった一つの法則”】
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こんにちは!Hama Showです!
今日の結論は"いいもの作ってみんなでシェア"。
以下余談です。
フォトグラファー以前のHama ShowのSNSはほぼ廃墟。SNSをやり始めた理由は、撮った写真を発表する場所がそこ(SNS)以外に無かったから。これは結果的に正しい判断でした。
また、僕はサラリーマンしながらフォトグラファーとして活動しております。サラリーマンとしては企業のごく一部分の業務…経理とか労務とかのさらに細分化された一部分しか担当しておりませんが、フォトグラファーとしては、経理・労務・法務・営業・人事・CS・情報セキュリティなど、大小あれど全ての部門を自分で担当しなければなりません。
なかでも"営業"は大事な活動。自分を知ってもらわなければ、新しいお仕事も入ってきません。しかし、平日はサラリーマンしてるので、地道にメールや電話や飛び込みで営業するわけにもいきません。
そこで役に立つのがSNS。Instagram・facebook・Twitter・Youtubeなどなど、今や名刺のように扱われ、立派なビジネスツールとして充分に機能します。営業目的でなくとも質の良い投稿をし続ければ、自分の評判や価値は一人歩きしはじめ、何もせずとも仕事や創作の機会にはある程度恵まれるでしょう。地道に信頼関係を築くほかに、誰でも見られるように自分の活動をSNSにあげておくのは確かに有用であるはずです。ハマショーも各種SNSのDMからお仕事のご依頼をいただくことが増えて参りました。
では、どのようにSNSを使えばいいのでしょうか。
実は、本屋さんにコーナーが組まれるようなSNS関連の本は全てある一つの基準に基づいて書かれているように感じます。それは
「いいもの作ってみんなでシェア」
です。では「いいもの」とは?「みんなでシェア」とは?自分のアカウントではどんなことが出来るか。もしもSNSが無かったとしても、影響力を高める・自分の名前を広めるためには、このたった一つの方針だけで大丈夫。今日は糸口として、その概要をお話します。
1."いいもの"とは
・"いいもの"とは"価値があるもの"です。それは2つに大別出来ます。
①感動がある:泣ける・凄い・共感・笑える・癒される…など。
②役に立つ:情報提供・ライフハック・モノの見方や切り取り方…など。
ダンサーだったらダンス動画(特に自分にしか出来ない技やスタイル)。写真家や映像作家なら自分の作品(自分のクリエイティビティ・新たな切り取り方・現場を伝えるもの)。文章であれば、カリグラフィやレタリングも含めた字体のアピールと内容…などなどほんの一例。容姿に自信のある人が自撮りを投稿して癒しを提供する…というのもアリだし、それらの複合でもOK。
例えばHama Showは、最近はなるべく撮影時の設定とロケ地情報という価値を載せるようにしました。↓
もし影響力を高めたい場合は、価値が提供出来ているかどうかが大前提。
2."みんなでシェア"とは
・"みんなでシェア"とはその投稿に関わる人間を増やすこと。
①作る側の人間を増やす:オーガナイザー・クライアント・メイク・ヘア・スタイリスト・カメラマン・レタッチャー・フィルマー・キャストなどなど…。
②タグ付け・ハッシュタグ:関連するアカウント・ハッシュタグのほか、まとめアカウントも有用。
③シェア・リツイート:自分のアカウントでも投稿したいと思えるようなもの。
作る側の人間を増やせばその分広告出来る人間が増えるということ。本気で戦略立てるならこうした人選も必要だと考えます。
例えばHama Showが最近関わらせていただいているGATSBYのPROJECT THE WAYですが、
これはダンサー(キャスト)のほか、クライアントさま・広告代理店様・キャスティング担当・カメラマン(=Hama Show)・メイクさんなど、関わる人が多く、現在は公式アカウントのフォロワーが1000人ほど増えました。
また、質の高い写真や動画をまとめているアカウントもあります。
【JAPAN CITY BLUES】
多くのフォロワーが集まり、独自のハッシュタグも作っているこうしたアカウントへのタグ付けやハッシュタグも効果はあるでしょうし、こうしたアカウントで紹介していただいてストリートフォトグラファーのアカウントでフォロワーが増えた…という例もよく聞きます。
3.落とし穴
・ただし、こうしたSNS戦略の落とし穴の一つは、継続性です。投稿や作品を作ることが確かに面白くて楽しくても、それをいつまで続けられるでしょうか?
時間・労力・お金をかけて投稿内容を作っても、それが続いていないアカウントをいくつも見て来ました。長期間の継続には相当の覚悟とエネルギーが必要ですから、もしも「(投稿を)やらなければならない」と、継続することが目的と考えているならそれは順序が違います。
望ましい順序は…
好きだからやってみたい!→もっとやってみたい!→もうちょっと続けてみよう!
→作る機会が増えた!関わる人が増えた!→いつのまにか影響力や仕事が付いた!
…この順番。
影響力や仕事が欲しいからSNSを始めたり投稿するのではなく、好きだから始める…という動機を大事にしましょう。好きでもないことは続きません。好きで続けてても、めんどくさくなったり、アイデアが湧かなかったり、と辞める為の色んな理由が出てくるんだから。好きでもないことは続かないんです。少なくとも僕の周りで続いている人は見たことがありません。
冒頭でお伝えしたように、Hama ShowがSNSを始めた理由は「写真を発表する場所が他に無かったから」です。ダンスの写真を撮ることが大好きだけど、印刷して保存するのは現実的じゃないし、SNS以外で発表出来る場所が思いつきませんでした。ダンスを見るのも人に会うのも大好きなので現場に行くのも苦じゃない。だから続けられたし、これからも続けるでしょう。
「いいもの作ってみんなでシェア」の基準は間違いありません。だけど、そもそもその"いいもの"を作ることが好きなのかどうか、本当に続けられるのかどうか、自分自身と相談してみましょう。
モノゴトをクリエイトするときに内省や内観の時間は絶対必要…と思うけど、それはまた別のお話。
Hama Showはこれからも日本のストリートダンスを出来る限り撮り続けていきますぞー!
ダンスフォトグラファーのHama Showでした!
ではまた!