眠る前は"学校に侵入してきたテロリストを討伐する自分"を考えない方がいい
眠りに落ちる寸前に何を考えてるかは結構大事
一日を締めくくるベッドの中で、眠りにつく寸前に「何を考えるか」。
実は、人生を明るく前向きなものにするには、非常に重要なんです。
明日着る服は?
明日の朝食は何にする?
明日の仕事は何から手を付ける?
このように明日をザッとシュミレーションしますか?
他にも、
今日のあれはまずかったな
今日のあの件は腹が立つな
今日のあれは大丈夫だろうか
と、一日を振り返る人もいるでしょう。
こうした考え・思考も大事なんですが、ひとしきり考え終えたら5年後の自分を考えてみましょう。
イメージはできるだけ詳細に
5年後の自分がどうなっていたいのか、どこにいたいのか、何をしているのか。
できるだけ詳細にイメージしてみることです。
着ている服
見ている景色
どこで何をしているか
こんな感じで、未来の自分に思いを馳せてみるんですね。
5年と書きましたが、別に3年でもいいですし10年後でも構いません。
とにかくリアルにイメージする。
匂いや発してる言葉なんかもイメージできるとなおよいですね。
あらかじめ人生の目標設定をしておこう
眠りにつく寸前の意識は、より無意識に近づいています。
そこで未来の明るい自分をイメージすることで、自分の内面にちょっとずつ刷り込むことができるんです。
普段の意識が顕在的な表に出てくる思考・発想だとしたら、無意識は潜在的な意識です。
潜在意識をポシティブなもので埋めると、自然と普段の行動や発言も前向きなものに変わっていきます。
引き寄せの法則にも似てますが、多くの成功者はなかば無意識に実践していたことでもあります。
学校に侵入してきたテロリストを討伐する自分とかをイメージするのは、しばらく我慢しましょう。
まずは人生の目標設計を
数年先の自分をイメージするには、まず人生における目標を立てておく必要があります。
5年後漠然と「大金持ちになりたい!」と考えるよりは、
そのために今何をすべきか
それはいつまでに何を成し遂げるか
その結果どのような成果が得られるのか
こんな感じで段階を踏んで考えておく方がいいです。
例えば、
「大金持ちになるために今〇〇を勉強しよう→いついつまでに▲▲ができるようにしよう→それを用いて毎月■■円の収入を得られるようにしよう」
ここまで細かく考えておく。
これは普段の生活の中で、じっくり考えておくようにしましょう。
目標やゴールは程よく達成できるようなものにする
最終的なゴールや小分けにした各目標は、高すぎてもダメですし低すぎてもダメです。
「ほぼ無理だろう」と潜在意識で感じてしまうほどハードルの高い目標は、そもそも目標になってません。
逆に「確実に達成できるだろう」というレベルでも意味がありません。
ポイントは「達成するには多少の頑張りが必要」というレベルのものです。
ちょっとずつレベルアップしていけるようにしましょう。
とにもかくにも、達成=成功体験を積まないことにはそのうちモチベーションも下がってしまいますので。
結局人は自分の願った道にしか進まない
眠りにつく寸前では、未来の明るい自分の事を考える・細かくイメージしましょうという話でした。
そのために必要な要素として、
人生の目標設計
段階を踏んで考えること
目標やゴールはじっくり考えて決める
これらが肝になります。
人の歩んでいく道筋は、結局その人がイメージした方向にしか進みませんので。
常に前向きに考えるようにしておけば、いつか道は開けるでしょう。
いかに毎日を大切にして、今の自分が行っていることが未来の自分にどう繋がるのか。
元祖ファンタジスタのロベルト・バッジョも「今を頑張れない者は未来も頑張れない」と言ってました!
名言ですね。
今一度自分のやりたいことや未来を整理し、是非眠る前にイメージするようにしてみてください。