NFTアート制作・販売を始めて3週間たった感想
こんにちは!botrinoです。
Openseaにて"botrino"という名のMI(マルティプル・アイソタイプ)アートを販売してます。
今回はNFTアートに参入して3週間ほど経過しましたので、率直な感想などを書いてみようかと思います。
今後NFTの日本市場も盛り上がることは間違いないので、新規参入を検討している方の一助になれば!
NFTアートを三週間やってみて
一言でいうとめちゃめちゃ楽しいです。
なんなら沼感があります。
作って販売するという作業にも依存性がありますし、SNSで他のクリエイターさんとやり取りするのも楽しいです。
ついつい深夜まで作業してしまうので、NFTを始めてから寝不足の毎日が続いております。
┗最初は売れないものと心得る
とはいえ、いきなり初日から作品が売れたという人は非常に稀です。
よほどデザインスキルが高く、あらかじめ認知されている方であれば可能ですが一般の方ではなかなか売れないでしょう。
けどそれが当然と割り切って、PDCAを回すつもりで始めて見てください。
かならずあなたの作品に感銘を受ける人と出会えます。
botrinoの場合初めて売れるまで1週間ほどかかりました。
それまでは不安もありましたが、僕の作品を気に入ってくれた方と巡り合うことができ、そこで初速に弾みがついた印象です。
┗まずは自分が購入してみることもおすすめ
一般のクリエイターさんの作品は、安くて手頃な価格感で販売している作品も多々あります。
既に特定の仮想通貨を保持している方は、試しにまず購入してみるといいと思います。
購買までのフローもイメージできますし、コレクター要素や投資の側面も効率よく理解できると思います。
僕の場合は最初購入をしなかったので、その分悶々と作業する時間が多かった気がします。
実際に自分が制作して販売するフローを検討している方は、まずは色々な作品を見て手頃なNFTを購入してみることおおすすめします。
botrinoの場合、固定費で激安の0.001ETH作品もありますので、是非検討してみてください。
0.001ETH🔜botrino_type17
0.004ETH🔜botrino_type20
0.007ETH🔜botrino_type32
余談ですが、botrino画像を保持したら金運が上がったと家族が言っていました(笑)
そんな迷信もあったりなかったりです。
NFTアートを始めようと思ったきっかけ
NFTは漠然と知ってはいましたが、本格的に参入しようと思い立ったのは成功した作品のニュース記事を目にしたからです。
有名どころでは、
クリプトパンクス
zombie zoo keeper
ボアード・エイプ・ヨット・クラブ
この辺りのニュースがネット上に多く見られますよね。内容は割愛しますが、それを目にし「これなら自分でもできそう」と思い立ったからでした。
┗初めての仮想通貨購入
NFT=仮想通貨で売買するということは知っていましたから、すぐにネットで調べイーサリアムを購入しました。
これは世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」で用いるためという記事が多かったので、特に迷うことなく買いましたね。
イーサリアムを幾分か購入
ウォレット開設(メタマスク)
OpenSeaと紐づけ
こんな感じで、調べながら進めればすぐに登録は完了できます。
が、普段WEBに携わらない方には少し敷居が高いかもしれません。
自分はWEB業界で勤続してきたので、割と馴染みがあった分すんなりいったという感覚もあります。
いきなり作品を作るのではなく市場調査を
これからNFTアート制作を始める方は、ここを市場調査を一番重要視してほしいと思います。
どんなに素晴らしい作品アイデアがあっても、市場のニーズとマッチしていなければ欲しがる人と巡り合えません。
まずは、しっかりと市場調査、情報収集をすることをおすすめします。
作品作りは、しっかりと
ターゲット
宣伝・認知手段
作品のコンセプト
この3点が固まってから作り始めるようにしましょう。
┗マーケティングは何をしたのか
戦略的に販促を進めるために情報収集することをマーケティングとも言いますが、自分の場合はまず市場調査から始めました。
OpenSeaには売れてるランキングがあります。
まずはそのランキングを見て、上位の作品を精査します。
どういったコンセプトなのか
どういった手法で作られているのか
アートの種類はなんなのか
こういった点を洗い出し、分析します。
┗コンセプトについて
有名な作品ならググるだけでコンセプトは出てきます。
クリプトパンクスなら、最古のNFTと言われていてそこに価値があるとか、zombie zoo keeperなら制作者は小学生とか(これは厳密にはコンセプトとは言えないかもしれませんが)。
要はその作品が売れた背景を知って、踏襲できる部分、アレンジできる部分があれば活用しようということです。
┗手法について
NFT界ではまだまだジェネラティブアート=プログラミングによる自動生産アートが多く見られます。
NFTの特性上、一貫性やコレクター要素が大事になるのでそこをうまく実現した手法だと言えるでしょう。
また、PFP(SNSなどのプロフィール写真)に用いる人が多いため、一見して「あの作品だ」と分かるようにするために、レイアウトは全て一緒の方がいいんです。
あらかじめ頭部やボディ、アクセサリーなどのパーツを書き出しておいて、プログラミングで自動で組み合わせ生成する手法を取るので、外見だけ作品毎に変わるというわけです。
個人的には、ジェネラティブは今後下火になっていき、いわゆる一点もののアートが盛り上がってくるんじゃないかなと思ってます。
ちなみにですが、botrinoの場合上記の見解も含め「工数は少なく量産できるけど一つずつ手動で作る」マルティプル・アイソタイプという手法を取っています。
ジェネラティブに比べると一度に制作できる量は全然少ないですが、その気になれば一日30個~50個は作れます。
┗アートの種類について
適切な言葉が思い浮かばなかったので「アートの種類」としていますが、要は、
抽象画など
二次元のイラスト
三次元ポリゴンなど
ピクセルorボクセルアート
こんな感じで分類できますので、この中のどれがどういった傾向で多いのかを見ていきました。
当時はクリプトパンクスに代表されるピクセルアート、ドット絵などが多かったのですが綺麗な二次元のイラストで大きく売り上げを立てている人もいます。
日本ではクリプトニンジャやネオ・トウキョウ・パンクスなどの有名な作品も二次元イラストですね。
どんなアートにするかは、個人のスキルや趣向によって変わってきます。
初心者の方は二次元イラストが手を付けやすいのでは?と思います。
逆に三次元のポリゴン作品やボクセルアートはスキルや専用ソフトウェア、ツールを要するのでデザインに初めて触れるという方には敷居が高いかもしれません。
"一発当てる"という意味では抽象画を検討されるのもありだと思います。
このNFTアートの抽象画に関しては、実際自分も数点作った経緯もあり色々アドバイスできる部分も多いので別途後日記事にしようかなと思っています。
今後の展望に関して
と、3週間の感想から少しズレてきてしまったので今回はこの辺で一度締めます。
botrinoも更に買ってもらうためには、認知度を上げることが先決ですね。
主戦場は主にツイッターにしていて、そこでの宣伝・発信をメインにしていますが合わせてインスタ、tiktokも同時に運用を開始しました。
これだけで一日の作業はてんこ盛りなんですが、今後はこのSNS3媒体の掛け合わせを最適化していくことが重要かなと思ってます。
この記事を読まれている方の中で、もしどれかのSNS上でbotirnoのアカウントを見つけた方はそっとフォローしてもらえると嬉しいです。
■ツイッター→https://twitter.com/daigolog
■インスタ→https://www.instagram.com/botrino202206/
■tiktok→https://www.tiktok.com/@botrino(動画数まだ少ないですが)