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完璧にできなくても気にしないこと

「完璧にこなさないと…」という恐怖に打ち勝つ

何か新しいことにチャレンジしようと思っても、

自分にはうまくできるだろうか?とか、完璧にこなさないと!といった考えがよぎることはありませんか?

その結果チャレンジすることを見送ってしまう。
いわゆる、行動力が無いと言われる人に顕著に見られる特徴でもあります。

僕もこのタイプの人間でした。

  • 失敗するのが嫌だ

  • 馬鹿にされるのが嫌だ

  • 完璧にできない自分にがっかりするのが嫌だ

まずこんな風に考えてしまうんです。

恐怖を感じて、足がすくんでしまっている状態とも言えるでしょう。

自分を批判する必要はない

何をするにも結果を先に考えてしまう。
そして、それを重視してしまう。

もしチャレンジしてみて、失敗したとしても自分を批判する必要はないんですよ。

元々現代人は結果をイメージする際に、必要以上にスキルが必要だと考える傾向にあります。

ネットが普及したおかげで、様々な情報が得やすくなった分、本来いらなかった情報まで入ってきてるからです。

何事も最初から完璧にこなせる人なんていません
初めて体験することでも「失敗して当然」ぐらいに考えておくべきなんです。

「自分には向いてない」という発想はもったいない

根底にある恐怖は一緒ですが、同じような考えで「自分には向いてないだろう」と考えるパターンもあります。

チャレンジをしない点も一緒です。

先ほども書きましたが、最初から完璧にできる人なんていませんから、まずはチャレンジしてみる方がいいんです。

何回もこなしていれば上達していきますし、慣れることで効率も上がっていくでしょう。
何度も体験してみて「これはやっぱり自分に向いてなかった」とやめるのはアリですが、何も行動に移さないというのが一番その人の世界を小さくしてしまいます。

恐怖に打ち勝つ一番の方法は〇〇

この手の恐怖に打ち勝つ一番の方法は、ズバリ「完璧にできなくても気にしない」です。

「なんだそんなことか」とお思いかもしれませんが、これがなかなか難しい。

意識の問題ですが、この境地にたどり着くには時間がかかります。

そのうえ何度も失敗を経験する必要があり、大抵の人は、この段階で自分に批判的になっていき、後のチャレンジを見過ごすことになります。

┗失敗は失敗じゃない

以前こちらの記事でも書きましたが、失敗を失敗ととるかどうかはその人次第です。

大半の失敗は、傍からみたら大したことではありません

命を取られるわけでもないし、地球が終わるわけでもないでしょう。

  • いい経験になった

  • 次にやるときはああしてみよう

  • 他のことに活かせられないか?

こんな感じで、フランク且つ前向きに受け取るようにしましょう。

そうすると段々「完璧にできなくても気にしない」という発想に至るでしょう!

誰しもが幼い時に経験してること

多くの人が幼少期にチャレンジを積みかさねてると思います。

完璧か否かは度外視で、毎日の様にチャレンジしてた頃があるはずです。

  • 歩き始めて何度も転んだ

  • お絵描きが上手くできなかった

  • 拙いおしゃべりでママを何度も呼んだ

幼い時は完璧にできなくても、やめてしまおうとは誰も思わないでしょう。
泣くことはあっても、数分後には再チャレンジしてるはずです。

そう考えると「完璧にこなさないと」という恐怖は成長するにしたがって、自ら植え付けてしまったものです。

時には子供心に返って、目の前のことに熱中するほうがいいですね。

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