Leonardo.Aiの注意点(商用利用など)
こんにちは!
前回の記事をお読みくださったみなさま
スキ、フォローしてくださったみなさま
大変感謝しております!
ありがとうございましたm(_ _)m
さて今回は
Leonardo.Aiを使用するにあたっての注意点
を書いていこうと思います。
アカウント登録後に知って「えー!?」となる前にお知らせした方が良いと思いまして、先にこちらを掲載することにしました。
(こわい話じゃないですよ ^^;)
では早速本題に入りましょう!
■ 結論
まず、さくっと結論を。
・無料ユーザーでも商用利用できる
・無料ユーザーの場合、一部のストックサイトでは素材として登録できない
(有料ユーザーでも要注意)
・依頼を受けて生成する場合はクライアントに要確認
では以下で順番に説明しますね。
1. 無料ユーザーでも商用利用OK
まず、Leonardo.Aiでは
有料ユーザーはもちろん
無料ユーザーでも生成した画像の商用利用はOK
ということになっています。
が、
無料ユーザーが生成した画像・プロンプトは公開されます。
(Midjourneyと同じですね)
そして
「公開された画像・プロンプトは他のユーザーが使用してもよい」
ということにもなっています。
(つまり、トップ画面に表示されている画像・プロンプトはLeonardo.Aiユーザーであれば誰でも使用してOK)
これは
・公開されている画像、プロンプトなどの知的財産権はLeonardo.Aiに帰属する
・Leonardo.Aiはそれらをロイヤリティフリー素材として公開する
という立ち位置になっているからです。
んんん? ロイヤリティフリー素材??
2. 一部のストックサイトでは「素材」として登録するのは困難
つまり上記により
無料ユーザーが生成した画像を
ロイヤリティフリー素材をあつかうストックサイト
(AdobeStockやACワークス系など)
に素材として登録することはできません。
ロイヤリティフリー素材をあつかうストックサイトに素材として登録する、ということは
自分が持つ知的財産権をそのサイト(を運営している会社)に譲渡する
ということだからです。
つまり、
自分が知的財産権を持っていない=そもそも譲渡できない=登録できない
(特にACワークス系はLeonardo.Aiの有料ユーザーであっても登録できないそうです。
余談ですが、以前問い合わせた際は「Freepik」という別のWebサービスで生成した画像もACワークス系では登録不可とのことでした)
(なお、素材登録の際に知的財産権を譲渡する必要のないストックサイトもあります)
無料ユーザーはもちろん、有料ユーザーであっても
このあたりは各サイトの規約を確認する(または問い合わせる)などの事前チェックをおすすめします。
生成した画像をストックサイトなどに登録したい!
という方はご注意くださいませ。
■ 余談:ストックサイトとは
はじめて画像生成をされる方の中には
「ストックサイトとは??」
と思われる方もいらっしゃるかと思いましたのでこちらに記載させていただきます。
ご存じの方はすっとばしてもらって大丈夫です!
私の説明よりもGensparkさんの解説の方がわかりやすかったのでそちらを掲載↓↓
「ストックサイトとは、個人や企業向けにイラスト、画像、動画、音楽などの素材を販売するWebプラットフォームです。
これらのサイトでは、個人や企業が自分の作品を投稿し、他のユーザーがそれを購入することができます。
プロだけでなくアマチュアも参加でき、世界中のクリエイターが作品を提供しています」
たとえば、生成した画像をストックサイトに登録。
登録した素材がダウンロードされると報酬が入る、
という仕組みが多いです(^^)
ストックサイトのライセンスには
「ライツマネージド」
「ロイヤリティフリー」
がありますが、多くは「ロイヤリティフリー」を扱っている印象です。
(あくまで私個人の印象です)
ライセンスの詳細ついて書くと長くなるので
ここではChatGPTさんのかんたん一言解説を掲載しておきますね。
・ライツマネージド
一度限りの使用権を購入する形式で、使用方法が制限されます
・ロイヤリティフリー
購入後何度でも使える形式です
3. クライアントから依頼を受けて生成する場合
たとえばクライアントが
「知的財産権も含めて」渡してほしい
というのであれば、無料ユーザーでは不可ということになります。
(知的財産権はLeonardo.Aiに帰属しているので)
有料ユーザーであれば「プライベートモード」が選べます。
プライベートモードで作成した際の画像・プロンプトなどの知的財産権はすべてユーザーに帰属します(規約にもちゃんと書いてあります)
※ちなみにLeonardo.Aiでは、最安プランでも「プライベートモード」を使うことができます
ただ、ACワークス系のようなこともありますので
念のためクライアントさまに確認を取ることをおすすめします!
おわりに
だらだら語りました。長くて申し訳ないです。
一応Leonardoさんの規約リンクを以下に置きますので
興味のある方はご一読くださいませ(^^)
(わかりやすいのは2つ目のリンクの記事だと思います。
プライベートモードとパブリックモードの違いを
わかりやすく解説してくれています)
画像生成AIの知的財産権などの規約は
サービスごとに異なっていて大変ややこしい。
かといってサービスを利用する以上、無下にはできません。
都度確認は必須です。
大変ですが、ルールを守って楽しい画像生成ライフを送りましょう!
最後までお読みくださってありがとうございました!
(次回はLeonardo.Aiの使い方(はじめて編)を掲載予定です ^^)
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それでは今回はここまでとさせていただきます。
ありがとうございましたm(_ _)m