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風とカメラとぷかぷかと。−第15回−

風とカメラとぷかぷかと。
─NPO法人ぷかぷかで生きる人たちとの交流記─

ー第15回ー 

2020/2/18 「日常的な」

今日は晴天だけど風の強い一日でしたね。
あああああ花粉が・・・。

今日はぷかぷかさんに依頼していた小劇場用のベンチのデザインを、一枚追加してもらえることになったのでその材料を届けに行ってきました。

そしてアート屋わんどを覗いてビックリ!
すでに制作に入っていたみよっしーさんの作品がとんでもなく素晴らしい事に。
いやぁ惚れるね、まったく。
ありがたいねぇ。

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他のぷかぷかさんたちもそれぞれの制作に夢中。
今日はピリッとした空気が漂ってましたね。
よきよき。

いつもフルネームを聞いて握手を求めてくる男性がいるのですが、彼も一生懸命何かを描いていました。
今日は絵に集中していて握手はなしかな?
と思っていたらやはりおもむろに立ち上がり「名前はなんですか?」。
彼に初めて会ったときは驚いたけど、
今はこれがご挨拶って感じでなんとも思わない。
少しづつだけど自分の中のくだらない偏見や先入観が小さく、薄くなっていくのを感じる、少しづつだけどね。

理事長さんや施設長さんと少しお話をしてからベーカリーに向かう。
アート屋わんどを出るときも、またねーバイバイ!と手を振ると、みんな返してくれるようになったな。
嬉しいなぁ。
たかが覚えていてもらう、ということかもしれないけど、実際この温かさを感じてしまうと「たかが」とは思えなくなるんだよね。
せっかくだからこういう気持ちをリレーのように誰かにパスしたくなる。
どうやればいいかわからんけど。

ベーカリーではいらっしゃいまセンサー発動せず。
あ、もちろん普通の「いらっしゃいませ」はいただきましたよ。
計算お兄さんはいたけど国の名前をしゃべり倒してましたね。
いやぁ、次から次へと凄いわ。
どこにあるか分からない国の名前もたくさんしゃべってました。
パンを選び、レジに持って行くとすかさず「390円です」。お仕事おつかれさんです。

この前も写真を撮ったりとなにかと絡むことの多い彼は厨房で作業中。
ドアの隙間から僕を見つけてくれて、「こんにちは」と手を振ってくれる。
こちらも手を振り返す。
ここでもまた嬉しさを感じた。

そしてベーカリーをあとにする。
いい風を感じました。

今日は急いでいたので長居はせず。
最後におひさまの台所のスタッフさんと冗談を交わして帰りました。
なんだかぷかぷかに行ってたくさん笑ってパンを買って帰るということが僕の日常に組み込まれてきた気がする。
まぁそれはそれで大歓迎ですけどね(笑)

続く。

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↑先日のバレンタインの花も飾ってくれていました。嬉しい。しかしこの写真はないな笑。もう少し背景とか考えないと。
急いでいた・・・ということでどうかひとつよろしくお願いします。

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↑友人にプレゼントするために「Puka Pukaな時間」という冊子を購入。
なにげにしっかり作り込まれていてかっこいいのです。

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↑今日のパン。クリームパンとカレーパン。
今日の袋詰めの彼はカードを入れ忘れちゃったのかな。残念だけど今日はなし。
まあいいさ。また行けばいいのだ。

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