見出し画像

【日帰り登山】東京一の縦走路、陣馬山~高尾山へ行ってきた①

2月9日(日)、陣馬山から高尾山へ人生初の縦走登山へ行ってきました。


高尾から行くか、陣馬から行くか

高尾山は標高599m、陣馬山は標高854m、このことからわかるように高尾山から登るとゴールに向かって登る形になり、逆に陣馬山から登るとゴールに向かって下る形となります。

交通アクセスの問題もあるので、どちらから行くかは完全に好みの問題になると思いますが、私は今回陣馬山から登るコースを選びました。


バスで陣馬高原下へ

まずは高尾駅北口から西東京バスの陣馬高原下行に乗車します。

通常、所要時間は40分弱ですが、この日は通常ダイヤの他に臨時の急行バスに乗車することができ、こちらは途中わずかな停留所しか停車しませんでした。
※運行に関しては事前にご確認をお願いします。


終点の陣馬高原下につくと、趣深い商店と山間の集落が。

いよいよ登山が始まるんだなとワクワクする瞬間です!


バス停での転回は、運転士さんと誘導員さんの息の合った、まさにプロの技


右手のお店は陣馬そば山下屋という蕎麦屋さん、さすがにこの時間は開店前


まずは陣馬山登山

バス停からは少しの間車道を歩いていきます。

15分ほど歩くと、やがて左側に陣馬新道登山口が見えてきます。

ここからは本格的な登山道。

樹林帯の中を歩いていきます。


ここから登山道


そこそこキツイ登り

今回は縦走なので、下からガッツリ山を登るポイントはこの陣馬山が唯一となります。

そして、急登とまではいきませんがそこそこの登りなので、落ち着いて自分のペースで登り、息を切らさないように歩いていきます。


エリア的に近いのもあって、奥多摩っぽい雰囲気


所々に残雪

関東の平野部では今年本格的な雪を全く見ていませんが、山間部となれば話は別なようで、ある程度の標高からは雪がしっかりと残っていました。

アイゼンやチェーンスパイクが必要なレベルではありませんでしたが、日陰は部分的に凍っている箇所もあり、慎重に歩みを進めていきました。


雪が降った場所の境界がわかりやすい


1個目のピーク、陣馬山頂

登山口から50分ほどで、この日最初のピークである陣馬山の山頂に到達しました!

頂上ではおなじみの馬のオブジェが出迎えてくれました。

しっかし頂上は風が吹いていて寒かったです。


ネットにも写真が沢山上がっている有名な馬のオブジェ


山とおしるこ

「頂上で食べるおしるこは美味いぞ」と教えてくれたのは登山のきっかけとなった友人です。

暖かいおしるこは冷えた身体を温め、甘みが疲れた身体によく沁みます。

山頂にいくつかある山小屋のうちの一つ、清水小屋に向かいましたが、真っ先に目に入ったのはやはりおしるこでした。

もちろん、名物はなめこ汁なのでそちらも気にはなりましたが、どうも私は運動をすると甘いものに惹かれてしまうようで・・・

席は富士山がよく見える特等席!

おしることその中のお餅を食べながら富士山を眺める・・・、これぞ最高の休日です!


これぞ至福のひと時!


最後に

今回は縦走で記事が長くなってしまうため、4回3回に分けようと思います。

次回は景信山と小仏城山です、よろしければぜひ読んでください。

それでは!



いいなと思ったら応援しよう!