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アキレス腱手術後 退院してからの生活を快適にする最新システムを採用!
アキレス腱を切ってから
アキレス腱縫合手術レポート
手術後の痛みとそれを耐える方法
さて、1月14日に受傷。15日手術。16日に退院ととんとん拍子で来ました。
その後僕がどんな生活を送っているかというお話になってきました。
術後1週間は安静に! リハビリも控えめに!
実は退院時に「これはやっていいですよ」というリハビリメニューを聞いていました。
・足指グーパー
・仰向けに寝て膝を伸ばして足首を上下に動かす(腹筋系)
・そのまま空中で足を外側に開く内転筋メニュー
・仰向けに寝てふくらはぎ下に枕などを当て、お尻と背筋を突っ張る筋トレ
この辺はガンガンやっていいとのこと。
要は幹部に負担がかからなければ体はどんどん動かすべきなのです。寝ていればその分体の機能は劣化していきます。
とはいえ入院後3〜4日はとても足の指のグーパーはできない感じです。
ふくらはぎが突っ張るし、なんかキレそうで怖い。
あとね、僕のこれまでの手術経験から言って抜糸までは基本安静だろうと思っていたわけです。(ところがこれが後に根本的な勘違いだったと気づく)
家の中での移動が問題!4度目の松葉杖
僕は松葉杖は人生4度目。
1度めは小学校6年生の時。右足首靭帯で三週間松葉杖でした。家の中では片足でぴょんぴょん跳ねて過ごしていました。
2度目は高校3年の時。部活でやはり右足靭帯を痛めて松葉杖。この時も家ではやはり片足だったはずです。体重57kg。軽かった。
そして3度目は大学院2年の時。脱臼骨折靭帯剥離と右足首をボロボロにしてしまいました。体重は63kg。この段階でもう重くて神奈川の実家で松葉杖をついていた記憶があります。
そして今回は4度目。体重は68kgです。初日は家でぴょんぴょんしてみたんですが、踵に思いっきり負担がかかることに気がつきます。
そもそもアキレス腱が弱っていて断裂したわけです。ここで健常な方の右足まで断裂することは絶対に避けなければいけません。
というわけで導入したのがこの屋内用5点式キャスターシステム(クッション付き)。
背もたれをとった椅子です(苦笑)
ここに左膝をついて義足がわりにし、残った右足でスイーーっと蹴りながら屋内を移動します。
バリアフリー気味の家なのでこれで結構移動可能。
トイレ、洗面所、お風呂の脱衣所、台所はこのシステムで移動が可能。
お昼ご飯のワンパン料理くらいなら自炊も可能です。皆さんも是非怪我をした際はこのシステムの採用をお勧めします。
実際、片方の足のアキレス腱を断裂中にもう片方の足も断裂してしまうという究極に悲惨な方はいらっしゃるそうです。
僕の今の目標はもちろんアキレス腱断裂を克服することですが、その中でも「治療中の再断裂(健常な足も含め)をしない」を1番の目標にしていこうと思います。
時間をしっかりかけて、リハビリを少しずつやっていけば必ず治る怪我です。その点、前十字靭帯などの膝の怪我とは大きな違いがあります。
お酒はアキレス腱がくっついてから・・・いや抜糸が済んでからかな
「酒をやめるくらいなら死んだほうがマシだ」とは僕の父である浜崎正治の名言の1つです。
そんな父も2度の癌治療を経て医者から「死ぬぞ」と言われ、お酒をやめました。人間死ぬとわかるとお酒をやめるもんなんですね。
そんな父を見て育った僕も365日お酒を飲む日常でした。
継続は力なり。
しかしアキレス腱を切ったその日は流石にお酒を飲まずに寝ました。
そのまま手術、家に帰ってきてからも傷口を気にして飲まず。
「まぁ抜糸してからかな。むくんで痛みが出るのも嫌だし」そう思っていたんです。
ところが、一週間後の通院でギプスを割って治療している様子を背中越しに感じていると(うつ伏せなので見えない)どうも抜糸している様子が感じられないのです。
そのまま足首の角度を変えて再び固定。
治療後先生に「抜糸ってしたんですか?」と聞いてみると驚きの答えが。
先生) 抜糸はしてないよ。そもそも縫ってないから。
なんと!!!!!
驚きです。
そんなもんなんだ。
まぁ、傷口はくっついたとみなし、週末だけ軽くお酒を飲みました。
今のところあまりむくんだり腫れたりもしていないので大きな問題はないようです。
平日は仕事が終わるとすぐに眠くなるので晩酌せずにご飯を食べたらリハビリをして寝てしまいます。
白状しますと、こんなにお酒を飲まない日々は前回入院して以来です(苦笑
アキレス腱を切って、人としての寿命は案外伸びたのかもしれません。
やたら眠い屋内生活の日々
これまでどちらかというとショートスリーパーで1時くらいに寝て、5時半とか6時くらいには目が覚める生活でした。
ところが今は9時半くらいにはもう眠くて、10時過ぎに布団に入り、朝までぐっすり寝ています。
寝ても寝ても眠い。
治療のため成長ホルモンを出すためなんでしょうか。
竈門禰󠄀豆子になったかのようにひたすら寝ます。
明日はリハビリの内容と僕の足の状況について書いていこうと思います。
焦らずしっかり治して、必ず復帰します。
サッカーも、バスケも、自転車も、マラソンも、スプリントも必ず復帰します。
体の仕組みをもっと理解して、怪我をする前よりもいい状況に戻ります!