スマホのメイン回線を楽天モバイル、サブ回線をpovoという組み合わせで運用
スマホのメイン回線を楽天モバイル、サブ回線をpovoという運用をしてみています。(デュアルSIMが前提です！)
楽天モバイルの特徴
メリット
楽天ポイント（SPU）が貯まる
楽天経済圏に居ると、ポイント率がかなり上がります。
楽天モバイルで+4倍
楽天モバイルキャリア決済を使うと+2倍
料金体系が色々な人に合う（従量制＋20GB以上は定額無制限）
他社のような定額制ではありません。データ使用量によって、料金が上がっていく従量制です。あまり使わない人にも、たくさん使う人にも合います。しかも20GB以上はデータ無制限で2,980円となるので、安心です。
3GBまで：980円(税抜)
3～20GBまで：1980円(税抜)
20GB以上(無制限)：2980円(税抜)
キャンペーンを頻繁にやっている
キャンペーンを頻繁にやっており、他回線から乗り換えると大量の楽天ポイントをもらえたりします。(一度契約したことがあってもポイントがもらえるキャンペーンも時々あります。)
家族割が効く
家族割で毎月100円安くなります。
利用規約的にはアウトだと思いますが、赤の他人でも登録できてしまいます。
楽天Linkを使えば通話料が無料
特定の電話番号を除き、楽天Linkを使えば通話料が無料になります。
その楽天Linkが使いづらいことは置いておき……。
デメリット
電波が弱い
これが一番痛いです。大手のキャリアの中では最も後発なので、基地局が少ないためか電波が弱い(遅いのではなく、電波が届かない)と感じることが多いです。
それでも以前(1年以上前)に使っていた時よりはかなりマシという印象になりました。
地下や山間部はかなり弱いと思いました。（ちなみに山間部で強いのはドコモだけですが）
ただ、他キャリアでは遅くても楽天モバイルは速い、ということが時々あります。（他キャリアに比べて空いているからでしょうか？）
専用の電話アプリである楽天Linkが使いづらい
これを使うと通話料が無料になりますが……。
音声が途切れたりして、音質が良くないです。一度全く相手の声が聞こえなくなり、切る羽目になりました。
あと、動画を見ていたりするとそもそも着信が鳴らず勝手に不在着信扱いになってしまうのが痛い。
povoの特徴
メリット
電波が良い
auの電波を使っているため、電波は最強クラスです。
MVNOではないので、auと比べて回線の速度や優先度が落ちていることもありません。
基本料が0円。トッピング制なので、使いたいときに使いたいだけトッピングを買えば良い
基本料が0円なので、ずっと0円運用が可能……というわけではなく、半年に1度は何かトッピングを買わないと強制解約の警告が来るらしいです。
ちなみにトッピング無しでも通信が全くできなくなるというわけではなく、低速ではありますが通信は可能です。(Xやブラウザすら厳しい速度なので、常用は現実的ではないと感じました。)
トッピングの種類は、3GB/月や20GB/月のような、他社のプランと同等のものがたくさん用意されているので、好きなものを選べます。
3時間使い放題、1日使い放題など、使いようによっては非常に便利なトッピングもあります。(急に発生した出張先でYouTubeをたくさん見たいとか)
ローソンやDMMとのコラボなど、謎なトッピングもあります。
デメリット
特にありませんが、半年に一度トッピングを買わないといけない、というのは人によってはデメリットになるかもしれません。（何が何でも気合いで0円運用をしようという人とかｗ）
組み合わせ
さて、組み合わせを考えてみます。
あ、ちなみにデュアルSIM (デュアルeSIM)の前提です。
私の使っているGoogle Pixel 8 ProはデュアルeSIMが可能です。
スマホの設定で、通話・データはどちらのSIMを優先するか選べます。また、優先側のデータ通信の状態が悪いときに、自動的にサブ回線へ切り替える設定も可能です。
楽天モバイルで楽天ポイント(SPU)を上げつつ、電波の悪いところではpovoでauの回線を使いたいです。
なので、
・メイン：楽天モバイル
・サブ：povo
とします。
povoは、『1GB/180日間 (1,260円)』を買っておきます。これで楽天モバイルが繋がらなくてもpovoが使えますので、恐らく日本全国どこでも大丈夫です。（povoは1GBしかないので、動画を見たりはしないこととします）
これで、980円/月＋1,260円(180日)なので、かなり安く(ほぼ楽天モバイルだけの料金で)美味しいところだけを使うことができています。
以上