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想像力と創造力

前回娘が斬新な遊びを閃くというお話を梅酒並にさらりとした(CHOYAの梅酒のCM参照)ので今回は遊び方を書きたいと思います。

これも前回書いたのですがゲームとYoutubeをまだ解禁してないので遊びは専ら工作です。

ちなみにYoutubeを駄目としてる訳ではないです。
私は仕事をスマホでするので使われると困る、ただそれだけです(大人の事情)

テレビも見てるし中でもディズニージュニアは大好きで2歳児の時はみんな大好きいないいないばあのうーたんわんわん推しになる事なくひたすらにミニーちゃん推しでした。

そしてこのディズニージュニアの番組から得る言葉や知識がすごくてむしろ私は映像肯定派です。

5歳の時世界地図を何気に見た時

ワシントンD.Cはどこ??アメリカの首都!

と発した時はうちの子はエジソン(アメリカ出身)の生まれ変わりかなと天才説を唱えそうになりました。

ちなみに私はエジプトがアフリカ大陸にある事をこの時初めて知りました(ぴえん)

テレビ以外は想像力で創造するのがメインの彼女

写真を撮り忘れてしまう事が多いので最近の残っているものを少し紹介します。

悔やまれる出来だったのが家の至るところに毛糸で端と端をテープでとめて罠を作ったり障害物を置いたり家を迷路にしたんですけど…撮り忘れた(ぴえん)

2度目はないそうなので言葉でしか伝えられないことが悔しいです(ぴえん)

ある時は

アイスクリーム屋さんごっこ

部屋着ですいません…

鉛筆や木琴のバチに折り紙をまきつけてアイスクリームを作ったそう

や、この時点でよく閃いたなと感心してたんですけど

このままだとアイスクリームは倒れてしまうという事で立てる工夫を考えたそう

この立ててるものはミシン糸の芯なんですけどここにはめれば立つし飾れると思ったらしいんですよ

閃きがすごいなと

天才かなと

発明王かなと

やっぱりエジソンかなと(親バカ説)

私達大人は

鉛筆=書くもの

折り紙=折るもの

木琴のバチ=叩くもの

ミシン糸の芯=ゴミ

と固定概念を持ってしまっているのでこの使い方を思い付く事は難しいです

だけど固定概念がないから使い方を自分で想像して創造するんですね

またある時はお洋服を作りたい!ということで

お洋服を作りました

作り方は仕事で使っているボディにリボン等を直接貼って作るんだ、と

それは仕事上困るので紙で服を作る事にしました。

ただボディに直接…

立体裁断(ドレーピング)やないか!

教えた事もましてや私はしないのでこれもまた

閃きがすごいなと

天才かなと

エジソンと思いきやうちの子はココシャネルの生まれ変わりかなとカリスマ説を唱えそうになりました。

サイドにもリボンやポンポンをつけてるのですがラインに沿ってたり

色を入れてみたりトータルバランスも見てて想像を思いのまま形にして創造したこの服は本当にすごいなと

この後、自分で着たかったそうですが80cmのボディの服を108cmの娘が入るはずもなくエスパー伊藤並に体をくねらせて中に入れ込もうとしてましたが入らず

ここも固定概念がないので入らないと決めつけずに攻めた結果自分のサイズとの違いに気付いて諦めてました。

これを着て外に出なかった事を心の底からほっとしたのは内緒です

またまたある時はテレビで粘土で遊ぶシーンを見て粘土したい!と

今イチオシの彼女の夢はアイスクリーム屋さんなのでアイスクリームを作れるセットを老若男女問わず絶大な人気を誇るその名も【DAISO】で見つけたので一緒に作る事に

アイスバーはキットには2本しかないし雰囲気も出ないので木製スティックを買いました
(雰囲気も出ない…私はすでに固定概念の塊ですね)

粘土をこねて型にはめてという作業

一見もう決まった枠でしか出来ない事なのですが

すでに一色ではない

あ、あとこれする時に色を手に取った時にそれは何色??と質問をして日本語(黄色)と英語(イエロー)と答えながら色遊びもしました。
今英会話レッスンで習っているので復習も同時進行でやっちゃう母

めちゃくちゃカラフルな映えるアイスクリームの出来上がり

色彩の暴君ですが1色と決めずに想像して組合せを創造したアイスクリーム

更に動物の型もしたいというのでやってごらん、と

うさぎもカラフルー🙄

更に更に

アイスクリームに張り付ける

斬新ー!
映えるーーー!!
パシャパシャ

とSNSで火が着いてお店が流行りそうな予感しかしないほどのインパクトなアイスクリームが完成

閃きがすごいなと

天才かなと

発明王かなと

ココシャネルの生まれ変わりで落ち着くかと思いきやここにきてやはりエジソンの生まれ変わりかなと(どちらにしても親バカ説)

ブドウもゾウもパーツごとに想像して創造していて

匠渾身のアイスクリーム屋さん完成しました

カラフルなアイスクリームに動物や食べ物を合わせ

パブロ・ピカソかキース・へリングの生まれ変わりを唱える結果となりましたが

想像力から創造力

自由に作る創造力から

決めつけてしまうと見えないもの

これをとても感じます。

ものを作るだけではなくてこれは人間関係にも当てはまる
すごく大切な基礎だなと思います。

ちなみに私は娘の色塗りに色指定をした事は1度もないです

顔は肌色
みかんはオレンジ

等色の指定をしないです。

それは生きてく中で自分で見て知っていく事でそれまでは自由にはめれば良いと思っています。

お友達が肌色でお顔を書いてる中、娘が青色でお顔を書いていても私は見たままの

上手だね!

しか言わない
指摘しない

本当に知らなきゃいけない
人を傷つけるような間違った事は伝えるべきだと思うけど好きに塗って誰かを傷つける事はない

むしろ自由な色を塗れるのは今しかないのだから思いきり塗って創造してほしいと思うのです。

6歳の今
顔は肌色
みかんはオレンジ

自分で知って塗っています。

決めつけずに見た先には自分で確かめた答えがある

その答えを見つけるサポートを親としてこれからもしていければな、と。

そしてつい固定概念を持ってしまう親もまた創造力に気付いていけたらな、と。

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