【自閉症育児】「です・ます」調で話しかけるやり方は将来役立つのか
こんにちは、はまごです。
学校に行けなくなりつつある息子、変わらず登校は週1です。。
『不登校になりたくないから週イチは行く!』といってますが、すでに不登校に片足どころか両足突っ込んどるわ‼️(笑)
さて、今日は自閉度が軽い子向けの話です。
よく自閉症児への言葉掛けの際に
『これから〇〇しますよ!』
『■■です!』
ってな感じで、『ですます調』で話しかけましょうという方法がありますよね。
そのやり方について思うことがあるんですよね〜。
センテンス的に短いほうが「言葉が入りやすい」
これは解るのです。
ただ、将来を考えたときにどうなんだ?と。
社会に出て話し言葉がこんなにかたかったら。
コミュニケーションするにあたって言葉の雰囲気ってすごく大事ですよね。
芸能人でも、敬語をあまり使えないのになぜか愛される人っているじゃないですか。
自閉症の子たちには、そういう存在になったら生きやすくなるんじゃないかと考えているし、わが子もそういうふうになれるよう育てています。
しかし、私も息子が指示が入りにくいと感じていた低学年のときは『ですます調』で話しかけていました。育児本の受け売りだったんですね。
なので、当時の息子は堅かった…
『お茶、ください!』だし
返事は『はい!』
今でも家では
『はい』
と返事をするし、ラインでも『はい』と返事がかえってきますが、
低学年で『これじゃ将来まずいぞ!』と思い直し、ワザとくだけた話し方もしてきたので常に『ですます調』ではないです。
ここのシーンは『ですます』でしゃべれ〜!と思うこともたまにありますが、基本的には
【使い分け】
できるようになったと感じています。
使い分けできるようにするには
日々の会話をすこし意識的にする必要があります。
お母さんが1人2役を担うのです
●フランクに話す
●ですます、〜しましょう
と会話の語尾をちょこっと意識して変えてみることです。
もしくは、たくさんの人と話す機会を作ること
幼稚園保育園や学校では話すことのない
うんと年上の人や、普段関わりが薄い年代の人と話す機会をつくるとよいです。
うちの子は一人っ子なので、よくイベントに連れて行って
●チケットを『お願いします』と渡す
●簡単な質問をさせる
などをしていました。
ただ、嫌がることも多いと思います(^_^;)
基本的に自閉症なわけなので。
嫌がったら
『ママと一緒に聞いてみようか』
といって最初はお母さんがやってあげてOKです。
うちも最初は
『ママがやって!』
と嫌がってばかりでした。。
でもね、そのうち
『聞いてくる!』
と自ら動いてくれるようになりました。
最初から積極的なタイプだったんじゃない?
と思われるかもしれないですが…
びっくりするくらい母子分離不安の子です
赤ちゃんのときは抱っこからおろしただけで
『ママっ?!』としがみついてくるし、ママ友と遊んでいてもうちの子だけが離れられなくて疎外感を感じていました。。
小学校も付き添い登校をしていましたし、積極的と180°真逆なタイプだったのです。
ポイントは、なにかアクションできたら
感謝する(お母さん助かった〜!)
お母さんが喜ぶ姿をみせること(お母さん嬉しい!)
です。
現在の息子は、思春期になり積極性をみせることは少なくなってきたんですが、
あのときにやってきたことや、会話したことはゼロにはならないと考えています(^^)
自閉症の子は色々と生きにくいこともあるけど、親が工夫することで将来生きやすくすることもできるはず、と思っています。
これからも私が実践したことを書いていきますので、ぜひ読みにきてくださいね!!
今日はここまで〜。それでは、また♡