ミニマリストには可能性が無限大 【本の感想】

こんにちは、こぱんだです。
風邪で喉がイカれている中で、面白い本と出会いました。

その名も「手ぶらで生きる」
かの有名なミニマリストしぶさん著書の、あの本です。

今の自分に刺さるものが多かったため、アウトプットを兼ねて感想を書いていきます。


そもそもミニマリストとは?

「無駄を洗い出し、自分にとって大切で必要最低限のもので生活すること」

漠然と「ものを持たない人」ではなく、ミニマルという自分にとって大切にすべきポイントを把握し、それ以外を削ぎ落とした人を指す言葉。これが本来のミニマリストだそうです。


「お金の不安」を手放す

誰しも安月給で働きたくないと思うのは事実。
でもどれくらい欲しいかと聞かれると、パッと答えられる人は少ないはず。

毎月かかる必要最小限のコストを把握する。
そうすれば「これだけ稼げれば十分に生きられる」という目安になる。

「手ぶらで生きる」より

ようは、今は必要最小限以上を求めすぎているということ。

将来のため、家族のため、なにかあった時のため…
いろんな理由はあれど、まずは最小限を把握することが、お金への不安を手放すことへの一歩だそうです。


「財布」を手放す

小銭ってよく溜まりませんか?
僕は小銭を出すことが面倒くさく感じてしまい、会計のたびにお札で支払ってしまいます。
そうすると、あれよあれよと小銭の山が。
なので僕の財布は常に重いです。

著者はキャッシュレスを勧めていました。
財布の重さ・会計の速さ・家計簿の自動化、どれをとっても「財布」に勝るものはありません。

ただ先日、店舗側の機器不良でキャッシュレス決済が使えないというハプニングがありました。そのため、少なくともお札の1~2枚ほどは持っていたほうがいいかもしれません。


「物の消費=時間の消費」

これはフリーターとして生活している人の方が想像しやすいかもしれません。

時給という考えがありますよね。
自分の時間を1時間仕事に費やし、お金を得るという方法です。

少し考え方を変えると、自分の時間を1時間売って得たお金でものを買う。
つまり「お金」ではなく消費しているのは「時間」ということになります。

普段なにかを買うとき、値段を見て「安い」「高い」を判断します。
僕もそうしてきました。でも本来はそうじゃない。

「自分の1時間はこれより安いのか、高いのか」
値段ではなく、お金を得るために使った(売った)時間を考えることが、無駄な出費を抑えられる一歩になるそうです。


99%を削ぎ落とす

ミニマリズムの目的は「ものを減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中する」こと。

「手ぶらで生きる」より

人間は1日に約9000回もの選択をしているそうです。
一つひとつは小さくても、積もりに積もればそれは大きなストレスになります。それをなくし大切なものに集中することが、ミニマリズムの目的だそうです。

例えば、サッカー選手や野球選手などがいい例かと思います。
何かに一点突破している方は強いですよね。
それこそ、話題の大谷選手や藤井聡太竜王などがわかりやすいかと。

不必要なものを削ぎ落とすことでパフォーマンスが上がる、情報が増えすぎた現代において、誰しも一番に刺さる言葉じゃないかなと。



こうして本の感想を書いてみて…

意外に難しいですね、これ。
「ここなんて書いてあったっけ?」
と何度見返したことか…

今までインプットしかしてこなかったけど、こうして文章としてアウトプットすることでどれだけ内容を把握できているか、いい確認になりました。
ちょくちょく書いていこうかな。

マイブームは「ミニマリスト」
そうありたいと思っていたけど、思うだけじゃなれないので、こうしてアウトプットしてきます。

超個人的な文章だけど、見てくれた方がいるならほんとに嬉しいです。
ありがとうございました。


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