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【2025年激熱!】トークンマーケティングに興味を持った人が読むFiNANCiE(フィナンシェ)入門書
はじめに
トークンマーケティング。
なにそれ?とおもいますか?
でもこの言葉、2026年くらいには普通になってると思います。
だからぜひ、今のうちに知っておきましょう。
読者の皆さんはFiNANCiE(フィナンシェ)というアプリを触ったことがありますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1736921228-vPoBkVhsRXd0tyMxJeOjWD3q.png)
FiNANCiEは国内唯一の「トークンプラットフォーム」で、複雑な日本の規制を見事に突破し、合法の範囲内でトークンマーケティングを楽しめます。
会社としても創業者の國光(国光)宏尚氏はスマホゲームの株式会社gumiを立ち上げ上場させ、FiNANCiEのほかにもメタバース系の会社の代表を兼任。
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NFT詳しい方にはすごさが分かると思いますが、なんとOpenSeaの初期に投資しているという、時代の最先端を見抜く目と経営者としての実力を兼ね備えた方です。
資金調達もトータル28億円以上、株式会社丸井グループ、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、J.フロントリテイリング株式会社、TIS株式会社など国内のきちんとした会社から出資を受けています。
![](https://assets.st-note.com/img/1736921288-3y9TudjvtFl25aJnsKE1GLmP.png)
また暗号資産FNCTを国内暗号資産取引所コインチェックで上場しています。
暗号資産を上場させるってめちゃくちゃ大変なんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1736921320-uMECBF6ylQUPG7R5WdXzDq0Z.png)
日本における暗号資産の上場は金融庁による非常に厳しい網の目をかいくぐるような審査を突破しなければなりません。そこからも、FiNANCiEが合法的できちんとしたサービスであることを感じられるかと思います。
このnoteは、
「一見怪しそうだが合法で、詐欺ではないトークンプラットフォームFiNANCiEで実際にトークンを発行してみようかな?」
と思う人の目線から、
「トークンマーケティング面白そう!」
「確かにトークンマーケティング可能性あるよね!」
「でもここが大変で要注意ポイントなんだね...」
というところに気づいてもらうことを目的として書いています。
ちなみにトークン発行は2025年1月現在審査制で、FiNANCiEに申請後審査に通らなければ発行することは出来ません。
本記事は有料記事になっておりますが前半部分(革新性・効果・メリット・怪しさ)については無料で読めるようにしており、無料部分だけでも興味を持ってもらえるようにしていきます。
また、Udemyでほぼ同内容の動画講義も出しており、動画で見たい場合はそちらをおススメしております
ぜひ、「きっとこれから来る」トークンマーケティング時代における先駆者になるべく、FiNANCiEがますます盛り上がることを願っています。
自己紹介
「そういうお前は何者なんだ」と言われますと、ただのいちFiNANCiEユーザーです。
ペスハムという名前で活動している最新技術が好きなパーソナルナビゲーター、石澤亮輔と申します。
簡単な経歴です。
2021年9月、大手企業に務めながらNFTの革新性に熱狂して「NinjaDAO」創生初期にジョインしたことからキャリアがスタートし、2021年にメタバース音楽ライブ「NINJAメタバライブ」立ち上げ。その後脱サラ。2023年には「チケミー」プラットフォーム上にて、「一日一枚まで誰もが発行できる会員券NFT”FAN PASS(ファンパス)”」を立ち上げました。
今はコーチングのスキルを習得し「パーソナルナビゲーション」として、人生の羅針盤となるような個別セッションをしたり、AIやNFT,メタバース等最新技術を紹介したりコンサルティングを行う取組を行っています。
FiNANCiE(フィナンシェ)に関しては、上記”FAN PASS(ファンパス)”のサービスでトークンエコノミーを立ち上げるべく、実際にFiNANCiE社員の方と面談して検討を行いました。しかし当時はプロジェクト審査も激戦で、プロジェクトの規模の大きさ等から見ても断念。
その後は一ユーザーとして楽しみつつ、CNG、LLAC、TMAz等の初期トークンホルダー、CNPトレカプロジェクトやメタバース麻雀プロジェクトの個人大口スポンサーなどで、一般の方よりトークンを多めに保有させていただいております。
さらに、2025年1月にはFiNANCiEの採用面接に応募しました。結果は残念ながら最終面接で落選となってしまいましたが、非常に良い経験となりました。
株式会社フィナンシェに応募して最終面接で落ちました!
— ペスハム【パソナビ】【FAN PASS】NINJAメタバライブ代表 (@pess_ham) January 9, 2025
自身の力不足を認めて個人で引き続き挑戦を続けたいと思います!
FiNANCiEも国光さんもファンとして引き続き追いかけていきたいと思います!
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ここから個人的な想いを勝手に綴りたいと思います。… https://t.co/7PEplr0pYU
そんな私の発信ですが、本書もイケハヤさんの発信をかなり参考にして書かせていただいております。
イケハヤさんは、本書を読んでいらっしゃる方はおそらく皆さんご存じだと思いますが、「市場を創る」マーケター。
「ブログで稼ぐ市場」「地方移住する市場」「ビジネス系YouTuber」「仮想通貨」「NFT」等、次々と市場を創生、発展させ、「怪しい」「詐欺」といった心無い外野の声を乗り越え、我々アーリーアダプターの希望の光を照らし続けてくださっている方です。
イケハヤさんのFiNANCiEに関する解説については無料動画としてはこちら
有料動画教材としてはこちらが執筆時点ではメインのものとなるかと思います。
本記事は、上記教材に加え、イケハヤさんの普段のポストやVoicy等での発信、その他の方の発信をまとめたものと捉えてください。
それでは本編に行ってみましょう。
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0.トークンとFiNANCiEの基礎知識
そもそも「トークン」という言葉自体聞いたことないという方もいらっしゃると思うので、こちらで基礎を簡単に解説させていただきます。
「基礎知識は大丈夫だよ」という方は飛ばしてください。
また、このあたりは調べればわかる内容なので、ぜひご自身で調べてみてください。
トークンとは何か
トークンは、デジタル上のお金やポイントみたいなものです。FiNANCiEでは日本円を払って購入できる「FiNANCiEポイント」を使って「コミュニティトークン(CT)」を購入することができます。
FiNANCiEでは以下のようなトークンやポイントが登場します。
日本円
FiNANCiEポイント
CT(コミュニティトークン)
FNCT(仮想通貨)
FiNANCiEポイント
FiNANCiEポイントは、FiNANCiEサービス内でのみ使用できるポイントのことで、このポイントを使って、トークンを購入することができます。
(1ポイント=1円)
(FiNANCiE公式noteより)
CT(コミュニティトークン)
コミュニティトークン(CT)は、特定のコミュニティに紐づくデジタル資産で、価値が変動します。
購入者が多ければ価格が上がり、売却者が多ければ価格は下がります。投機性があるため、購入する場合は、失っても良い余剰資金でお楽しみください。
コミュニティトークン(CT)は直接日本円と交換することは出来ず、必ずFiNANCiEポイントを介しての交換となるのでご注意ください。
FNCT
仮想通貨FNCTについては、知らなくても取引が出来るのと、先に覚えるとややこしくなるので、ここでは記載せずに有料部分に回します。
トークンマーケティングの革新性
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基礎を終えたところで、まず初めに運営者目線で「なぜトークンマーケティングが革新的なのか」について語っていきたいと思います。
まずはじめに結論です。
無からお金"みたいなもの"を創ることが出来、
疑似的な「お金あげるから○○して」ができる、こと。
これがトークンマーケティングの革新性です。
もう少し整理しましょう。
これまでマーケティングにおける「人を動かす」ための手段は、例えばこんなものがありました。
SNSの発信に「反応」「拡散」してもらう
広告を流す
イベントやセミナー(ウェビナー)を開催する
特典を提供したり体験してもらう
有益、ためになるコンテンツを提供する
口コミをシェアしてもらう
紹介を集めたりリピート購入を促す
これらは基本的には「無料で」もしくは「何かしら特典を提供する代わりに」やってもらうという形がほとんどでした。
疑似的な「お金あげるから○○して」
当然これらの活動は「無料で」やってもらうよりも「何かしら特典を提供する代わりに」やってもらう方が、より多くの人が動いてくれる可能性が高いです。
例えば、従来ではこんなキャンペーンよくありますよね。
ラーメン屋さんで口コミをインスタに投稿してくれた方には、次回使える餃子無料券をプレゼント
スポーツジムの紹介者クーポンとして次回月会費2000円OFF
これらは、当たり前ですがラーメン屋さんやスポーツジムにとっては売上(利益)が減るor広告費として費用を支払って提供されるものです。
しかし、「無から作り上げた」あるいは「応援者の投資によってつくられた」トークンがあることによって、これらの「人を動かす」ための手段を「トークンあげるからやって」と言える、というのが最大の革新性です。
例えば
「特定のポストを拡散してくれたら〇トークン差し上げます」
「特定の商品の口コミを書いてくれたら〇トークン差し上げます」
「特定のイベントに来てくれた人は〇トークン差し上げます」
といったことが出来るということです。
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これは相当強いと思いませんか?
人は、当たり前ですがお金に弱いです。
だから「お金あげるから○○して」と言われると、ついやっちゃいます。
もちろん「トークン=お金みたいなもの」は、本来お金ではありません。
しかしこの「無から産み出されたお金みたいなもの」によって「お金(みたいなもの)をあげるから○○して」という行為が出来てしまうのです。
では、「無から産み出された」トークンになぜ価値が付くのかを見ていきましょう。
なぜ価値が付くのか①共同幻想
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トークンコミュニティはクラウドファンディングと同じように、「共同幻想による価値形成」が実現できます。
共同幻想とは何でしょうか?
共同幻想とは、「みんなが良いと思っているものは価値がつく」というものです。
皆さんお寺に行ったら手を合わせて目を瞑りますよね。
これは「お寺では手を合わせて目を瞑ると願いが叶うもの」という共同幻想があるから、みんな行うのです。
なんとなくイメージが出来ますでしょうか?
それでは共同幻想を作り出すためにはなにをする必要があるのでしょうか。
これはクラファンのやり方と同じです。
まず、「このトークンコミュニティが盛り上がれば、こんなことが実現されます」という「理想」を掲げます。
次に「トークンを持っているとあなたにこんないいことがあります」という「特典」を掲げます。
これによってユーザーに「トークンを買う(もっている)とこんないい夢が見れて、実際にこんないいことがあるんだ」と思ってもらい、トークンを買う人が増え、トークンを手放す(得る)人が減っていくということです。
ではクラファンとの違いは何でしょうか?
クラファンは資金調達がゴールですが、トークンは資金調達がスタートです。
もちろんクラファンも運営者から見たら資金調達はスタートにすぎません。
しかし支援者から見ると、資金調達以後の活動はクラファンのプラットフォームからは見ることができません。せいぜい定期的に活動報告をする程度です。熱量も下がってしまいます。
一方トークンの場合はコミュニティ全体において資金調達がスタートになっています。資金調達以後も半永久的に「理想」と「特典」によって新しい仲間を集め続け、最終的に目的が達成されるまで応援が続けられるのです。
クラファンは応援の成果の数字が「調達金額」に表れますが、トークンコミュニティの場合は初期調達後、いかに「共同幻想」を集め、「トークン価格」を維持向上させていけるかが、応援の成果を可視化する手段になります。
なぜ価値が付くのか②エモさ
トークンの価値を決める重要な要素が「感情」です。
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トークン価格は周囲を取り巻くユーザーの感情によって大きく左右されます。
これもクラファンと同じですが、主催者がライブ配信で煽ったり、コミュニティで盛り上がるイベントがあると価格が上昇します。
クラファンとの違いは、トークンは価格が下がることがあるということです。クラファンは支援金額が右肩上がりに上がっていくのみですが、トークンはコミュニティの感情が下がると、トークン価格もそれに比例して下がっていきます。
上昇すると買いが買いを読んで一気に上がることもありますが、同じく下落しだすと売りが売りを呼んで一気に下がることもあります。
こういった「マイナス」の特徴もあるところがトークンマーケティングの大きな特徴であり、醍醐味な所でもあります。
トークンの効果
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自分のプロジェクトにトークンマーケティングを絡めていくことで、こんな効果が見られます。トークンの新しさがここにあります。
①無から広告費をかけずにプロモーション効果を作ることが出来る
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これは、「トークンマーケティングの革新性」でも触れましたが、
従来はお金をかけないとできなかったプロモーションや、人を巻き込んだプロモーションを、運営保有分のトークンを活用することで実現することができます。
トークンの初期ファンディングを実現すると、基本的には2,900,000トークンが市場に発行されます。この数字は固定値です。
特例を除き、そのうち2,000,000トークンが初期流通、200,000トークンがマーケットでの流通。700,000トークンが運営保有となります。(この配分はFiNANCiE運営との交渉で調整が出来るようです)
この700,000トークンを使ってマーケティング施策を運営が実施することが可能です。
また、コミュニティを巻き込むことで、トークンを対価に「プロモーション施策をコミュニティメンバーに考えてもらう」ということもできるのです。
ファンアートコンテストの賞金をトークンにしたり、アイデア募集企画の賞金をトークンにする、といったことですね。
通常は「嫌がられる」広告も、トークンを絡めれば「ありがたがられる」広告にかわるということです。
②プロジェクト運営者の「経済的共犯者」を多数作れる
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これまでプロジェクト運営者は、その発信で「共感」を生み出すことでしか、仲間を生み出していくことが難しかったです。
しかし、トークンの存在によって、「共感」以外にも「経済合理性」でフォロワーを動かしていくことが可能になります。
これは、直接的に「拡散してくれたらトークンを配布する」というキャンペーン企画にとどまりません。
トークン保有者にとっては、プロジェクト運営者の発信が盛り上がることが「トークン価格上昇に繋がる」と思えば、運営者の発信を盛り上げるインセンティブになります。
つまり、コミュニティメンバーと「経済的共犯関係」を結ぶ空気をうまく醸成できれば、プロジェクト運営者はこれまで以上に自身の発信を盛り上げることができるのです。
③トークン発行により新たな応援者を増やすことができる
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トークン発行による「共犯関係化」は既存の仲間とのエンゲージメントだけではありません。
トークンを発行することにより、FiNANCiEコミュニティにいる他のユーザーに、新しい仲間になってもらうことも可能です。
例えば24年10月にトークンローンチした「ヘアロスDAO」では、トークンを絡める以前のマンスリーサポーターが70名程度だったのに対し、トークンをローンチすることにより2400名以上の方に支援をもらえたということを伝えています。
本日18時⏰マーケット開始🙌
— MITSUKO🗣️ヘアロスDAO🧑🦲3150人超✨ (@mitsukoaspj) October 30, 2024
寄付xトークンで社会変革に挑戦する「ヘアロスDAO」のFiNANCiEでのファンディングが初日完売、一般枠は数十秒で完売し、ヘアロスDAOトークンのマーケット取引開始が本日18:00〜に決定しました! https://t.co/YZxHS9J1HO via @PRTIMES_JP
もちろん、自コミュニティに移ってきてくれるということは、そこで定着しなければ、他コミュニティに移ってしまう可能性も高いですので、そこは定着してもらうための取組が必須にはなります。
トークン発行の流れ
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具体的なトークン発行の流れを解説していきます。
①コミュニティオープン
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ファンディングを始める前に、まずはコミュニティをオープンし、メンバーを集めていきます。
FiNANCiEではコミュニティをフォローするという機能があり、フォローをするとコミュニティの発信を見たり、コミュニティ内で自分で発信することができるようになります。
まずはコミュニティ内に雑談ルームを作ってメンバー間であいさつしあったり、活動内容を報告するルームを作って運営者から積極的に発信をしていきましょう。
コミュニティオープンから初期ファンディングまでの間に調達プランを考えていきます。
調達プランの詳細は後半部分に記載していきます。
②初期ファンディング
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FiNANCiEの運営担当者と話して初期ファンディング日程と調達金額を決めたら、積極的にファンディング日を告知して、ユーザー認知を増やしましょう。
基本的に初期ファンディングは1日以内に調達完了する「お祭り」とります。開始後数十分で完売してしまうプロジェクトも多いです。
逆に「お祭り」感を作り出せないファンディングは、他コミュニティと比べて「弱い」と思われてしまうので、積極的な盛り上げが必要です。
③マーケットオープン
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次は二次流通のマーケットオープンです。
ファンディングが完了してすぐにマーケットオープンするパターンもあれば、数日ほど経過してからマーケットオープンする場合もあります。
初期ファンディング支援者に対してロックアップ(売却制限)を設定している場合は、すべてのトークンをすぐに売却することはできません。
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また、マーケット運営者にはマーケットでの売買金額に応じて手数料が収入として入ってきます。詳細な手数料率については公開されていません。
また、急激な価格変動を防ぐため、FiNANCiEでは値幅制限を設定しています。
毎日昼12:00を基準とし、基準時点での価格の+200%(3倍)を上限値、-50%(半額)を下限値として、限界を超えた金額となる売買が自動で出来なくなるシステムです。
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例えば1月1日12時時点でトークン価格が1.0円の場合、買い注文が大量に入っても3.0円以降は買えなくなってしまいます。
その逆で売り注文が大量に入っても0.5円より安くはならない、という仕組みです。
また、売買時は購入時、売却時双方において10%の手数料が発生します。売ったり買ったりを頻繁に繰り返す投資は容易に手数料負けしてしまうので、お勧めしません。
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マーケットオープン後は、持続的なトークンコミュニティを運営し続けることがトークン単価維持向上の秘訣です。
④(必要に応じて)追加ファンディング
また、必要に応じて追加ファンディングを開催することも可能です。
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初期トークン販売時と異なり、追加トークン販売で配布されるトークンは、定額単価での配布となります。
追加ファンディングのメリットは、マーケット売買による手数料ではなく、ユーザーの購入金額がまるまる運営者の手元に入ってくることです。
しかしデメリットとして、新規トークンを発行することになるので、トークン価値が希薄化し、現行ホルダーにとってはレピュテーションリスクとなる可能性があります。
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メリットデメリットを踏まえた慎重な判断が必要になります。
トークンを発行するデメリット
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ここで、そもそもトークンを発行し、トークンコミュニティを作るデメリットについても記載しておきます。
トークンを発行するデメリットは以下のようなものがあります。
①価格下落リスク
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当然価格が上昇する期待とセットで、価格が下落するリスクも伴っています。
そしてFiNANCiEのトークンは、本当にストーンと簡単に価格が下落します。
詳細は後ほど解説しますが、初期調達金額が少なく、初期価格が安価なトークンほど、価格のボラティリティ(変動幅)が高いです。
なので、一人で数千円数万円単位で売りが発生するだけでも、価格が10%とか平気で落ちたりします。
そして、価格が下がると、市場に不安が起こり、売りが売りを呼んだり、コミュニティからの離脱が起きやすくなります。
従来のクラファンの感覚では、クラファンで支援したお金が「返ってくるかもしれない」という感覚自体ゼロなので、一度支援したらそのお金に関しては意識が切り離されるものです。
しかしFiNANCiEの場合は、初期支援したお金が「プラスになって返ってくるかもしれない」という期待があります。
そのため逆に支援した金額よりも価格が下落し、マイナスになってしまうと不満を覚えてしまう可能性があるのです。
価格が下落する原因は「売り」です。そのためなるべく「売って現金や他のCTに換えてしまおう」と思われないための施策が重要です。
②コミュニティから人が離れていくリスク
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価格が下がると当然コミュニティへの「期待」が「期待外れ」に変わって、人が離れていく可能性があります。
もちろん一定程度は仕方ありません。短期の価格に一喜一憂して離れていく人は、本物のファンではない。そういう見方もあります。
しかし、かといって何もしなくてもいいというわけではありません。
コミュニティメンバーを繋ぎとめるために、出来る対策をしておくのがベターだと思います。
具体的な取組については「トークンコミュニティを運営していく上での心得」のパートで解説していきます。
トークンに対する「怪しさ」
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トークンマーケティングは、従来の「株式会社」に塗り替わるくらい、可能性を秘めているものだと思います。
しかし、新しいものは総じて「詐欺」だ「宗教」だ「ねずみ講」だなどなどと批判されるのは世の常です。
当然トークンマーケティングに関わることは、一部の人から「怪しいことをしている」と思われるリスクは考えておいた方が良いでしょう。
2024年11月現在1100万円を超えているビットコインの価格は、2010年の時点では10,000ビットコインでピザ2枚が買える価値しかありませんでした。
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特に近年は情報の変化が激しく、数年前には「ゴミ」と呼ばれていたものが、大きな価値をつけることも多いです。
「怪しい」ものが「怪しい」うちにこそ触っておく、それくらいのマインドをもっている方が、これからの時代を生きていくのにふさわしいのではないでしょうか。
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ここまでが無料部分になります。
トークンマーケティングについての大枠と可能性については掴めたのではないかと思います。
有料部分では以下のよりマニアックな内容をお届けしていきます。
トークンコミュニティを運営していく上での注意点
トークンコミュニティ運営をしていく上での心得
「流動性プール」という仕組み
ロックアップについて
時価総額について
おすすめのトークンコミュニティ
ミームコインについて
social.memeについて
LINEミニDAppsと今後の展開について
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トークンコミュニティを運営していく上での注意点
![](https://assets.st-note.com/img/1736923069-O71rEWfNto2ih5zsJPBX6qcy.png?width=1200)
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