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金沢ゴーゴーカレースタジアムに行こう


2024年、金沢に待望のサッカー専用スタジアムができました。

その名は金沢ゴーゴーカレースタジアム。(以下ゴースタ)

石川在住フットボールラバーとしては、大変喜ばしい出来事でした。

ゴースタの2024シーズンの1試合平均観客数は、5400人。

J3にカテゴリーを移しながらも、この数字はクラブ歴代最多の観客動員数となりました。

石川県民をはじめさまざまな方の非日常を味わえるエンタメ空間として、盛り上がりを見せている場所といってもいいのではないでしょうか。

そんなゴースタの魅力について、僕が実際に現地観戦した体験を踏まえて簡単に紹介します。

本稿が、来たる2025シーズンに現地観戦しようと思っている方の目に届けば幸いです。

1)アクセスがいい


まず、アクセスがいいです。金沢駅から無料シャトルバスが出ています。乗車時間はたったの15分ほど。とても便利です。

2023シーズンまでのホームだった西部緑地公園行きのシャトルバスは、片道400円、乗車時間は25分程度だったので、大幅に改善されています。

市の中心部というロケーションになったことで、スタジアムへ気軽に足を運びやすくなっています。

僕みたいにスタジアムでビールを飲みたい方にはバスはおすすめです。

試合後に駅周辺の居酒屋で飲んで帰ることもできますしね。

また、クルマを使いたい方はパーク&ライドなどの利用も可能です。

洗練されたコンパクトで近代的な造形。

バスから降りるとすぐ目の前にスタジアムがドカーン。視界に入るインパクトは圧巻です。

男心をくすぐる建築です。

2)スタグルがうまい


屋台などが並ぶエリア。


スタジアムの外側ではキッチンカーやグッズ売り場が並んでいます。お祭り感があって楽しいですね。

ツエーゲン焼き。名前で買っちゃいますね。
石川名物、倶利伽羅そば。体の芯からあったまります。
ビールです。最高です。

3)圧倒的な臨場感


ゴール裏。めっちゃ近い。

ゴール裏です。選手同士のぶつかる音や芝の香りがするほど近いです。

ここで金沢のために戦う選手の後押しをすることができます。

響くドラムの音、サポーターの声援、揺れる数々の旗。胸が昂ってきます。

ゴールが決まれば隣の人とハイタッチなんかすることも。サッカーって最高ですよね。

ゴール裏は老若男女開かれた場所なので、どなたでも応援に参加できます。

バックスタンド

こちらは椅子に座ってゆっくり試合を楽しむことができます。

どの位置からも観やすく、サッカーを観るには最高な環境です。

なかにはお座敷やソファなどバラエティに富んだシートも備えてあります。

ああでもない、こうでもないとボヤキながら見るのも楽しいです。

でもやはり僕はゴール裏が好きです。

試合後の挨拶。選手の表情がくっきりと分かる。

J2復帰を目指すツエーゲン金沢。先日には名古屋グランパス所属のパトリック選手の加入という驚きの発表がありました。

J1で実績十分のブラジル人ストライカーです。また、日本語も堪能で愛されキャラと認識しています。

今まで数々見せてきたパトリック選手の屈強なフィジカルを生かしたヘディングシュートを、目の前で見る日が待ち遠しいですね。

伊藤監督の掲げるポゼッションスタイルにどう組み合わせるか。手腕が問われます。

4)イベントもりだくさん


夏に行われたドローンショー。

夏には試合後のイベントでドローンショーがありました。SFチックな、近未来感のあるイベントで大盛況でした。

サッカーを知らない方も夏の思い出として楽しめると思います。

新しい挑戦を続けるクラブの姿勢に心がときめきます。

5)石川県を元気に


忘れもしません。2024年元日に能登半島地震がありました。胸がふさがっていたそんな時期にゴースタは開業されました。

それまでどこか斜に構えていて心から応援できないでいた僕でしたが、
石川県民として、地元のJリーグチームであるツエーゲン金沢を応援したいという気持ちが強くなりました。

このままでは終われない。やってやろうぜ、石川県。勝手ですが、そんな気持ちで燃えています。

ゴースタは県民にとって希望の場所です。勝ち負けはあれど、最高のエンタメ空間がそこにはあります。

少し話題からそれたかもわかりませんが、

ゴースタでの試合観戦、してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

#ツエーゲン金沢 #石川 #金沢 #ゴーゴーカレースタジアム



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