マンドローネとミネストローネ
このエントリは マンドローネ Advent Calender 2019 の19日目の記事です(一度言ってみたかった)。
自己紹介
徳能と申します。
元々チェロパートなのですが、色々あってローネも弾いてます。
ちなみに去年楽器を買うハメになりました。
かとうさん @lonehiki や いしかわさん @oqzl とは昔から一緒に演奏したりしなかったりしてます。
最近は はたさん @kyo2hともご一緒する事が多いです。
参考映像:
自己紹介おわり
マンドローネとミネストローネの意外な関連性
何をいきなり、と思われるかもしれませんがここから本題です。
マンドローネと ミネストローネ、どちらも ローネという言葉が入っていますが、たまたまという訳でもなくこれらは実は同じものだったりします。
この ローネとは一体何か?
実はこれらは 指大辞というものです。
指大辞
指大辞とは「大きい」「たくさん」というようなニュアンスを言葉に持たせる接辞の事で、例えば マンドローネは マンドリン(マンドーラ) に「大きい」意味合いの -oneがくっついて mandoloneになったものです。
(ちなみに マンドリン の事をイタリア語では mandolinoと言いますが -inoは 指小辞で小さな マンドリン(マンドーラ) の事です)
ミネストローネについては Wikipediaを引用します。
「ミネストローネ」とはイタリア語でスープを意味する minestra に指大辞 -one を付けた語で、minestra の語源はラテン語の ministrare (給仕する、の意)。
これだけでは分かりませんが、具がたくさん入ったスープの事を意味しています。
単純に同じ言葉に見えて実は語源まで一緒だったという意外な関係性のお話でした。特にオチはありません。
あとちゃんと調べてないので嘘書いてるかもしれません(何)。
ローネって…
マンドローネの事を業界的には ローネと呼んでますが、これは「大きい」と言ってるだけなんですね。
「ローネいいよね…」は「あのでかいやつめっちゃええやろ!」というニュアンスなのです。
最後に
せっかくなのでミネストローネを作ってみました。
ちなみにレシピは こちらを参考にしました。
味の素さんありがとうございます。めっちゃうまかったです(ちょっと作りすぎましたが)。