死にたい気持ちは今日を頑張ったアラームなのかもしれない

私が死にたくなるのは、特に夜が多いのですが、
それは今日の自分が限界まで頑張ったサインなのかもしれないと、少し思うようになりました。

本来の自分はめんどくざり屋で、なまけ者で、
放っておくとどこまでもずるずると何もせず、だらけるのが好きで、
たぶん出来るだけ省エネで生きたい人間なのですが、

そんな自分が追い込まれると、窮鼠猫を噛む的に
とんでもないパフォーマンスをするのです。
自分に不相応と思えるくらいの成果を出すことが出来る。

それが嬉しいし、誇らしいから、
自分のポテンシャルを引き出したくて、
常に予定を詰め込んで自分の首を積極的に絞めていくし、

これまでの人生で積み上げてきたものが
素のめんどくさがりの自分には不相応なものだから
それを守るためには、
もっともっと自分を追い込まないといけないと思うのです。

死にたいと喘ぎ喘ぎ、乗り越えてきた毎日を
振り返ってみれば、不思議とあまり後悔はないのです。
たぶんずっと、自分なりにポテンシャル限界のパフォーマンスをしてきて、そこには妥協がなかったから。

過去に後悔がない分、明日を生きる理由がないとも言える。

たぶん、私はただのんびり生きたい訳ではないのだと思います。
怠け者の自分のエネルギーの引き出し方を知っているのは私だけだから、
出来るだけ自分の持てる力を生かしたい。
それを社会に還元したい。

上手に自分を追い込めるようになると、もっと幸せに生きられるようになるのかなと思います。

今はきっと、
自分の首を気持ちがいいからと締め始めたのが、
いつの間にかコントロールが効かなくなって、
もう締めないでってくらい苦しくなって、
死にそうになっている。

死にたい気持ちが出てきたら、
ああ、今日の自分は自分の限界までエネルギーを使ったんだな、そのアラームが鳴ってるんだなと思って
さっさと、寝ちゃえばいいのかなって。

生き物は眠ればエネルギーが貯まってくるものだから。
それが、スマートフォンとか電気製品とは違うところ。

自分に自信はないけれど、
生き物の仕組みに対する信頼は厚いものがあります。

Halu

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