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極東ロシア ウラジオストク レポ その3 〜ロシアの海を喰らう篇〜


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Привет(プリヴィエート)!訳:こんにちは


こいヘルペスです!

いやぁ〜
第3回ともなるとはじまりの挨拶もついロシア語になりがちですよね。

という訳で初日の夜になりまして、ホテルから歩いて行けるレストランで夜ご飯を食べに行くことにしました。

皆さんはロシア料理といえばピロシキやペリメニ、ビーフストロガノフを想像されると思いますが
小学校の給食で出てきてあんまり好きじゃなかったので今回の旅では見送ります。

今回食べるのはシベリアの海鮮料理です。
むちゃくちゃ楽しみ。



言った場所はココ。読み方はわからん。

スヴォイ フェテ…?かな?

多分合ってるはず。
フランスっぽい名前ですがメニューはいろいろとありました。

お店の中は6時頃だったのでまあまあ混んではいましたね。
アジア人は私の他にも何名かいらっしゃいましたが

席に通されるとまずはドリンクを注文。

ベルギーのホワイトビールだそう

読み方…
ホエガアアアルデン…で合ってるよね?

(後で調べたら正しくはヒューガルデンでした。)

一口飲んでみると…


ンン…! すっごくマッタリした泡!



どちらかと言うとビールは後味スッキリした方が好みなので
アサヒスーパードライ下さい。と注文し直しました。(嘘)


実は事前に下調べをしている中でここに来て食べたいものがありまして


そう、見出し画像にもアップしております。



カニです。


その名も


「キングクラブ」



ドドーーーーーン

信じられるかい?1人前なんだぜ?


キングクラブ(タラバガニ)のボイルでございます。

デケェ!!!


これでなんと2400ルーブル!!(当時)

大体3000円ちょい!!

安い!!


こんなの日本で買ったら1万円は余裕で超えるよねえ。
年末のスーパーで脚だけでも5000円はするもの

でもこんなに大きいと大味なんじゃないの?と心配になりますよね。


いざ実食


……


………


うまい!!!(普通に)


普通の塩茹でされたタラバガニ。
これは間違いない。
でもシンプルだからこそ素材の味が活かされており
ミソも脚も全部美味しく頂きました。

後で店員さんに尋ねるとこのカニはカムチャツカ地方で採れたそうで

屈強なロシア人男性達が船に乗って取ってきたんだろうなと空想に耽っておりました。


2品目に注文したのは生のオイスター

もう後戻りはできんぞ…?

海外でナマモノを食う勇気。。。
そんな私の勇気に乾杯。

レモンをちょいと絞りまして

真ん中のサルサソースをつけてチュルンと頂きます。

あああああ美味い!!


たまらんなあ

まさに禁断の味。

まさにデストロイ。

朝イチの飛行機に乗ってようやく着いた異国の地での疲れがぶっ飛びます。


3品目はなんか鶏!!!

オシャレに撮ってますが味は普通にローストチキン

こんがり焼かれてて美味しい…

さすがに腹いっぱいになってきたので半身で頂きました。
まるまる1匹のも選べたっぽいんですがさすがに食えんかったです。とんだチキン野郎ですわ。

全てが美味しいレストランでした。
スパシーバ。

そんなこんなで店を出ると時刻は9時を回っていました。

まだキャッチボール出来る明るさ

いや明るすぎワロタ


小学生の頃、お母さんに「暗くなる前に帰っておいで」と言われてましたがウラジオストクなら夜10時くらいまで遊べそうですね。


イイ感じに酔いが回ってきたので完全に夜になるまでにホテルに戻り就寝するとします!


ホテルに戻るととんでもない電話がかかってきました。これは次のお話で書く事にします。それでは!


その4へつづく!

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