かたことのきねんび|大好きなバンドのライブに初めて行った日
2023.3.26
かたことのきねんびー7th ANNIVERSARYー
3年くらい前「最果てから」で出会ったかたこと。
5周年、6周年のきねんび、これまでのライブ、タイミングが合わずどれも行けなかった。
想いを募らせながら待ちに待った3月26日は、忘れられない忘れたくない1日になった。
F.A.D横浜
初めてのライブハウス。
不安でいっぱいだったけど、かたことのホームといえるこの会場でお祝いできるのが嬉しくてたまらなかった。
壁一面に貼られたステッカー、ステージにセットされた機材、お客さんの話し声、流れるBGM。
いろんなものを目と耳に焼き付けて始まりを待つ。
開演まであと少しというところでサウンドチェックが行われた。
この場に来ていてもまだライブが見れることを信じられなかった私は、その楽器の音でやっと自覚する。
かたことの音楽に支えられた日々を思い出して込み上げてくる涙を抑えるのに必死だった。
18:00
純くんのアナウンスが会場に響き、胸が高鳴る。
私だけでなく、ここにいる全員が待ちわびていたことを感じさせる雰囲気が愛おしかった。
あと、楽しそうな純くんの声が可愛らしかった笑
客席の明かりが消え、ライブが始まった。
SE。
涙が止まらない。
いつかの生配信で話題になり、アンケートを取って決まったライブで答え合わせをするあのSE。これになったのかー!って1人でテンションぶち上がり。
そしてそしてそして3人がステージに現れる。
ずっと泣いた。3人が集まってグータッチするところをなんとか脳裏に叩き込んで泣いた。
ここから記憶飛んで曖昧!
1.最果てから
前述の通りこの曲でかたことに出会った私は胸がいっぱいだった。
全てが報われた。
感情を落ち着かせ2番から体を揺らし、拳を上げた。
拓海くんのギターと声が心を突き抜け、純くんのベースが指先まで響き、拓人くんのドラムが鼓動と重なるのが楽しくて嬉しくて大好きで仕方ない。
「湘南から来ました、かたことです!」
画面越しに聴いていたこのMCが遂に聴けた!!!
夢にまで見た今日という日、音、MC、会場、SE 全てを体感できる現実がまだ受け入れられない。
2.Letter song
3.待ちぼうけ
未音源化でアコースティックver.のみを知っていたLetter song。
軽やかなメロディーに身を任せて踊るのが楽しい。
上下ハモがあるこの曲の3人で歌う音の幸せといったらこの上ない。
爽やかさの奥に熱を持つサウンドの待ちぼうけ。
間奏で3人向き合って演奏する姿は今まで見ていたInstagramやTwitterに投稿される写真そのものだ。
音だけでなく目の前に広がる景色に一々感動していた。
4.Fancy Girl
5.純情ラプソディ
6.TWENTY
ライブに行ったらやりたかったクラップ!
完成された音楽の中に私の音を入れさせてくれてありがとう。
純情ラプソディも未音源化、アコースティックver.のみ聴いていた。
純くんのベースから始まる暖かな心地良さ。
影響されるようにギター、ドラム、ボーカル、コーラスどれも優しくてそんな至高の音に包まれる。
どんどん加速する空気をガソリンにして鳴らされるTWENTY。
めちゃくちゃかっこいい。無心に拳を突き上げた。
ここまでメンバー同士目配せしながら演奏する様子が印象的だった。音源だけではわからないライブならではの光景に胸が熱くなった。
ここからゲスト登場!
かたこと以外のインディーズバンドをほとんど知らない私でも全員知っていて安心(T_T)
7.Lonly Day w/平山舞桜
大好きなLonly Dayがこんな嬉しいコラボで聴けるとは!!
舞桜さんのかわいらしく明るい声色が、ポップに寄り添ってくれるこの曲にぴったり。
4人とも笑顔で多幸感溢れる空間だった。
8.エバーブルー w/ナガイレン
拓海くんとはまた違う爽やかさ、強さのあるボーカルでMCでもあったが、藍色アポロの曲のような雰囲気。
自分のものにしてしまうナガイさんの歌声と、誰が歌っても素敵になるかたことの曲と演奏どちらも最高だった。
9.NAMIKAZE w/紫月
歌詞がとても聴こえる歌声でこの上ないかっこよさ。
紫月さんと拓海くんのハモリがとんでもなくて倍音の圧に終始鳥肌。
それを支える熱量を帯びた演奏が波風のように過ぎ去って美しかった。
楽曲の新たな一面を見せてくださった3人のゲストとの贅沢な時間。そんなゲストのみなさんと、出会わせてくれたかたことに感謝です。
10.ロックバンド
全員で歌うパートが大好きでこの曲をリクエストとして送った、MC明けのロックバンド。
今日という日に生で聴けたことの喜びと1音1音記憶に残したい一心で体を揺らすことも忘れてしまった。
目頭が熱くなった。
私のヒーローはかたことだと確信した。
11.さよならが言えるように
12.プレリュード
情景が目に浮かぶ曲。穏やかなベースの音、流れるようなギターのアルペジオ、感情のように展開するドラムに浸って聴いた。
サビに向かうエネルギーが大好きなプレリュード。
記憶が曖昧だけど、真っ直ぐで胸を突き刺すようなシンバルの音があって本当にかっこよかった。
13.アイデンティティを愛して
14.わたしだけの夜
世界で一番とはかたことのことだよ、というように人差し指を立てて腕を振った!
拓海くんの裏声のチェンジが綺麗すぎてあれは流石に音源。
ロックサウンドで空気が一変する会場。
自分と重なる部分があってライブで聴くとより勇気をもらえた曲。
15.彗星
本編最後の曲。
何が待っているかわからない未来だけど、かたことの音楽があれば、彼らに着いて行けば大丈夫だと思わせてくれる演奏だった。
スリーピースとは思えない音圧に最後まで魅了された。
EC.
16.ラブ&ポップ
17.涙が晴れるまで
ここまで踊りまくって汗をかいていたので本当に圧倒的夏すぎた。
2Bのリズムが好きで満面の笑みで体を揺らした。
景色が浮かぶし夏の匂いがするし涼しい風が吹くような五感で楽しめる歌詞と演奏が美しい。
クラップも楽しかったー!
開演時には考えられないけど、しっかり涙が晴れた◎
ゲストの方々も出てきてみんなで何度も歌ったあの時間は宝物。
それと、コロナで失われた青春を取り戻せた気がして嬉しくて仕方なかった。
18.主人公
この曲が音源化する、リード曲になる、ツアーも行われる、誰が予想できたか。
演奏する時には既に8年目という次のフェーズへ向かう力強い音色。
もう終わっちゃうから寂しいはずなのに幸せで満たされていた。
3月26日
嬉しい日楽しい日充実した日、たくさんあるはずなのにこんな日は初めて。
音楽やライブハウスの素晴らしさを改めて教えてくれたこと、今日までもこれからも3人でバンドを続けてくれること、ずっとずっと音を鳴らして待っていてくれたこと、本当にありがとう。
これからも応援させてください。
8年目も大好きです。