副業への気持ちの変化
(1)まきこの日記を読んで
まきこの生き方は「自然と共生」って感じでいいね!
お客さんとのつながり方も、会社にいる自分ではなく、直接自分とつながれてるところも、うらやましい!
まきこが今やってることで、「嫌だけどやらなきゃいけないこと」ってあるのかな?
私はある。そういう時って、自分の気持ちを押し殺しちゃう。それが続くと、自分の心の奥の声が聞こえなくなる。
私の本当の思いって何なんだろう?って考えちゃうことあるよ。
まきこの心の声は、まきこの脳に全て届いてるのかな?
私が日記止めちゃってた間に、まきこはどんな変化があった?(ゴメンね…)
(2)はるかのこと
①今やってるお仕事の、1つ前のこと
昨日、10月中旬にもらったお仕事の、初回提出が終わりました!
でも、この提出を迎えるまでに、いろいろと気苦労があったんだよ。
9月の中旬に、7月から担当していたお仕事のチームから外されてしまったんだ。
原因は、①基本土日しか副業できないから、しっかりと時間が取れなかったこと、②そのお仕事をするレベルに到達していなかったことかな?って思ってる。
時間かけて頑張ってた仕事だったから、ショックだったよ。
しばらくいろんなことが手につかなかった。
頭では納得してるんだけど、初めて誰かから「バツマーク」をつけられた気がして、心がついていかなかった。
「あんなに頑張ったのに、認めてもらえなかった…」
「報告を頻繁にしてたつもりだったのに…。聞き方が悪かったのかな?」
「もっと早く言ってくれたら、あんなに睡眠時間削らなくて良かったのに…」
1ヶ月後、上司が「新しいお仕事やらない?」って声かけてくれたんだ。
チームから外された仕事は、ただ私に合わなかっただけで、他の仕事でぜひ力を発揮してね!そんな風に鼓舞してもらったような気はしたんだけど…。
②新しい仕事も最初はやりたくなくて…
10月中旬にもらったお仕事は、海外の文献を日本語訳して、まとめるお仕事。
医療英語のお仕事だから嬉しかったんだけど、それでも最初は全然やりたくなかったんだよね。
「頑張っても、修正がいっぱい来るかも」
「自分がやろうとしている方向は合っているのか」
「上司の考えていること、よく分からない」
上司はすでに全然気にしていないと思うんだけど、私の中のもやもやが解消されてなかったから、メールを開くのも嫌で。でも締め切りはどんどん迫っているという状況になり、仕方なく手をつけることにしました。
③新しい考え方
上司と上手くコミュニケーション取れないし、私のレベルは低すぎるし、もうライターのお仕事辞めようかなって本気で思ったのが11月の初旬。
副業を始めた理由は別に、本業の薬剤師のお仕事がイヤだったからではない。そっちで学びたいことはたくさんある。薬剤師だけでもいいかもなんて…。
仕事しながら、深く深く自分の心と話をした。そして、気づいた。
私がライター辞めたいって思ったのは、実は「逃げ」だった。仕事がイヤなわけではない。
きっかけは、薬局での出来事。
分からないことがあって、いつものように上司に質問したことがあったんだよね。
そしたら、私の気づかない視点から回答してくれて、あっという間に問題解決した。
「人に聞くって、こんなに早く解決するんだ!」
「質問したいことが分からなくても、私の現状と困ってることを話すだけで、言葉にしてもらえた!」
薬局とライターは、環境が違う。
薬局では同じ空間に同僚がいて、すぐに会話や質問ができる。分からないことを言葉にできなくても、何が分からないのか自分には分かっていなくても、一緒に考えて解決することができる。
ライターは、離れたところで仕事してる。相手が何してるか分からないから、質問はメールになってしまう。メールを書くためには、分からないことを言葉にしないといけなかったり、資料をまとめて添付しないといけない。
私はそういうのが苦手だから、質問するのがめんどうになり、自分で勝手に完結させてしまい、コミュニケーション取ることを嫌がるようになったんだって気づいた。
仕事ってありがたいことで、お金をもらいながら、その道の先輩から教えてもらうことができる。
薬局もそうだし、ライターもそう。
もし私が今ライターのお仕事やってなくて、何か質問したいって思ったら、お金を払って教えてもらわなきゃいけない。
私って実は今、恵まれた環境にいるんだよね。
そうならば、興味がある仕事を自分から縁切っちゃうって、もったいないなって思った。
先輩たちを良い意味で利用しようと思った。
うっとうしいと思われたって、しつこいと思われたって、分からないことをどんどん聞こう!
「もうめんどうだから、クビ!」って言われるまで、やり続けよう!
そう思えた。
今はお仕事するのも、メール見るのも、上司と会話するのも、だいぶ怖くなくなったよ。
私はたぶんリモートワークが苦手な人。
誰かと隣で一緒に仕事がしたい人。
でも、それはただリモートワークに慣れてないだけなのかもしれない。
もっと人に甘えよう。ありのままの自分でいいじゃん。ダメなヤツって思われていいじゃん。そう思えるようになった。