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動画投稿に関する詳細説明と今後の対応について



皆様、いつも私の動画をご視聴いただき、ありがとうございます。
先日の「アルカディア零式LH級1層」動画に関する問題について、詳細な説明と今後の対応をお伝えいたします。

1. 経緯と対応

昨日投稿いたしました「アルカディア零式LH級1層」の動画において、許可を得ていない動画素材が混入してしまいました。これは動画冒頭の「出演者全員の許可を得ている」との表記に反する事態であり、深くお詫び申し上げます。

対応について

  • 現在、問題の動画は非公開としております。

  • 許可を得ていない素材を、許諾済みの素材に差し替えた新しい版を再投稿いたします。(2024/08/20 追記: 再投稿しました https://youtu.be/wWjFedyhSwk )

  • 該当箇所は、22:56~23:30のキャッツレイドのシーケンスです。

  • その他の部分については、全て許可を得た素材であることを再確認いたしました。

2. 問題の本質

今回の主な問題点は以下の通りです:

  1. 動画冒頭で「出演者全員の許可を得ている」と表記したにもかかわらず、許可を得ていない方の素材が含まれていた。

  2. 結果として、許可していない方が許可したことになってしまった。

この点について、改めて深くお詫び申し上げます。許可を得ずに掲載してしまった方、そして動画を楽しみにしていただいていた視聴者の皆様に、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

3. ゲーム映像の投稿・配信に関する考察

今回の件に関連して、ゲーム映像の投稿・配信、特に他プレイヤーのアバターが映り込む場合について、補足が必要だと考えました。以下の3つの観点から、現時点での私の考えを説明させて頂きます。

3.1 法律的観点

ゲーム映像の投稿・配信に関して、法律的には以下のような状況にあります:

  • 実写映像の場合、肖像権や個人情報保護という観点があり、個人を特定可能な、顔等が映ったカメラ映像を投稿・配信することは法的にも問題になる可能性があります。

  • 一方で、ネットゲームのプレイ映像に他者のアバターが映り込むケースに関しては、(少なくとも現段階では)これらは肖像権や個人情報とは認識されず、法律的にNGな行為ではありません。

3.2 FFXIVの規約・ガイドライン

FFXIVの映像はスクウェア・エニックス社の著作権物であり、スクウェア・エニックス社は「その規約・ガイドラインに従う限りにおいて」、著作物の使用を許諾しています。この点が最も重要な論点になると考えられます。

現状の規約やガイドラインについて:

  • 他者のアバターが映った映像を、当人の同意なしに投稿したり配信したりすることを直接的に禁止する規約やガイドラインはありません。

  • 明確に規約違反になると考えられるのは、この行為が「ハラスメント」に当たる場合です。

※ スクウェア・エニックス社は、ハラスメントの対処を行う際、明確なルールやNG箇所を宣言しません。これは、NGラインを探ってハラスメントギリギリの行為を繰り返されないよう、あるいはケースバイケースの柔軟な対応ができるようにという理由でそのように運用されているものと思われます。この運用は適切だと私は考えています。

3.3 個人の感覚・配慮

この点は、前回の天獄編零式4層後半動画の事案の際に多くの反響を見て、私が考えを改めた点でもあります。

従来の認識:

  • 「他のプレイヤーのアバターが映ったゲームの動画に関して、それを特に当人の許諾を得ずに投稿・配信すること」について、私は何ら問題ないと考えていました。

  • もちろん、可能な限りイニシャルにする、その方を傷つけるような編集は行わないなど、常識の範囲の対応は前提としていました。

前回の事案:

  • 野良の竜騎士さんの落下シーンを拡大表示したシーケンスがありました。

  • イニシャル表示の上、「ここは危ないから注意しようね」くらいのニュアンスで、決してその方を貶める意思はありませんでした。

  • しかし、拡大表示された方からすると傷つく可能性のある、配慮に欠けた編集だったと反省しています。

認識の変化:

  • 「そもそも、他の人の動画や配信に映りたくない」「映すんだったら許可を取るべきだ」という声が一定数あることを認識しました。

  • 現代においてはゲームのアバターも自分の一部であるという認識は非常に強くなっており、例えプレイ動画であっても、実写の動画と同様に扱って欲しいと感じるのは、何らおかしなことではありません。

新たな対応:
極ゼロムスの動画以降、以下の対応を取っています:

  1. 投稿に利用する可能性のある動画に関しては、明に募集条件に記載して自らPT募集を行う。

  2. 自らが募集主でない場合、参加者の方に声がけして許可を頂く。

  3. その旨を動画の冒頭に記載する。

これはあくまで、私個人がいわば「マイルール」としてやっていることであり、他の方に強制するようなルールではありません。
今回のLH1層の動画も、この「マイルール」の則った投稿…のつもりでした。しかし、作業ミスにより、許可を得ていない方の素材が混じってしまいました。誠に申し訳ありません。

4. まとめ

  • 今回の問題の本質は、動画の冒頭での「出演者全員の許可を得ている」と表記したにも関わらず、許可をしていない方の素材が混じってしまった点です。

  • これは明確に事実と異なった表記であり、許可を得ていないのに映り込んでしまった方を傷つける可能性がある行為でした。改めてお詫び申し上げます。

  • 「他のプレイヤーのアバターが映ったゲームの動画に関して、それを特に当人の許諾を得ずに投稿・配信する」ことは、現状では法律的にもFFXIVの規約的にも禁止されているわけではありません。

  • しかし、個人の感覚として不快に感じる方もいることを認識し、可能な限り配慮する必要があると考えています。

  • 私個人としては、今後も許可を得る努力を続けていきますが、これは私の「マイルール」であり、他の方々の動画投稿・配信が直ちに問題になるわけではありません。

最後に、この件で不快な思いをされた方々に重ねてお詫び申し上げます。今後もコンテンツ制作に際しては細心の注意を払ってまいります。皆様のご理解とご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

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