![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49816235/rectangle_large_type_2_aee46ebefb4e8de57d51b3ce5d9262ee.jpeg?width=1200)
勝率100%のレーシングカー
こんばんは、はるてぃむです。
今日は、1992年に消滅した名門F1チーム ブラバムが開発・製造したあるレーシングカーのお話です。
ブラバムBT46B
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49735465/picture_pc_de6f4174b210c31f60f92b95e066ccf3.jpeg?width=1200)
1978年スウェーデンGPの1戦のみ出走したF1マシン
このマシンの最大の特徴は、リヤに取りつけられた大型ファン
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49735506/picture_pc_9f9536c38642cbdcbd6515da6db34503.jpeg?width=1200)
そのため、通称『ファンカー』と呼ばれています。
このファンで車体下の空気を強制的に吸い出し、それによって発生する負圧がマシンを路面に押しつける力となり、速く走れるんです。
ニキ・ラウダがドライブしたBT46Bは、デビュー戦でいきなり優勝を飾り、さっそく効果の高さを示しました。
ところが、レース後、他チームから猛抗議を受けて翌戦から使用禁止に。
F1史上唯一、勝率100%のレーシングカーとなりました。
ちなみに、このマシンをデザインしたのは、ゴードン・マーレイさんという南アフリカ出身のカーデザイナー。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49746589/picture_pc_611639c258c93ea934255202bd59394b.jpeg?width=1200)
マーレイさんは、1988年にセナとプロストで16戦15勝したマクラーレンMP4/4をデザインしたデザイナーです。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49739918/picture_pc_4069c95db17a997d7a5a0d686a1ce18f.jpeg?width=1200)
マーレイさんが、最近デザインしたマシンがこちら👇
▼ゴードン・マーレイ T.50
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49736247/picture_pc_76d4e800c7a76a2df78c3af94c91b5ef.jpeg?width=1200)
最大出力700馬力のモンスターマシンです。
カッコイイですね〜😍
で、T.50のリヤには
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49740051/picture_pc_bd9a25b8bb1ee1947fca3e85ef5e27fc.jpeg?width=1200)
ファンが付いてる!!!!!
マーレイさん、どんだけファン好きなの!?🤣
それでは、今日はこのへんで👋