勝率100%のレーシングカー
こんばんは、はるてぃむです。
今日は、1992年に消滅した名門F1チーム ブラバムが開発・製造したあるレーシングカーのお話です。
ブラバムBT46B
1978年スウェーデンGPの1戦のみ出走したF1マシン
このマシンの最大の特徴は、リヤに取りつけられた大型ファン
そのため、通称『ファンカー』と呼ばれています。
このファンで車体下の空気を強制的に吸い出し、それによって発生する負圧がマシンを路面に押しつける力となり、速く走れるんです。
ニキ・ラウダがドライブしたBT46Bは、デビュー戦でいきなり優勝を飾り、さっそく効果の高さを示しました。
ところが、レース後、他チームから猛抗議を受けて翌戦から使用禁止に。
F1史上唯一、勝率100%のレーシングカーとなりました。
ちなみに、このマシンをデザインしたのは、ゴードン・マーレイさんという南アフリカ出身のカーデザイナー。
マーレイさんは、1988年にセナとプロストで16戦15勝したマクラーレンMP4/4をデザインしたデザイナーです。
マーレイさんが、最近デザインしたマシンがこちら👇
▼ゴードン・マーレイ T.50
最大出力700馬力のモンスターマシンです。
カッコイイですね〜😍
で、T.50のリヤには
ファンが付いてる!!!!!
マーレイさん、どんだけファン好きなの!?🤣
それでは、今日はこのへんで👋