マガジンのカバー画像

詩・ポエム

16
自由自身
運営しているクリエイター

#日常

【詩】見たこともない居るかもわからない四人を想って作った詩

タイトル未決定 まだ甘いままのあなた わたしは抜け出せないまま 痕が残るくらい傷つけて 泣いてしまえば何も残らないから 幸せなふたりを 覚えていたくないの まだ苦いだけの時間 わたしだけが取り残されたまま 誰の為にあなたを好きになったのだろう 右手を唇に添える癖 酔ったらお喋りになって 怒ると下唇を噛むとこ あなたの話し方 まだ何も知らなかったあの時 こっそり戻れるのなら ねえ わたしはどうしたらいい あの時わたしに向けられた瞳も あの雨の日の傘のないふたりも

「すごく猫猫しいにおいがした」2024年11月10日の日記

今日の日記は 【羽のない猫】 の1本で構成されています。 ・初めまして。“きどあいらく”の名前で執筆活動しています。毎日、日々の内々を書き綴った日記を更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。この日は17時間ほど眠り、自分でも何をしたのか、自分が何者であったかさえも分かっていない(覚えていない)ので、嘘の話で綴ります。 【羽のない猫】 今朝はとてつもなく寒かった。唇が凍えてイの音しか発音できないほどに。そのせいで私は朝食を食べるのにいつもの三倍もの時間を要したし

“Tagebuch geschrieben von einem Lügner”日記

2023年 9月30日 土曜日 の日記 夢日記 僕は中学生。この中学校には給食を食べる食堂がある。真向かいの席に成宮寛貴が来た。今日のゲストらしい。こんな機会は滅多にない。日頃思ってる事を伝えた。 「わ、憧れです!嬉しいなぁ!」 一緒に食べた給食は、白身魚の南蛮漬け。 日常日記 ・そんなに時間が無いし大した事もしてないので、今日は嘘をつく。 日常日記(Lüge) 改めて書くことじゃないんだけど、僕には霊体がみえる。これをいつも読んでくれているみんなには当たり前のこ