「連結」の法則:リスニング&スピーキング精度が格段にアップするコツ②
「音がつながって聞こえて聞き取れない」という経験はありませんか?
英語はしばしば音をつなげて発音します。
そのつながりには一定の法則があります。
それが実践できるようになるとかなりこなれた感じで話せます。
しかも、ネイティブがそのように発話してきても聞き取れるようになります。今日はその「連結の法則」についてお話します。
これをちょっと読んでもらって良いですか?
発音は以下のようになりますよね。
しかしネイティブはこの3つの単語をつなげて発話します。
まるでone wordのように聞こえます。こんな風にです。
Takeの語尾の子音[k]とitの語頭の母音[i]、itの語尾の子音[t]とeasyの語頭の母音[ɪ́]がつながって発音されていますよね?
このように、多くの場合、語尾の子音と語頭の母音は連結して発音されます。これを「連結の法則」と呼びます。
いくつか例を挙げます。発音記号を見て音声を聞いて発話を3回してくださいね。
どうですか?以前よりもあなたの発話がこなれた感じになっていませんか?こんな風にネイティブも話してきますので、今度はぜひ聞きとってみてくださいね。
「語尾の子音と語頭の母音を連結する」
でした。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートはクリエイター活動に活用させていただきます。