最終回アゲイン
僕がホロライブを見始めた本当に一番最初のきっかけはホロライブJPではなくホロライブENの切り抜きだった。具体的にはキアラがぐらに日本語を教えている配信だったと思う。
その時点ではVtuberに興味もなかったし、そんなカルチャーが生まれていることすら知らなかったのだけど、英語の勉強にもなりそうだし声が可愛らしくて耳触りが良いしということで時々流し見をするようになった。
そもそも配信者の配信というものを見てこなかったのもあり、配信はどれも新鮮でおもしろかったので勉強とかそっちのけでどんどんのめり込んでいった。
最初によく見ていたのはキアラの配信と切り抜きだったが、シャーロキアンの端くれとしてはホームズモチーフのアメにも惹かれて徐々に見るようになった。当時は意識していなかったけど、ある意味最初の推しらしい推しはアメだったかもしれない。
オタクで癒しのイナはお絵描き配信を流しっぱにしていたし、カリオペは単曲動画をめっちゃ聴いた。でも最終的に一番見たのはぐらかもしれない。
そんなアメも配信活動を終了するとのことで、ホロライブENの一期生(Myth)にも一つの節目のようなものがきたように感じる。
MythはEN一期生で色々と苦労もあったからか (新しい試みだらけで大変そうなのが配信トークからも感じられた)、ホロ同期組の横の繋がりの中でも特に強い絆があるように感じている。
日本にいるホロメンのサポート体制すら未だ十分じゃないなか、海外組はさらに大変そうで、問題が起きたらスタッフではなくお互いに助け合うことも多かったのだろうなと思う。
キャラの違う5人が集まっていて配信スタイルも違うのに、いざというときは集合する"戦友"みたいでいい関係だなと感じていた。
そんなアメのLast Myth Time配信はいつも通りの配信スタイルでいつもの5人の最後の時間を過ごすもので、5人の絆を感じるものだった。
一際Mythを愛してるであろうキアラが「終わりたくない」と駄々をこねるのが印象的だった。(以前からキアラは終わりについて話をすることがたまにあり、キアラもきっと"終わり"に強い意味を見出してしまう最終回恐怖症の民だなと勝手に認定して親近感を覚えた。)
最後までMythの5人らしい配信で終わり方だ。
アメはいつも新しい挑戦を自分のペースでやってたなあとか、技術に強いアメだからこそできたことがたくさんあったなあとか、アメに関する思い出を書くだけでも文量が倍にでもなりそうなのでここらにしておくけど、自分がハマるきっかけになったグループも徐々に収束していくのを見るとやっぱつらいなあという、感情の吐き出しnoteでした。
(これ、誰かが引退するたびにダメージを受けて、お気持ちnote書くハメになるのか…?