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初めて聞いた言葉「薨去」

皇族の一人が亡くなられた。

その報道で、初めて聞いた薨去という言葉。
ご存知だっただろうか?

薨去(こうきょ)

律令制下、皇族のうちの皇太子妃や親王・内親王、或いは、位階が三位(正三位・従三位)以上の者の死については、「薨去(こうきょ)」の語を用いた。外国の皇太子等元首に近い者の死についても同様の表記を用いる場合がある。明治の皇室典範制定以降は、三后を除いたすべての皇族の死に「薨去」を用いている(それ以前は親王宣下のない皇族の死は天皇の子といえども「御逝去」と表現された)。
また明治時代以降、現職の首相が死亡した際にも薨去が使われることがある。1945年(昭和20年)の朝日新聞では、アドルフ・ヒトラーの訃報に「ヒ総統薨去」の見出しを用いた。
「薨去」は公文書においても皇族や外国の王族に対して使用される正式な表現であり、2011年(平成23年)10月22日の玄葉光一郎外務大臣による声明「スルタン・サウジアラビア王国皇太子 薨去に際しての弔意メッセージ」や、2021年(令和3年)4月9日の「エディンバラ公フィリップ殿下薨去に際しての菅総理大臣及び茂木外務大臣による弔意書簡の発出」において薨去の語を用いている。しかし、日本マスコミ上では皇族が死去された場合でも「ご逝去」などの表現が用いられることが多い。

Wikipediaより

似た言葉には、

崩御(ほうぎょ)
崩御(ほうぎょ、旧字体:崩󠄁御)は、天皇、皇帝、国王(女王)等の君主や、太皇太后(太王太后)、皇太后(王太后)、皇后、上皇、上皇后、王妃などの死亡を表す最高敬語。

薨御(こうぎょ)
皇太子や大臣の死については、「薨御(こうぎょ)」の語を用いた。日本政府では、海外の王太子など、皇太子相当の身位の場合は、後述の「薨去(こうきょ)」が用いられる場合がある。

卒去(そっきょ)
皇族の内の王や女王、或いは、位階が四位(正四位・従四位)・五位(正五位・従五位)以上の者の死については、「卒去(そっきょ、しゅっきょ)」の語を用いた。

むずかしいね。

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