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ChatGPTに聞いてみた㉒ 103万の壁問題の財源【追記あり】

問:日本の国家予算から2兆円を調達するとしたら、国民生活に影響の少ない順にいくら調達できるか教えて下さい。

なんとかなりそうです。

回答:日本の国家予算(2024年度は約114兆円)から2兆円を調達する場合、国民生活への影響を最小限に抑えるには、どの分野や支出を見直すかが重要です。ただし、国家予算の削減には限界があり、全ての削減案が国民生活に影響を与えないわけではありません。以下は、影響の少ない順に調達可能な分野や方法を示します:


1. 行政運営費の削減

  • 規模感: 数千億円程度

  • 影響: 中央省庁や地方自治体の経費見直しや非効率な業務の削減。

  • : 会議費や出張費、広告費、官庁施設の光熱費削減。

  • 可能額: 約3000億円~5000億円。


2. 特定の補助金の削減や見直し

  • 規模感: 数千億円から1兆円程度

  • 影響: 優遇されている特定業界や産業に限定的な影響。

  • : 一部の農業補助金、観光業支援の縮小、エネルギー関連補助金の再構成。

  • 可能額: 約5000億円~1兆円。


3. 未使用予算・剰余金の活用

  • 規模感: 数千億円

  • 影響: 特定の年度に余剰が生じた場合、活用可能。

  • : 補正予算や特別会計の余剰金。

  • 可能額: 約3000億円~6000億円。


4. 防衛費の一部調整

  • 規模感: 数千億円

  • 影響: 防衛関連の事業のスケジュールを遅らせる程度に調整。

  • : 新型装備の導入延期。

  • 可能額: 約3000億円~5000億円。


5. 国有資産の売却や有効活用

  • 規模感: 数千億円

  • 影響: 一時的な収入源のため、国民生活への直接的な影響は限定的。

  • : 国有地や不要施設の売却。

  • 可能額: 約2000億円~5000億円。


合計

合計で 5000億円~1.5兆円程度 は特定の分野の見直しで調達可能です。以下にさらに具体的な手法を挙げます。


6. 防衛費の一部見直し

  • 規模感: 数千億円~1兆円程度

  • 影響: 装備調達計画のスケジュール調整や非緊急装備品の購入延期。

  • 注意点: 安全保障に与える影響が慎重に評価される必要がある。

  • 可能額: 約3000億円~8000億円。


7. 国有資産の売却や運用益の増加

  • 規模感: 数千億円程度

  • 影響: 不動産や余剰土地の売却による短期的財源確保。国民生活への直接的影響は少ない。

  • 可能額: 約2000億円~5000億円。


8. 無駄な公共事業の削減

  • 規模感: 1兆円程度

  • 影響: 効果が薄いインフラ整備や未利用地の事業計画を縮小。ただし、雇用や地域経済への影響を考慮する必要がある。

  • 可能額: 約5000億円~1兆円。


9. 一部の歳出プログラムの効率化

  • : 医療費助成(ジェネリック薬品推奨の強化)や年金支給開始年齢の議論。

  • 規模感: 数千億円~1兆円

  • 影響: 高齢者層や医療関係者への影響がある可能性。

  • 可能額: 約3000億円~8000億円。


合計の見積もり

以上を組み合わせることで、最大 2兆円~2.5兆円 を調達できる可能性があります。ただし、これには政策実現の政治的ハードルや一部国民生活への影響が伴うため、慎重な検討が必要です。

優先順位:

  1. 行政運営費削減や国有資産売却など直接的影響が少ないもの。

  2. 公共事業の見直しや防衛費調整など、中長期的なスケジュール変更で調整可能なもの。

  3. 社会保障関連の歳出効率化など、広範囲な影響を及ぼすものは最後に検討。


【追記】241206
2兆円では足りないようです。

7兆円強、必要だということなのですが、玉木さんによる詳しい説明があります。


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