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間違って使いがちな(使ってしまっている)日本語・・

文章を書き始めた自分には、大問題の日本語の間違い使い。

ネットで拾った画像に、自己反省しきりです。
もっと勉強しなければ・・

正しく書いても、逆に知らない人から、「この人、日本語間違っている」と評価を落としそうですが・・


ChatGPTにも聞いてみた。

問:意味を間違って使う人が多い日本語には何がありますか?

意味を間違って使う人が多い日本語には、以下のようなものがあります。

1. 敷居が高い

✅ 正しい意味:不義理などがあって行きにくい
❌ 誤用例:「あのお店は高級すぎて敷居が高い」
※「敷居が高い」は、本来「相手に対して後ろめたさがあり、行きにくい」という意味です。値段や格式が高いことを表す場合は「ハードルが高い」などが適切です。

2. 確信犯

✅ 正しい意味:道徳的・宗教的な信念に基づき、悪いと分かっていて行う行為
❌ 誤用例:「間違いだと知らずにやったなら確信犯だね」
※ 誤用では「悪いと気づかずにやるミス」の意味で使われますが、本来は「悪いと分かった上での行動」です。

3. 情けは人のためならず

✅ 正しい意味:情けをかけることは巡り巡って自分のためになる
❌ 誤用例:「甘やかすと相手のためにならないから、情けは人のためならずだよ」
※ 「他人に親切にすると、その人のためにならない」という意味ではなく、「情けをかけると、いずれ自分に良いことが返ってくる」という意味です。

4. 檄を飛ばす

✅ 正しい意味:自分の主張や考えを広く知らせ、賛同を求める
❌ 誤用例:「社員の士気を高めるために檄を飛ばした」
※ 本来は「主義・主張を広めるための強い呼びかけ」の意味ですが、最近では「激励する」という誤用が増えています。

5. 破天荒

✅ 正しい意味:今まで誰も成し遂げていないことをすること
❌ 誤用例:「彼の行動はめちゃくちゃで破天荒だ」
※「豪快で常識にとらわれない」という意味で使われることが多いですが、本来は「誰もやったことのない偉業を成し遂げる」という意味です。

6. 姑息

✅ 正しい意味:一時しのぎ
❌ 誤用例:「彼のやり方はずるくて姑息だ」
※ 多くの人が「ずる賢い」「卑怯」という意味で使いますが、本来は「その場しのぎ」という意味です。

7. 役不足

✅ 正しい意味:その人の能力に対して仕事のレベルが低すぎる
❌ 誤用例:「こんな大役、私には役不足です」
※ 「自分には荷が重い」と言いたい場合は「力不足」が正しい表現です。

8. なし崩し

✅ 正しい意味:少しずつ物事を進めていくこと
❌ 誤用例:「なし崩しに借金を返していく」
※ 「物事がだめになる」という意味で使われることが多いですが、本来は「少しずつ進めて最終的に完了する」という意味です。

9. 敷衍(ふえん)する

✅ 正しい意味:意味を押し広げて説明する
❌ 誤用例:「この考えは敷衍して広まった」
※ 「広まる」という意味で使われることが多いですが、本来は「詳しく説明する」という意味です。

10. さわり

✅ 正しい意味:話や楽曲の最も重要な部分
❌ 誤用例:「話のさわりだけ聞かせて」
※ 「冒頭部分」という意味で使われがちですが、実際は「最も印象的で重要な部分」という意味です。

間違った使い方が広まると、やがて定着して意味が変わることもありますが、元々の意味を知っておくと誤解なく使えますね! 😊


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