皆伝になるために必要なこと(Pinky crush)
攻略動画
実際に攻略した配信のアーカイブです。
皆伝(ミラー推奨)
1曲目 Somnidiscotheque(BPM115 1776ノーツ)
今作から変更になりました。皆伝4曲中最もスコア難易度が高い。認識が難しいズレ・ディレイ譜面に加えて押しにくいチャージが含まれる。終盤の追い込み地帯で耐えられるかどうかがポイント。道中のチャージは普通のCNなので離しちゃっても全く問題ないです。むしろ他のノーツをしっかり拾ってゲージの減少を少なくしよう。
認識のコツとして、ジャリの中に縦連や片手トリルになっている部分をしっかり見極めることが大事です。
2曲目 灼熱Beach Side Bunny(BPM153 1719ノーツ)
beatmaniaに存在する皿曲の中でも最上位難度譜面です。この曲があるためにスクラッチ耐性を高めておかないと皆伝は取れない。この曲が難しい所以は皿が多いだけでなく、16分に混じって24分が存在している点にあります。そのため、皿を回している最中にリズムを見失い、BADハマりした結果ゲージが溶けるパターンが多いでしょう。攻略のためのポイントをいくつか紹介します。
◆24分は無視する
全部16分で回してください。変に意識してBADハマりするよりもはるかにゲージの損失を防げます。
◆片手トリル地帯は鍵盤でリズムを取る
皿を回しながら片手トリルを要求される部分が2か所あります。特に2つ目は皿が裏拍から入る箇所があるため、非常にリズムを取りにくいです。はる氏の場合、67鍵(1P側だと12鍵)は連皿を回しながら皿側の手で拾っています。(無理なら全部片手でも大丈夫)
ここで重要なのは、皿に意識が向けすぎずしっかり鍵盤でリズムを取るように意識することです。この方がリズムを見失いにくく、BADハマりを防げます。
◆皿は記憶しよう
繰り返しハンクラ動画などを見ながら回すイメージトレーニングをして皿の配置を覚えてしまおう。最初は鍵盤を無視して皿だけ回す練習をすると良いです。ずいぶん昔に作ったものですが、ハンクラ動画を置いておきますので使ってください。
3曲目 卑弥呼(BPM83~185 2119ノーツ)
高速トリル、縦連、軸地帯、二重階段、ソフランと人が嫌がる要素が多分に含まれています。ソフラン部分はギアチェンで対応可能。攻略のポイントをいくつか提示します。
◆トリル、縦連対策
これらはフィジカル要素が強いです。普段から打鍵速度を高める練習をしていなければ対応できません。S乱による訓練を推奨しています。トリルは同時押ししてGOOD以上で拾えれば十分。
◆軸地帯
よく軸譜面が苦手だという話を耳にしますが、対策は簡単です。
軸譜面などという概念を捨てましょう。
軸(バス)を意識するということは、すなわち次にどの鍵盤が降ってくるか予想しながら押してしまうということです。これはいわゆる癖を招いてしまう要因となり、目線が無意識に上に上がりFastに寄ります。結果、BADハマりを起こしてゲージが溶けます。
軸を意識するのではなく、バスに加えてどの鍵盤が降ってきてどんな形になっているか、きちんと他の鍵盤も同時に見る意識でやることで改善します。
◆二重階段
これは単純に地力、あるいは指の独立性に由来する問題です。高速物量譜面をこなすことで自然とできるようになります。
◆ソフラン
ギアチェンしちゃいましょう。ラストのギアチェンでゲージが無くなって落ちる場合は、その直前までのゲージの残り方が少なすぎることが原因です。おおよそ30%くらい残っていれば十分でしょう。上記の二重階段に対する耐性を高めるだけで対応できます。
4曲目 冥(BPM66~200 2000ノーツ)
言わずと知れた皆伝の最終ボス。BPM200の高速物量に加えてソフラン、縦連、高速ディレイが含まれており、もはやこれは人類への挑戦状。
攻略するために重要なポイントを示します。
◆BPM200に対する打鍵能力
冥を攻略するためには、中盤のソフラン地帯(低速地帯)に入る前に100%近いゲージを保っていることが望ましいです。逆に言うと、ここでゲージが回復できない場合はまだ時期尚早と考えてください。
当然ながら高速物量をこなすことで対応力は上がりますが、ただやみくもに高速物量ばかりをこなせば良いというわけでもありません。認識力や指の地力を高めるには中速でじっくり鍛えてから徐々に早くするのが効果的です。この話は長くなってしまうので、また別の記事で話題にできればと思います。
◆低速に対する対処
ハードクリア以上を目指すのであれば低速を我慢して見る能力が必要ですが、幸い段位ゲージであればギアチェンが可能です。こちらの動画を参考にしてください。意図しない皿チョンで失敗しやすいので、事前に練習しておくことをお勧めします。
◆縦連
先ほどの卑弥呼と同じで、S乱でフィジカルを高めるのが最も効果的です。冥の縦連はBPM110~180まで存在し、2連打と3連打が繰り返し配置されています。このことを考えると、おおよそBPM150の3連打が間に合うようになれば十分耐えられます。
それから、卑弥呼の軸地帯のように縦連部分を縦認識しないことも重要です。縦連として見るのではなく、どんな同時押しが降っているかを見るように縦連以外をしっかり見るようにしましょう。
◆高速階段(ディレイ)
最後のダメ押し。同時押ししてしまいましょう。
対策ビンゴ
上記を踏まえて習得すべき課題は5つ。
・ズレ譜面耐性
☆皿 重要
☆縦連 重要
・高速物量(中速と並行)
・素早く正確なギアチェン
中伝ができている以上すでに高速物量耐性はかなり高まっているはずなので、重要なのは皿と縦連力の養成です。それぞれのジャンルに適した曲目のビンゴを作りました。
◆ズレ譜面 3924
◆皿 3925
◆縦連 3926
◆中速 3927
◆高速物量 3928
◆ギアチェン練習
ビンゴを作るほど曲目を用意するのが難しいので、こちらを真似して素早くスタートボタンを押す練習をしてみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
新しい皆伝の誕生を心よりお祈りしております。
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※記事内で使用した譜面はTextageさん(http://textage.cc/)からお借りしています。