5/4 ベストと折り合いをつける
日々のランニングやウォーキング、筋トレに登山等のワークアウトや単に出掛ける時であってもそうする前段階で自身のコンディションを伺うようにしている。
そうした中で調子が悪ければ中止、中断をしてこれ以上の悪化を防いでいる。
ただ、近頃考えることがある。
自分の中のベストな瞬間というのはいつ訪れるのだろうか、と。今後生きて行く中で今日は絶好調だと言い切れる日が何度やってくるだろう。
今日は調子が良くないから
身体に違和感があるから
なにか嫌な予感がするから
天気が良くないから
そうして貴重な機会を喪失し続けることになるのではないか。
上記で挙げたことは間違っているとは思っていない。身体の声を聞くことは大事だし怪我の防止が出来るのであれば余計なロスを生まなくて済む。なにより身体に不安がある状態で動いたところで心から楽しむことが出来ない。
それでも悪い中でどう対処するかという余地を残しても良いのではないか。
数年前に心臓を、そこから自律神経、腎臓を壊したことで体力は滝が流れるが如く角度で落ちてしまった。
思い描いているかつての体力が10とするなら今は良くて7くらいか。
加齢もある。
そうした現実と向き合うのは怖いが、ベストを追い求めてはいけないということをようやく受け入れることが出来そうだ。
悪いなりに上手く身体をコントロールして動かす。
そうした技術的な要素を覚えて行くことが今後の課題となりそうだ。