おやまにいった話
こんにちは。
haloです。のんびりとした平日。
ぽつぽつと、展示目当てにご来店くださる方がいらして、うれしい平日。
丁寧に楽しんでくださる方がいらっしゃると、本当に心からあったかくなります。
とはいえ、まだまだ知名度もないので、平日は基本のんびりご覧いただけます。土日で空いてる日もありますが、、それはますます頑張ります。
さて、こないだのお休みに、おやまに行きました。
(PEKI!RARIGONさんの「oyamakireine」にちなんで'おやま'呼び)
前日の雨もあって、しっとりとした山。とはいえ舗装されている土地なので、歩くのも楽で、道中ずーっと楽しかったです。
目の保養に写真いっぱい載せておきますね。
実は、今回ここに来たのは、お店にたまに寄ってくださるご近所のお客さまがおすすめしてくださってのこと。
私のこのnoteをたまに読んでくださっているそうで(それが一番の驚き!)、自然が足りてないって書いていたから〜。って、
ご自身のおすすめお店とともに、大阪から近い 自然に触れられるところをパンフレットを添えて教えてくださいました。
これは良いきっかけをいただいたなと思い、流れに身を任せるように休みを作って足を運びました。
おかげさまで、とってもとっても良い時間を持つことができました。
私は自然が身近にある、空の広い、でも中途半端な田舎 で育ったので、めちゃくちゃガチの自然にはまだまだ対応しきれない部分もありますが(いつか山でキャンプとかもっとしていきたい!)、こういう電車でもフラッと行けるような緑や川がある場所は有難いです。日帰りで、こんなにも癒されるんだもの。
おすすめしていただいたご飯屋さんも、お昼時で人はいっぱいだったけれど、おいしいお食事にすっかり癒され、ご機嫌にしてもらいました。
お目当ての滝を見て、帰り道は来たルートとは違う、少し登り降りのある反対側のルートを選んだのですが、人が少なくて、それもまたすっごくよかった。
歩きながら、自分の今、生きる道のようだなぁって。
全く新しいことではないけれど、一般的ではない、いわゆる「普通」と言われる道とは違う道を歩いているところ。
みんながよく選ぶルートとは違うから、人は少なくて、ちょっと不安で怖くもなる。みんなが選ばないってことにはそれなりに理由があって、アップダウンが激しくて、普通よりも疲れる。
道もコンクリートではなく土なので、雨上がりでぬかるんで滑りそうになるし、靴も服もちょっと汚れる。
けれど、そこでしか見られない景色があって、そこでしか出会えない人もいて。(通りすがりに話しかけてくれる方がいて楽しかった)
歩きながら、自分の人生を表しているようだなぁ、と一人いろんな思いを噛み締めておりました。
私はもうちょっと、この、人とは少しだけ違うルートを、数少ない同じような道を行く先輩方の指南を仰ぎながら、
ぽつねんとマイペースにやっているそんな中でも立ち寄って、作品を一緒に楽しんで選んでくださるお客さま、一緒にお店や展示を作ってくださる作家さんたちといっしょに、行けるところまで、自分が頑張れるところまで、進んで行ってみようと思います。
おやまはきれい。
またおやまいきたいなぁ。
長々と、失礼しました。
また書きますね。
ちなみにPEKI!RARIGONさんの個展はあと四日です!
お待ちしていますね。ではでは、また〜^^
halo
さきこ