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ぼくモグラキツネ馬

〈 haloの本棚 〉

先日、友人が来てくれて、本をいくつか貸してくれました。
以前から、会うたびに本を貸してもらっていて、自分では知らなかったり選んでいなかったりする本ばかりで、とても楽しませてもらっているのですが。

今回貸してもらった本も、すっごくよかった。
読んだので、軽く感想をば。

『ぼくモグラキツネ馬』チャーリー・マッケジー

タイトルの通りの生きものが登場して、言葉を交わしながら小さな旅をするみたいなお話しなのですが、
一度目に読んで、馬と出会い馬の話を聞いているところで大号泣。
何度も何度も読みたくなる本だな、と読みながら思っていました。
どこかちょっと、くまのプーさんの本を思い出しました。(あれもいいのよ〜。)
シンプルだけど、だからこそ、ハッとさせられるというか。ね。

この本はもうすでに、三度読み返しました。
眠る前に読むのもいい。子どもも大人も楽しめると思うので、ぜひ。

***

もう一冊。
『空ばかり見ていた』吉田篤弘

星、かわいい

前回の、大坪さんの個展の際に、吉田篤弘さんの本を読ませてもらいました。それを知ってくれていた友人が、これも面白そうだよっと貸してくれました。(本人はまだ読んでないそうなのに!有難う泣)

めちゃ面白かったです。
まだ、なんと感想を述べていいのやら、うまく言葉にできないのですが。
暗くも明るすぎもしない物語。読み進めやすいし、短編のようで全て繋がっているような感じ。
もう一度読み返したいと思っています。

ううーん。読書の秋。良い〜〜〜〜!!!!!

お店のことを最優先に暮らしていて、最近は本屋さんにじっくり行く時間も持てていなくて、本にすごく飢えていたので。
今、砂漠で水を与えてもらったみたいに、冷え切った身体で湯船に浸かった時みたいに、じんわり、しみしみ、本を読むことに浸っています。シアワセダ。

冬になると、さむいのが苦手でできることならずっと家に篭っていたくなるので、、、
この秋冬、湯たんぽ抱えて、おうちで本をたくさん読もうと思います。

皆さんはどんな秋冬にしますか〜?
あ、halo の展示はお忘れなくですよ〜。お店はしっかり楽しいこと用意して、ちゃんとお待ちしていますのでね。(本当は冬眠したい)

はい、ではまた書きます。

あたたかくして美味しいもの食べて、良い秋の夕べを。

halo
さきこ



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