見出し画像

(小2_3月)塾の公開テストを受けてみた

初めての公開テスト

娘、公開テストというものを初めて受けてみました。希望したら無料で受けられるものです。結果はどちらも惨憺たるものでした。

とはいえ娘にとっては「やったことのない範囲が出たテスト」だったので、「最後まで頑張って考えられたならよし!」ということで「おつかれさま」と伝えました。内心「いやいやいやいやどうすんのこれ」と焦っていますがそれは子どもにぶつけても仕方のない感情なので、一人でおろおろすることにしました。
本記事は私の「おろおろ」の記録です。
正直、もっとできると思ったよ!(本音)

「ボタンの掛け違え」

二つの塾の公開テストを受けてみて、うち一つは面談をしていただきました。その時に言われた言葉が「ボタンの掛け違え」です。

この言葉にはクるものがありました。今まで家庭学習は私が見ていたのですが、掛け違えていたのは私の教え方?娘の理解力?
どちらにしてもアウトプットで「掛け違え」が起こっている以上、これ以上は私の指導だと危ういのではないか。漢字と計算と音読に特化して、思考系などは塾に依頼したほうがいいのではないかと考えています。

学校の勉強はできるけれど

「ボタンの掛け違え」は私の無理な指導が原因なのではないか?と思うこともあります。学校のカラーテストはもちろん100点。ここは私はノータッチです。私は主に思考系とちょっとの先取をメインに家庭学習をさせていました。そこがもしかしたらボロボロと抜けているのかもしれないと思っています。

親塾の限界

娘は器用なので、多少ストレッチのきいた課題でもするすると進めていきます。考えることも好きで胆力もあると思います。
ただ、私が評価する娘の成績と、テストで他の子と比較した成績とでは、ものすごい乖離があったのが事実です。主観と客観。私が「親ばか目線」ではなく現実を受け入れなくてはいけない頃合いでした。

理想と現実

理想は親塾でした。通塾せず、四谷の通信で淡々と成績をあげていく。わからない課題は親子でつぶし、スケジュール管理をする。そんな家庭学習を考えていました。しかしそうはいかなかった。
ここはしっかりと掛け違えを正してもらうべく、プロの指導を仰ごう、と思ったのです。

知識欲を大切にしたい

博物館や科学館、NHKの科学番組が好きな娘。本当に好きかどうかは実はわかりません。私が好きだから一緒に見ているのかもしれない。けれど気が付けば一人でも番組を選んで見ているので、きっと嫌いなわけではないのだと思います。(思いたいのかもしれないけれど)

子どもに身に着けてほしい力

膨大な知識を根性で覚えることは多分できる。でも多分すぐに忘れてしまいそうでもある(凡人だから)。凡人が戦う武器は何か。一つではないけれど私は「考える力」だと思っています。
大量の内容を処理する能力はもちろん必要。大量の課題をこなす胆力も必要。私はそれに加えて、「自分の頭で考えたら出来た!の腹落ち」を大切にしたいと思っています。(もちろん自分で公式を開発するなどの無茶ではなく、教えられたことを用いて複雑な問題を解いていくやり方のことです)

思考系の塾にお世話になることにしました

公開テストを受けて私が選んだのは、小規模で思考系の塾です。

・低学年のうちは先取学習はしない
・考え方(思考力)を身に着ける
・手を動かして考えることを楽しめる生徒を育てる

お値段も含め、お勉強というよりは寺子屋、勉強を軸にしたコミュニティなのかもしれません。学年が上がるにつれ少しずつ受験勉強に寄っていくのでしょうが、今は楽しんでくれればと思います。

中受か高受か

いったんはこちらの塾で4年生いっぱいまでお世話になります。5年生で選抜クラスに入れなければその時点で中受は撤退、高校受験に切り替えます。ここで培った力は、絶対に将来に無駄にならない勉強の基礎力だと思うので。
4月からの通塾、もとい「新しい習いごと」を楽しんでほしいと思います。

おろおろした3月

お読みいただきありがとうございました。非常におろおろした3月でした。おかげで地域で猛威をふるった胃腸炎にも罹患し、数日寝込んでしまいました。
今年は桜が遅いですね。少しずつ暖かくなってはきていますが、みなさまも体調に気を付けてお過ごしください。








いいなと思ったら応援しよう!